2025年02月19日

話題のスーパー、ロピアで買ってきた

以前ロピアに行ってきた時に買ってきたものを紹介していこうかと。色々買ってこようと思ったものの、現金主義なため、とりあえず欲しいものをセレクトしてきた。


KYG03_20250202_133505975最初は、「掛川茶」ハルナプロデュースという会社が製造しています。お茶に詳しい方ならご存じな方も多いかもしれません。



こちら、そんなにクセのない味わいでしたね。やや渋みのような味わいがあるかなと思いましたけど、それさえ気にしなければ、案外すっきりとしているとも。


KYG03_20250202_1543550772番目は、「アブラガレイ縁側刺身用」。ホントはサーモンの刺身にしようと思ったのですが、あまりにデカいので、今回は次いで欲しかったコイツに。アメリカ産の解凍品のようです。



こちらは、縁側ということもあってなのか、ものすごく脂が乗っていた噛めば噛むほど甘みがじんわりと出てきて、コイツは美味かった。ただ、縁側をほぼそのまま放り込んだようで、カットされていないんですよ。ただ、カットしてしまったら、その分手間賃がコストとして跳ね返ってしまうのかと思ったら、この状態で売られるのも仕方ないのかなと。ゆえに、出してみて長いなぁと思ったら、自分の手でカットして頂きましょう(ニヤニヤ)。


KYG03_20250202_1544183923番目は、「黄(ファン)さんの手作りキムチ やまいも」(右)と「黄さんの手造りキムチ ニンニクの芽」(左)。こちらは、大阪府大阪市生野区にある高麗食品が販売しているものです。ロピアにも卸している他、自前で販売網も持っているところです。
こちらのキムチのヤンニョムは、公式サイトでは企業秘密と書かれているものの、最近CBCテレビで放送されている「石井・太田のデララバ!」の中で、その一部が明らかになり、かつおや昆布などの和風だしを入れているとのこと。一部を除き、手揉みで漬けているとのこともあり、かなり一風変わったキムチなんだなぁ・・・。



で、「黄さんの手作りキムチ やまいも」に関しては、やまいものシャキシャキした食感と素材そのものから感じる甘味が、ヤンニョムのだしの旨味とほんのりとした辛さを引き立ててくれます。このくらいの風味なら、誰が食べても美味しいと思わいなぁ。
その一方で、「黄さんの手造りキムチ ニンニクの芽」に関しては、辛い!といっても、ヤンニョムの辛さではなく、ニンニクの芽の辛さなのです。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますけれども、ニンニクの芽やニンニクそのものには、玉ねぎやネギにも入っているアリシンという成分が入っており、これのおかげで生の状態で食べると、かなり辛いんです。しかし、この成分は熱に弱く、炒め物などにすると途端に感じなくなります。この他、酢漬けや醤油漬けなどの漬け物にする、切った断面を空気にさらすと同様の効果があるとされています。
そのため、残った分をご飯と一緒に炒めて、チャーハンのような感じにすると、辛味が収まって食べやすくなりました。もし、これを買ったなら、生食よりもチャーハンや豚キムチのような具材にして食べるのが一番いいのかもしれません。


KYG03_20250202_1544508594番目は、「若鶏もも山賊揚げ にんにく醤油」。長野県の名物である「山賊焼き」が、ここで味わえるとは・・・。



見てもらうとわかる通り、非常にデカい(汗)。1人で2個食べるのは、人によっては少々しんどいかもしれない。これがロピアの欠点の一つ、個売り下手だなと。味も濃い目で、ニンニクの風味が強い。ニンニクの苦手な人には勧められないものの、ニンニクと醤油のミックスされた風味がサイコーでもあるので、酒のつまみにもご飯のおかずにもピッタリです。


KYG03_20250202_154526658最後は、「7/7(しゅうなな) レーズンロール9個入り」です。この商品は、巽製粉とロピアの共同開発とのこと。7/7で『しゅうなな』(shu-nana)と読み、週7日、つまり毎日食べてほしいという願いが込められています。



そんなパンの味は、しっとりとして食べやすいものでした。中に入っているレーズンも甘味とほんのり酸味のある粒の揃ったものでした。


まだまだロピアには、紹介したいものがあるので、頃合いを見計らって行ってきて、紹介していこうと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2025年02月04日

