2019年12月06日

全てのキャリアで3G終了へ

今日、ソフトバンクとワイモバイルが、3Gサービスの終了を発表しました。先日auが3GサービスにあたるCDMA 1X WIN(現au 3G)を2022年に、ドコモが3GサービスにあたるFOMAを2026年にサービス終了することを発表しましたので、出揃ったことになります。なお、今回終了を発表したソフトバンク・ワイモバイルとドコモはW-CDMA、auはCDMA2000(後にバージョンアップされるが、わかりやすいのでこちらで掲載)と若干方式が違うものの、互換性の面で損失はないため、相互利用は可能になっています。


日本で3Gサービスが開始されたのは2001年、ドコモが実証実験を行ったことで始まっています。同年にはFOMAをスタートさせるなど、早い展開で進められていきました(au・ソフトバンクは2002年に開始)国際標準規格という鳴り物入りでの登場(当時の主流だったPDC(2G)は日本独自規格だった。対してauは早い段階でCDMA方式に切り替えていた)と2002年に行われた日韓ワールドカップに向けて、海外客の利便性を高めるという意味でも展開が早かったのではないかと思われます。
しかし、その歪みなのか、ソフトバンクの前身会社であったボーダフォンでは苦境に立たされます。当時はVGS(ボーダフォン・グローバル・サービス)という名称で3G化を進めていたものの、端末の面やエリア面でサービスが十分ではなかったため、苦情が殺到。一部には2G回帰が進む格好になってしまいました。ドコモでもエリア面での苦情が多かったものの、基地局の拡充で苦情を抑えています。

そんな3Gサービスも徐々に浸透し、高速化(2003年にau、2006年にドコモソフトバンクが行った3.5G)も果たされてきました。そして2010年にドコモ、それ以外のキャリアでは2012年に3.9Gにあたる4Gをスタートさせました。事実上の次世代ケータイです。それとさらに上の世代になる5Gに取って代わるため、今回3Gサービスは終了となるのです。


正直、世代交代が進んでいくんだなという印象と一つの時代が終わるんだなという感覚だけで、特別深いものはありませんね。


なお、ガラケーと呼ばれたフィーチャーフォンは、4Gサービスに対応しているものなら引き続き利用可能です。ただ、一部のスマートフォンでも言えますが、VoLTEに対応していない一部の機種は利用不可になるので注意が必要です。


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2019年11月20日

秋の新機種2019 隠し玉 あの通販大手から販売&ドコモ公認だけどドコモ型番の無い機種

秋の新機種2019、今回はワイモバイルとドコモから隠し玉の紹介です。意外な展開の機種なので、個人的には少し驚いています。


まずは、ワイモバイルから。


⑤arrows J(901FJ)
5.8インチフルHD+ TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 9。
1310万画素CMOSカメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、MIL-STD-810G相当の耐衝撃機能が搭載されている。

個人的感想
この商品は、通信販売大手のジャパネットたかたのみで展開されるため、一般の販売店やワイモバイルショップでは購入できないのがポイント。ジャパネットのメインユーザーである高齢者向けの機種に仕上がっている。具体的にはシンプルモードおよび読みやすく使いやすいユーザーインターフェイスがその例。また電話・電話帳・メッセージがひとまとめになっているので、電話を使う機会の多い人にも薦められる


続いては、ドコモの新機種紹介。


⑧UX302NC-R
LTEと3Gに対応したUSB型データ通信端末。LTEとしては下り最大150Mbpsまで対応可能になっている。

個人的感想
この機種は、ドコモの相互接続性試験をクリアしたもののドコモ型番の無いオフィシャル製品(OEM)という扱いになる。そのため販売代理店では販売されず、ドコモショップならびにドコモオンラインショップでのみの販売となる。
USBから電源供給となるため、場所を選ばず使えるのがメリット。また国際ローミングにも対応しているので、海外でも使えるのもポイントになっている。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2018年12月13日

秋の新機種2018 ワイモバイル編

秋の新機種、ここでやっとワイモバイルの新機種紹介です。目立った動きが無かったので、ここまでずれ込んだと言えるでしょう。
ワイモバイルに関しては、親会社のソフトバンクと共に通信障害を起こしたというのは記憶に新しいところ。その中でiPhone 7を販売するなど安価モデルを放り込んで、更なる囲い込みをしておりますけど、今回の通信障害は影響が大きいと思うよ。エリクソンの機器にバックアップ装置が無かったようですけど、きちんと構築していないソフトバンクが悪いよ。危なっかしい通信インフラを持つ会社に契約をしたいとは思えない。きちんとバックアップを構築した方がいいです。
この件は、色々言いたいことがあるけど、とりあえずここまで。新機種の紹介をしていきます。


①Android One S5
5.5インチフルHD+ IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid9.0。
IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、MIL-STD-810G相当の耐衝撃機能、1200万画素CMOSカメラを搭載している。

