
レディーボーデンシリーズは、1970年代にアメリカのボーデン社と日本の明治乳業(現在の明治)との合弁で生まれたもので、1980年代は高級アイスの代名詞になりました。
しかし、1990年代からボーデン社独自でレディーボーデンシリーズを管理することになったことで、日本法人との契約は解消され、一旦日本市場から消えます。
1994年からロッテ(ロッテアイス)との合弁になり、この頃から高級アイスの主流になってきたハーゲンダッツシリーズに対抗する格好になりました。その過程で、ボーデン社は破産(2020年)するものの、ロッテがライセンスを引き継ぐ格好なり、現在に至ります。
今回の「レディーボーデン ミニカップ プレミアムミルク」は、国産ミルクで作られた、こだわりのアイスとのことなので、どんなものなのか頂くことにしました。
うーむ、口の中でまろやかなミルクの味わいが広がって、とろけそうですな(ニヤニヤ)。ただ甘いのではなく、ミルクの風味と少ないながらもバニラエッセンスの香り豊かな風味が甘さを引き立ててくれます。コク深さも甘さを引き立てるのね。それでいてしつこくない甘さなので、口溶けもいいんですよ。
・・・久しぶりに普通のでいいから「レディーボーデン」を買いたくなってきた。しかもパイントサイズで(ギャハ)。