話題のスーパー、ロピアに行ってきた

先日、生鮮品が安いことで話題になっているロピアに行ってきました
ロピアは、関東圏を中心に展開されているスーパーで、ロピアとは『ロープライスユートピア(低価格の理想郷)』の略なのだそうな。モットーで恐らく店舗の正式名称は、『食生活♡♡(ラブラブ)ロピア』。
このロピア、元々は精肉店から端を発し、1994年からスーパーに業態変化2011年より現在の名称で活動を開始し、2020年以降、関西・中部・九州・沖縄・北海道などに進出しています(このうち、中部地方は、過去に静岡県に進出したものの、一旦撤退。2025年に再進出予定)。


今回行ったのは、地下鉄・JR千種駅から歩いてすぐにある千種店というところ。最寄りの一つになる地下鉄の5番出口に向かう方面には、ロピアの最寄りである案内が作られるほどなので、よほど大勢の人が訪れるかつ大勢の人に尋ねられるんだなと思いました。
店内に入ると、大勢の人でごった返しており、安いと思しき商品が並んでおりました。人気のある商品も多いらしく、棚が空っぽになっているところもチラホライメージ的には、アメリカンな大量陳列・大量消費を促すようなものになっており、店舗のBGMも1950~1960年代のアメリカンポップスやオールディーズが流れる古き良きアメリカのスーパーを醸し出すような雰囲気になっていました。前述のこともあって、なおのこと感じられましたね(なお、この際、「タモリ倶楽部」のオープニングで流れていた♪Short Shorts(The Royal Teens)を初めてフルサイズで聞いた(爆))。ともすれば、安く大量に売るディスカウント的な要素の強いロピアは、もしかするとコストコのような展開をしたいんじゃないかとさえ思えるほど。
店の中には蒸気機関車のおもちゃが走るお菓子のコーナーなど、ド肝を抜く演出があったり、生鮮・鮮魚・精肉・デリカというコーナー名ではなく、まるで自分のお店のような名前の付いたコーナーになっていました。どうもロピアでは、各コーナーで独立採算制を採っており、自分の裁量で商品を生み出したりすることも可能なのだとか。恐らく値段に関しても、ある程度の裁量があるんじゃないかと思われます。
そして、一番驚いたのは、写真撮影可能な点(動画撮影は禁止)他の客や従業員は写り込ませるなという厳しい条件ではあるものの、同業者の撮影でなければ、いくらでも撮ってネットにアップしていいとのことで、かなりの太っ腹。かなり自信があるからこそできる行動なんでしょう。煮るなり焼くなり好きにしろというかなり投げやりな文言が並んでいたのは内緒(爆)。


ただ、いい面ばかりではなかったのも事実。
一番気になったのは、ロピアではキャッシュレス決済が一切できず、現金のみの対応になること。ららぽーとTOKYO-BAY店ではクレジットカード決済が可能とのことですけど、まさかのPayPayのような決済もできないとは・・・(一時期実証実験という形で採用されていたらしい)。現金しか使えないというのを後で知り、慌ててATMに駆け込んだ(泣)。
そして品切れの棚がそのまま放っておいているのも気になるのだが、独立採算制でやっているので、いわゆるついで買いもできにくくなっているのも気になりました。例えば、ブリを安く売っているので、今晩のおかずはブリ大根でどうですか・・・と勧めたい時に、ブリと一緒に大根を置くということができないんですね。なぜなら独立採算制なので、大根をブリと一緒に置いてしまったら、大根の売り上げ分は生鮮部門の取り分になってしまうからですね。
この独立採算性も曲者で、売上の上がっている時期ならお互いが切磋琢磨して店の売り上げを向上していこうと同じベクトルでやっていけるのでしょうけど、売り上げが下がっている時だと、お店が一体となって売り上げを上げていこうとしていきたいのに、お互いがアイツのせいだコイツのせいだとギスギスな雰囲気になってしまって、それが店の雰囲気になってしまわないかという心配なんですね。
あと、グラム単位で見ると確かに安いものの、量が多いので相対的に高い値段での販売になってしまうのも困りもの量を減らして販売すると、カットなどで単価を高く設定しないといけなくなるのでしょうね。イオンなどでは少ない量で高いなぁと思うのですが、それはそれで適宜な量を買えるので、致し方ないのかなとも思いました。


ゆえに、ロピアはディスカウントで大量販売をメインに据えているので、家族(大人数)向けのスーパーなんだなと思いました。一人暮らしや老夫婦が、ここで買うのはややコスパに合わない可能性があると思います。それでも食材の鮮度は悪くないので、いい食材が欲しいと思ったら、やっぱりロピアは優先的に見に行った方がいいのかもしれません。


で、何を買ってきたのかは、後日お話ししていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)