個人的感想
この機種は、Google発売で展開されるため、発売から24ヶ月間に最低1回以上のOSバージョンアップと毎月セキュリティーパッチレベルのソフトウェア更新の提供を行っている。万全のサポートを3年間行ってくれるため、長いこと使いたい方にオススメ。


②Android One X5
韓国のメーカーであるサムスン電子から発売される6.1インチQHD+ IPS液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid9.0。
IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、MIL-STD-810G相当の耐衝撃機能、1600万画素CMOSカメラを搭載している。

個人的感想
この機種は、1600万画素のカメラを搭載しておきながら、手厚いサポートと安さで魅力的な機種になっている。海外モデルに抵抗感が無い人にはオススメ。


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2018年06月04日

夏の新機種2018 ワイモバイル編

夏の新機種、ワイモバイルからも登場しました。
ワイモバイルは、元々DDIポケットの流れをくむウィルコムとイーモバイルが合併してできた会社ですけど、その一方の軸だったウィルコムが手掛けてきたPHSサービスを停止するということが最大のトピックでしょうね。前に記事にしたので、詳細は省きますが、現在も巻取り中ですから、早く替えるか、まだ更なる特典を得るために待つか、持っている人達は現在見極めの段階でしょうね。


では、見てきましょう。今回はスマホ2機種が登場しました。


①HUAWEI P20 lite
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売される5.8インチフルHD+ TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid8.0。
1600万画素と200万画素のデュアルカメラを搭載している。

個人的感想
カメラ機能が充実しているようだが、それ以上にポイントの薄い機種。安価モデルとして販売されるのだろうけど、日本のケータイでは要になるだろう防水・防塵が搭載されていないので注意。


②Android One X4
5.5インチフルHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid8.0。
IPX5/8相当の防水機能・IP6X相当の防塵機能、ワンセグ、おサイフケータイ、指紋認証機能を搭載している。

個人的感想
この機種は、シャープから発売されるので、IGZO液晶を安価で楽しめる+ある程度のサポートが無償で行われるという点で相当オトク。それでいて、1640万画素CMOSカメラやワンセグ・おサイフケータイ・指紋認証などミドルレンジでもなかなか揃いにくい機能を安価モデルで揃えているあたり、かなりお買い得な機種になるだろう。


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2018年04月19日

PHS終了のカウントダウンが始まった

遂にPHSの終わりの始まりが決まったようです。
PHS事業を引き継いだワイモバイルは、PHSのテレメタリングプランを除く全てのプランでサービスを終了することを明らかにしました。
終了する時期は2020年7月末に決まりました。丁度東京オリンピックが始まった時には終了のカウントダウンがピークになる頃なのかね。そして先んじて『閉幕』するわけですか。盛り上がっている中で閉まっていくのは寂しいですね・・・。
終了に伴う詳細は決まっていませんが、先程も書いた通り、ほとんどのプランでサービス終了となる他、以前行われていたワイモバイルのケータイないしは同スマートフォンへの機種変更(契約変更)した人を対象に、国内通話が24時間無料で通話ができる1000円/月(税別)の「スーパーだれとでも定額」が無料になる(次回の機種変更まで有効)キャンペーンに加え、機種変更時に支払うことになる3000円(税別)の事務手数料も無料となるキャンペーンも併せて行われます。


実数がどのくらいになっているのか、現在公表されていないため把握できないのですけど、ウィルコムに社名が変わり、KDDIから離脱した時は、最大400万ほどの契約者を誇りました。その後漸次(ぜんじ)減少していったものの、350万くらいはいたと思います。その後ワイモバイルに移行しているので、300万いるかどうかなんでしょうかねぇ。いや、もっと減ってるかもしれないなぁ・・・。


既に新規契約は終了(2018年3月末をもって終了)しているので、新しく入ってというのは不可能になり、既に持っている人でも料金プランの変更はできなくなってしまいましたが、まだ使うという人はいることでしょう。あと2年と3ヶ月、思う存分使い倒すか、徐々に『移行特典』がグレードアップするのを待つか、残った人達は何を思うのでしょう。


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2017年12月09日

秋の新機種2017 ワイモバイル編 後編

秋の新機種ワイモバイル編、後半はタブレット端末とフィーチャーフォンの紹介です。


⑤Lenovo TAB4(702LV)
中国のメーカーのレノボ(聯想集団)から発売される10インチワイドUXGA TFT液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid7.1。
IPX7の防水機能、IP5X相当の防塵機能、7000mAhの大型バッテリーを搭載している。

個人的感想
機能面では、あまり他のタブレット端末と変わらないが、フルセグを備えている点と「YouTube Kids」という子供向け視聴アプリが搭載されているので、誰もが楽しめる端末になっている。


⑥MediaPad M3 Lite s(702HW)
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売される8インチワイドUXGA IPS液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid7.0。
「Microsoft Office for Android tablet」のアプリがインストールされている。

個人的感想
この機種は、Ofiiceなどを使える「Microsoft Office for Android tablet」以外は、あまり特徴の無い機種。安価で売られたら薦めやすいかなというふう。


⑦DIGNOケータイ2(702KC)
3.4インチ フルワイドVGA TFT液晶を搭載した折り畳みタイプのケータイ。0.9インチ有機EL液晶のサブディスプレイも搭載している。
IPX5/8相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能・MIL-STD-810G相当の耐衝撃性能および「でか受話音」・最大3つまで登録できる「カスタマイズキー」・85%までで充電を抑える「バッテリーケアモード」・LINE・FMラジオを搭載している。

個人的感想
機種としては、ソフトバンクから発売されるDIGNOケータイ2(701KC)と同じカラーリングの違い(ブラックが無い)くらいが大きな差異か。
長いこと利用されることを想定してか、防水・防塵・耐衝撃といった機能を備えた以外に、音声を聞き取りやすくしたり、使いやすくしたり、かつエンタメ性も持たせている


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2017年12月08日

秋の新機種2017 ワイモバイル編 前編

秋の新機種、ここに来てワイモバイルが新機種の発表会を行いました。


社長がいろいろ述べていますが、トピックは2つ。


一つは、「タダ学割」18歳未満(5歳から適用)の人が対象で、新規契約・MNPないしはソフトバンクから番号移行した際に「スマホプランS/M/L」を契約した場合、最大3ヶ月(2018年の契約)か同4ヶ月(2017年12月の契約)の間無料になります。またデータ容量を2倍にするオプションの「データ容量2倍オプション」(500円/月(税別))を次の機種変更まで無料になります。

もう一つは、PHSに関して移行は順調に進んでいるとは言うものの、まだまだあるようで、これまで以上に丁寧な説明を行っていくと述べています。ただ、停波へのロードマップはまだ描けていないということなので、とりあえず新規契約終了となる2018年の3月末以降を待つしかないでしょうね。


では、新機種の紹介です。今回はスマホ4機種の紹介です。全てAndroid One機種になります。


①Android One X2
台湾のメーカーHTCから発売される5.2インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid8.0。
本体下部を握るだけでショートカット操作ができる「Edge Sense」やIPX7相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
この機種は、インカメラ・アウトカメラ双方共に1600万画素のCMOSになっているので、カメラ撮影をする人にはいい機種なのかもしれない。そして初心者ないしはスマホ慣れしていない人向けの機種なので、サポート面が充実しているところも注目したい。


②Android One X3
5.2インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid8.0。
IPX7相当の防水機能、IP5X相当の防塵機能、MIL-STD-810Gの規格に準拠した耐衝撃性能を搭載している。

個人的感想
この機種には、おサイフケータイ(FeliCa)・ワンセグ・指紋認証を備えているばかりでなく、「あんしんフィルター」も搭載しているので、子供にもガラケーを使っていた人にも薦めやすい機種になっている。


③Android One S3
5.0インチフルHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid8.0。
IPX8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、MIL-STD-810Gの規格に準拠した耐衝撃性能を搭載している。

個人的感想
最大の特徴として、2700mAhの大容量バッテリーを備えている。また高精細な液晶に防水・防塵・耐衝撃を備えているので、ハイスペックなAndroid Oneを考えている人は、この機種が薦めやすいかも。


④Android One S4
5.0インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid8.0。
IPX7相当の防水機能、IP5X相当の防塵機能、MIL-STD-810Gの規格に準拠した耐衝撃性能を搭載している。

個人的感想
この機種は機能面ではX3に近いものになっている。カメラ機能での違いがある程度で、あとはポップなカラーリングが、この機種には多いので、女性向けの機種とも言えよう。


次回はタブレット端末とフィーチャーフォンの紹介です。


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2017年07月25日

遂にPHSの巻き取りが始まったか

今年の夏の新機種発表あたりから、ワイモバイルがPHS終了を見越したお知らせやサービスを次々と展開していますけど、大きな巻き取りキャンペーンを行うのは、今回が初めてではないのでしょうか。


ワイモバイルは、PHS契約者がワイモバイルのケータイないしは同スマートフォンへの機種変更(契約変更)した人を対象に1000円/月(税別)の「スーパーだれとでも定額」が無料になるキャンペーンを開始すると発表しました。
これは、PHS回線からワイモバイルのケータイないしは同スマートフォンに機種変更した人で、「スマホプランS/M/L」か「ケータイプランSS」に契約変更に契約した際、通話定額オプションである「スーパーだれとでも定額」を付けた場合に適用になります。適用期間は、次の機種変更が行われる間までなので、特に通話だけしか利用しない人は、ワイモバイルの(安価な)ケータイに機種変更すれば、934円/月(税別)で利用できるので、オイシイと言えばオイシイ。
キャンペーン開始は8/1から。現状終了期間は設けられていませんが、年内までは行うのかもしれません。


ワイモバイルは2018年3月末にPHSの新規・機種変更・プラン変更の受け付けを終えることになっています。かつてのツーカーがauへの移行を促して以来の大規模なキャンペーンになるのは間違いないでしょう。今後さらに優良な特典が付いてくることでしょうけど、まずは小手調べでこれだけ付けてきました。どれだけの人が惹かれるかわからないものの、かつてに比べれば通話網も通話品質もよくなっているように思えます。切り替えるなら、今がチャンスなのも否めません。


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2017年06月13日

夏の新機種2017 ワイモバイル編

夏の新機種、今回はワイモバイルです。
ワイモバイルは色々あるのですけど、最初は、いよいよPHSのサービス終了が近付いている話から。
PHSの音声サービスの新規契約・機種変更・プラン変更の受け付けを2018年3月31日で停止すると発表されました。それに伴い、PHS向けの割賦販売サービス「W-VALUE SELECT」が6/30までで受け付けを停止するとのことだそうです。期日が過ぎても、PHSのサービスは使えるようですが、恐らくその数年後をメドにサービス終了をにらんでいるものと思います。
もう一つは、家族割引に加入すると、2回線目以降、5000円/台の還元を行うサービスを6/1より開始しています。こちらは、「スマホプラン S/M/L」を契約した個人ユーザーで、新規・MNP(番号ポータビリティ)およびPHSの全料金プラン、スマホプラン S/M/L(タイプ 2)、スマホベーシックプランS/M/L(タイプ 2)、LTE電話プラン、スマートプラン、スマートプランライト、ケータイプラン、ケータイ定額プラン、データプラ ン、ギガデータプランから切り替える契約変更した人が対象になります。


では、新機種の紹介です。今回のワイモバイルはスマホ・ケータイ・モバイルWi-Fiルータが各1機種ずつとなっています。


①Android One X1
5.3インチフルHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid7.1。
IPX5/8相当の防水機能・IP6X相当の防塵機能、3900mAhの大容量バッテリーを搭載し、VoLTE(HD+)、FeliCa(おサイフケータイ)に対応している。

個人的感想
Android Oneシリーズなので、18ヶ月間(最低1回)のOSのバージョンアップ保証や発売後2年間毎月のセキュリティーアップデート保証が行われる大容量バッテリーで充電してから最大4日間利用可能になっていたり、おサイフケータイやVoLTEに対応している点など、ミドルレンジ的でありながらハイスペックモデルのような風貌も見せている。安価でハイスペック感を味わいたい人や逆にスマホに慣れていない人にもオススメ。


②Simply(603SI)
2.4インチQVGA TFT液晶を搭載したストレートタイプのケータイ。
HD Voice(3G)に対応している。

個人的感想
機能面は電話・メール・ブラウザのみしか使用できない(それ以外の機能として200万画素CMOSカメラ・microSD・赤外線通信くらい)、かつてのケータイのようなシンプルさ。法人向けにも利用できるし、PHSサービス終了が確実になってきたので、巻き取り用の機種という位置付けもできるかもしれない。


③Pocket WiFi 601ZT
中国のメーカーであるZTE(中興通訊)から発売される1.4インチの液晶を搭載したストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。
省電力機能・高速起動を備えている。

個人的感想
カラーリングは女性を意識したポップなものになっているものの、下りが最大112.5Mbpsしかないのは致命的。手軽に使いたい以外に用途を見出せないのは残念。


次回はアップルの新機種紹介です。


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2017年02月15日

春の新機種2017 ワイモバイル編

春の新機種、今回はワイモバイル編です。
ワイモバイルは、MVNO(仮想移動体通信事業者)や他のキャリア(同じグループにあるソフトバンクも含めて)への攻勢を強めています。
最初は、18歳未満の契約者を対象にした「ヤング割」。いわゆる学割プランで、スマホプランS/M/L(タイプ1)のいずれかで新規契約・MNP・機種変更および契約変更を行うと、契約14ヶ月~26ヶ月の間は月額利用料が最大で1000円引きになります(14ヶ月目からなのは、「スマホプラン割引」と「ワンキュッパ割」が契約開始時に適用されるため)。
2番目は、25歳未満に適用される「Pocket WiFi学割」。こちらはPocket WiFi対応機種に適用されるもので、Pocket WiFi 502HW・Pocket WiFi 504HW・Pocket WiFi 603HWを新規契約で購入する際、「Pocket WiFiプラン2」と「アドバンスオプション」(684円/月で月間容量制限が無くなるオプションサービス)を同時に申し込むと、開始時から37ヶ月間アドバンスオプション利用料金が無料になります。
これ以外にも、ワイモバイルに加入したユーザーは、自動的にYahoo!プレミアム加入者になり、Yahoo!ショッピングやLOHACO利用時に最大で17倍のTポイントがもらえるようになったり、親回線がスマホプラン(タイプ1)S/M/L(いわゆるスマホ)で子回線がデータプランS(いわゆるタブレット端末)ならば、データシェアすることが可能(要申し込み)になったり、AndroidやGoogleが提供するアプリの見識が深い人に贈られる「Android Ambassador」を導入したり、アフターフォローを充実させたりと様々な施策を導入しています。


それでは新機種の紹介です。なお、今回からスマートフォンの呼称が変更になり、S(スマートフォン)+数字(何番目の機種かを表すもの)となりました。


①Android One S1
5インチフルHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid7.0。
IPX5/7相当の防水、IP6X相当の防塵機能が備えられている。

個人的感想
この機種は、Android One18ヶ月間(最低1回)のOSのバージョンアップ保証や発売後2年間毎月のセキュリティーアップデート保証が行われる。一応ワイモバイルのアプリも用意されているものの、ほとんどがGoogle純正のアプリになるので、シンプルな機能が欲しい人・安い機種が欲しい人・機能面を気にしない人などにオススメできる。


②Android One S2
5インチHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid7.0。
IPX5/7相当の防水・IP6X相当の防塵機能だけでなく、耐衝撃規格であるMIL-STD-810Gにも対応している。

個人的感想
この機種も、Android One18ヶ月間(最低1回)のOSのバージョンアップ保証や発売後2年間毎月のセキュリティーアップデート保証が行われる。ただS1と違い、耐衝撃規格が備えられている点が大きな違い。アウトドアなど外で活動する人には、この機種をオススメしたい。


③MediaPad T2 Pro 606HW
10.1インチワイドUXGA TFT液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid6.0。
6500mAhの大型バッテリーを搭載している。

個人的感想
この機種に関しては、目が疲れにくい・音がいいという部分の細かい特徴があるくらいで、特に大きなものは無いと思われる。お値打ちな機種が欲しいという人向けになるのかもしれない。


④Pocket WiFi 603HW
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売される2.4インチQVGAタッチ液晶を搭載したストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。
キャリアアグリゲーションなどで下り最大612Mbpsの超高速通信が可能になっている。

個人的感想
この機種は、Huaweiお得意の高速起動も備えているので、手早く通信を行いたい人にオススメしたい。


次回はソフトバンクの機種紹介です。


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2016年10月27日

秋の新機種2016 ワイモバイル編

秋の新機種、ここからはワイモバイル編です。
ワイモバイルに関しては、ソフトバンクが新機種の紹介を兼ねているせいもあってか、目立った新情報は無く、あるとすれば、全てのスマホプラン契約者が2017年2月から1回10分以内の国内通話を無制限に利用できる(これまでは300回までだった)点くらいでしょうか。


では、新機種の紹介です。


①Lenovo TAB3(602LV)
中国のメーカーLenovo(聯想集団)から発売される8インチWXGA TFT液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid6.0。
高品質の画像が出せる「MiraVision」、音を3Dサラウンドにして再生する「Dolby Atmos」が搭載されている。

個人的感想
この機種は映像にこだわりを持ったものになっており、標準・メディア・読書・キッズの4種類が設けられている。ゆえに、子供や読書家の人達も取り込めるものになっていると思われ。ワイモバイルではミドルレンジないしはロースペックながらも、十分に対応できる機種になりそう。


②AQUOSケータイ2(602SH)
3.4インチQHD TFT液晶を搭載した折り畳み型のケータイ。OSはAndroidになっている。
4G LTE・VoLTE・テザリング・LINEに対応した他、MIL-STD-810G相当の耐衝撃性能を搭載している。

個人的感想
この機種はAndroid搭載を銘打っているものの、Google Playは搭載していないので、アプリの追加は不可になっている。ゆえに、色々追加したい人には不満の残るところ。ただ、ワンプッシュオープンやクイック起動キーを備えたので、ケータイとしての使い勝手は十分満足できるのではないかと。そして、ワイモバイルユーザーにとっては十分にスペックのある機種になると思われる。特に音声通話をメインにしたい人で既にワイモバイルのPHSを使っている人は、そろそろ更新の時期に差し掛かっている人も多いかと思うので、オススメしたい


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2016年07月28日

春の新機種2016 隠し玉 ソフトバンクグループの新しい挑戦

春の新機種、今回はソフトバンクグループのソフトバンク・ワイモバイルの隠し玉の紹介です。どちらも新機軸の機種といえるでしょう。


まずはソフトバンクから。


④503LV
5インチHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはWindows 10 Mobile。
Windowsの機能をほぼ遜色なく使える他、テレビやモニターに繋ぐことでPCのように使用できる機能を備えている。

個人的感想
この機種は法人モデルとされているものの、一般にも購入可能なので、AndroidやiOSに抵抗感を持っている人にオススメ。また、Windows 10 Mobileなので、Windows 10の操作に慣れている人ならほぼ遜色なく使えると思われるし、テレビやモニターに繋げば、PCと同じような操作になるところも見逃せない。


続いてはワイモバイルから。


②507SH
5インチHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid6.0。
Googleが各国の端末メーカーと協力してAndroidスマホを開発するプログラム「Android One」搭載機種。それ以外にも、IPX5/8相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
今回初登場になる「Android One」は、Google純正の最低限のアプリしか搭載されていない以外に、18ヶ月間(最低1回)のOSのバージョンアップ保証や発売後2年間毎月のセキュリティーアップデート保証が行われる。そのため、安くて安定した機種の欲しい人にオススメ。


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2016年06月16日

春の新機種2016 ワイモバイル編

春の新機種2016、最後はワイモバイルの機種紹介です。


ワイモバイルは新機種発表後にいくつかの施策を発表しています。

最初は、ワンキュッパ割
新規契約およびMNP(番号ポータビリティ)による契約の場合、S・M・Lの各プランが1000円割引になるというもの。Sプランの金額が2980円/月になっているため、1000円引きになると1980円/月となるから、ワンキュッパ割となったのでしょう。ちなみに、MNPは同じグループ傘下のソフトバンクおよびソフトバンクの通信網を使っているディズニーモバイルも対象になります。
もう一つは、Pocket WiFi利用者が3年契約を結んでいる場合、それまでは3年以上経つと長期利用者割引が適用されなくなったところを、3年更新が過ぎても適用され続けるようになるふうに変更されました。わずか500円/月ではあるものの、積み重なればとても大きな金額になるので、長期契約をためらっていた人にも勧めやすくなったのではと思います。


では新機種の紹介です。


①DIGNO E(504KC)
5インチHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid6.0。
IPX5/IPX7相当の防水機能、IP5X相当の防塵機能、MIL-STD-810G規格に準拠した耐衝撃性能を搭載している。

個人的感想
機能面では高いものではないが、「かんたんビギナーホーム」に代表するスマホ初心者でも扱いやすい機種として展開しようとしている。機能を求めない中年層・高年層や主婦にはウケがいいように思える。


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2016年04月22日

秋の新機種2015 隠し玉 ソフトバンクグループは小出し大好き?

まだ夏モデルの発表が無いためか、いまだに小出しに新機種が登場する状況。特にソフトバンクグループはモバイルWi-Fiルータからフィーチャーフォン(ガラケー)に至るまで多種多様なラインナップを行っています。どうしてそこまで・・・思っているのですが、契約者数に何が何でも結び付けたい現れなんでしょうか。


それでは新機種の紹介です。今回はワイモバイルから2機種、ソフトバンクから1機種になります。


まずはワイモバイルから。


⑨Pocket WiFi 504HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売される2.4インチのタッチディスプレイカラー液晶が搭載されているストレートタイプのモバイルWiFiルータ。
キャリアアグリゲーションと基地局の送信用および端末の受信用アンテナをそれぞれ4本使って束ねる「4×4 MIMO」で下り最大261Mbpsに対応している。

個人的感想
やはり、この機種は超高速通信ができることが大きな特徴になるのではと思われる。通信インフラが整った都心部では大きな威力を発揮するのかもしれない。ただし、カラーが赤一色なので、他のシックな色がいいという人には少々残念なのかもしれない。


⑩Pocket WiFi 506HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのモバイルWiFiルータ。
縦56×横90.9×高さ13(全ておよそ)・重さ75gと軽量かつコンパクトになっているだけでなく、5GB/月のデータ通信を2480円/月で3年間利用できる新プランに対応している。

個人的感想
機種のスピードはキャリアアグリゲーションではなく単なる4G(LTE・AXGP)なので、それほど早くはないが、通信料が一定でかつ少ないのであれば、十分に安く使用できるようになっている。またコンパクトさが欲しい人にもぴったりではある。ただ、こちらは黒一色なので、明るい色が欲しい人には残念なところ。


続いてソフトバンクからです。


⑩DIGNOケータイ for Biz
3.4インチフルワイドVGA液晶を搭載した折り畳み式のケータイ。モノクロ有機ELサブディスプレイも搭載している。型番は明らかになっていないが、502KCと推測される。
IPX5/8相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能に対応。また、米国国防総省基準(MIL-STD-810G)におけるMIL規格に準拠した耐衝撃性能も対応している。その他、LINE・FDD-LTE・VoLTEにも対応している。それに加え、ビジネスシーンに合わせ、カメラ機能・ワンセグ・LINEが利用できなくなっている他、アドレス帳に登録されていない電話番号の発信ができないようにもなっている

個人的感想
この機種は明らかにビジネスシーン向けの機種に様変わりしている。とはいえ、かなり割り切ったことをしているなと感じさせる普通に電池の持ちのいいケータイが欲しい人にも勧められるが、残念なことに法人用とのこと。


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2016年02月24日

秋の新機種2015隠し玉 新機種が続々出てきてるわ

秋の新機種隠し玉、前回はauの腕時計型ケータイを紹介しましたけど、あの後続々と新機種情報が出てきました。今回紹介する3機種のうち2機種は法人モデルなので一般販売の予定はないものの、人によっては欲しいのかもしれないですね。


では新機種の紹介です。最初はワイモバイルから。


⑧Lenovo TAB2(501LV)
8インチWXGA IPS液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid5.0。
ステレオスピーカーを搭載し、LTEとAXGPに対応している。

個人的感想
機種の機能面においては、正直それほど期待できるものはなく、LTEとAXGP双方に対応しているくらい。安価で使えるタブレット端末という位置付けなのかもしれない。


続いてはauの新機種紹介です。


⑨TOUGHPAD FZ-N1
4.7インチHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.1。
IPX5/7相当の防水性能・IP6X相当の防塵機能・MIL-STD-810G準拠の耐振動性能・-10゚C~50゚Cの耐環境性能を搭載している。またau VoLTEや3つあるマイクで声・ノイズを切り分けられる「ノイズサプレッサー」という機能・3200mAhのバッテリー(交換用として6400mAhのバッテリーパックもあり)を備えている

個人的感想
この機種は法人モデルなので、堅牢なものになっている。中には一般向けにも対応してほしいなと思わせる部分もあり、本当に惜しいとも思えてならない。


最後はドコモの新機種紹介です。


⑭SH-03H
3.4インチQHD TFT液晶を搭載している折りたたみ型のケータイ。0.9インチの有機EL液晶をサブディスプレイとして備えている。OSはAndroid4.4。
IPX5/7相当の防水性能・IP5X相当の防塵機能を搭載している。またカメラ機能を備えていないものになっている

個人的感想
こちらのモデルも法人のみの機種になっている。久しぶりのカメラなし機能になっているので、ビジネス上秘匿にしないといけない場所が多いところで活用できそう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2016年01月24日

秋の新機種2015隠し玉 ワイモバイルが先陣を切った

秋の新機種にも隠し玉(というより後出し)機種が登場しました。まぁ、売上向上と最新機能を盛り込み損ねて、この時ばかりと盛り込んで売り込むというふうなんでしょう。丁度これから最大の拡販期である卒業・入学(就職)シーズンに差し掛かりますし、他のキャリアも出てくることでしょう(ただし、この時期に新機種を出したauを除く)。


では、その隠し玉の紹介です。


⑥AQUOS CRYSTAL Y2(403SH)
5.2インチS-CG Silicon液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.0。ソフトバンクで発売されたAQUOS CRYSTAL 2がベースになっている。
IPX5/7相当の防水機能・VoLTE・HD Voice(高品質通話)を搭載し、グリップマジック・エモパーといったシャープ独自の機能を備えている

個人的感想
機能面ではワイモバイルの中では高め。またフレームレス構造は大きな画面に見せるので、大きな画面(に見える機種)が欲しい人にオススメ。またバッテリーが2030mAhながらも持ちがいいので、長い間使う人にも勧めやすい。


⑦AQUOS Xx-Y(404SH)
5.7インチS-CG Silicon液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.0。ソフトバンクで発売されたAQUOS Xxがベースになっている。
IPX5/7相当の防水機能・VoLTE・HD Voice(高品質通話)を搭載し、グリップマジック・エモパーといったシャープ独自の機能を備えている

個人的感想
こちらも機能面ではワイモバイルの中では高め。中でもメインメモリやカメラ機能が高いので、ワイモバイルの中では、先述の機種よりさらにワンランク上なのかもしれない。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)TrackBack(0)

2015年12月11日

ソフトバンク・ワイモバイル、来年以降3Gを終了へ

ソフトバンクは2017年より1.5GHz帯を使ったW-CDMA(3G)、ワイモバイルは2018年より1.7GHz帯を使ったW-CDMA(3G)を終了すると発表しました。ソフトバンクに関しては、2016年9月から現行42Mbpsだった最高速度を21Mbpsにまで低速化。その後徐々にサービスエリアを縮小していくとのこと。ワイモバイルは詳細な発表はありませんでしたが、一気に進めるのではなく、ソフトバンクと同様徐々に進めていくものと思われます
この空いた周波数は、将来的にはLTEサービスに切り替えられていくとのことだそうです。


確かにケータイレベルであれば現行の3Gでも十分だと思う人は多いと思います。しかしながら、スマホやタブレット、そしてモバイルWi-Fiルータが隆盛を極めようとしている今、LTEの拡充を図らなければ、すぐにトラフィックになっているかもしれません。そうならないためにも、800MHz帯の少ないソフトバンクやワイモバイルは早いこと3Gの打ち切りに動いたのでしょう。


もちろん、これに伴い3G対象の料金プランや3Gのみ対応の機種も多くが使えなくなります双方で対象機種を持っている人向けに乗り換えキャンペーンを実施するので、対象機種を持っている人は、お近くのソフトバンクショップ・ワイモバイルショップにお問合せをしてはいかがでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)

2015年11月23日

秋の新機種2015 ワイモバイル編 後編

秋の新機種ワイモバイル編、後半はガラケーの紹介です。
④AQUOSケータイ(504SH)
3.4インチQHD液晶を搭載した折り畳み式のケータイ。0.7インチモノクロ有機EL液晶のサブディスプレイも搭載している。
キーの上で指を動かすことで、ブラウザ画面のポインタ・スクロールのピンチインやアウトなどを操作できる「タッチクルーザーEX」、IP5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能、省エネモード、LINEに対応している。

個人的感想
この機種は、スマホユーザーなら当たり前に使えるLINEが使えるのは、ガラケーユーザーにはうれしいかもしれない。ただ、ソフトバンク版とは違い3色展開になってしまったのは残念なところでもある。


⑤DIGNOケータイ(502KC)
3.4インチフルワイドVGA液晶を搭載した折り畳み式のケータイ。モノクロ有機ELサブディスプレイも搭載している。
IPX5/8相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能に対応。また、米国国防総省基準(MIL-STD-810G)におけるMIL規格に準拠した耐衝撃性能も対応している。その他、LINE・FDD-LTE・VoLTEにも対応している。

個人的感想
この機種は、ソフトバンク版と同じく5色の多色展開を行っている。またLINEにも対応しており、LINEをやりたいガラケーユーザーへの配慮とも言える。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2015年11月22日

秋の新機種2015 ワイモバイル編 前編

秋の新機種、今回からワイモバイルになります。
ワイモバイルもソフトバンクの傘下に入ってから合同で新機種発表会を行うようになったのですが、それまでスマホ・ガラケー(3G)・ガラケー(PHS)がほぼ同率だったのに、今回の新機種発表会ではスマホがメインでガラケー(3G)が添え物(しかも、ソフトバンクと同じ)、PHSは蚊帳の外というふうになりました。予想していたとはいえ、これは・・・。
もはやワイモバイルはワイモバイルで活動しているというよりソフトバンクのサテライト化が一層進んでいるのだなと痛感しております。ここまで来たら合併の話が出てきてもおかしくないんでしょうけど、何でこうなっちゃったんだろうなぁ・・・。
気を取り直して、新機種紹介と参りましょう。今回はスマホ2機種・モバイルWi-Fiルータの紹介です。
①Nexus 5X
アメリカのグーグルから発売、韓国のLGエレクトロニクスにより開発された5.2インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid6.0。16GBと32GBの2種類のモデルが発売される。
機種背面に指紋認証機能を搭載。またキャリアアグリゲーション・VoLTEにも対応している。

個人的感想
今回登場する機種は、ドコモ版とは違い2種類のモデルが登場するだけでなく、3色展開となる。カメラや平凡で外部メモリは使用不可だが、最新版のAndroidが利用可能になっているので、機能面は無視して長く使いたい人にはオススメ。


②LUMIERE(503HW)
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売される5インチHD IPS液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid5.0。
薄さ7.7mmながらも1300万画素CMOSカメラや高速CPUを備えている

個人的感想
薄くて使いやすい点を推すポイントにしているようで、それ以外は機能面でイマイチとも。安価なタブレットが欲しいという人にオススメかも。


③Pocket WiFi(502HW)
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売される2.4インチのカラータッチパネルを搭載したストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。
4つの周波数帯(プラチナバンドLTE(900MHz)・LTE(1.7GHzおよび2.1GHz)・AXGP(2.5GHz))に対応している他、ワンセグ・フルセグチューナーを備えている

個人的感想
実は、この機種そのものではワンセグ・フルセグを視聴することができず、専用のアプリを介して自身が持っているiPhoneおよびAndroid端末からでないと視聴できない。少々残念ではあるけれども、元々モバイルWi-Fiルータなのだから仕方ないのかも。


次回はワイモバイルのガラケーの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)TrackBack(0)

2015年09月07日

夏の新機種2015 隠し玉 ワイモバイルでAQUOS PHONE

もうすぐiPhoneの新機種が登場するとのことなので、夏の新機種も打ち止めになることでしょうから、前々から紹介しようと思ってできなかったワイモバイルの隠し玉を紹介していきましょう。


②AQUOS CRYSTAL Y(402SH)
5.5インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
フレームレス構造の機体に3Gでありながら高品質な通話のできるHD Voiceに対応している。

個人的感想
この機種は機能面でいくと、ソフトバンクから発売しているAQUOS CRYSTAL Xとほぼ同じ。しかしながら、付属オプションがない点やVoLTEに対応していないなど、ソフトバンクのそれに比べるとかなり見劣りしていると思えてならない。それでも、きれいな映像や3Gでありながらハイクオリティな音声通話が利用できる点では、これまでPHSを使っていた人にも驚きを与えるのではないかと思われる。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)