2023年11月03日

【昇格争い】いよいよ最終盤になった2023年のJ2【残留争い】

まず冒頭にお詫びを。今日ヴァンフォーレ甲府×ロアッソ熊本の試合が組まれていたんですね(汗)。その結果が反映されてしまっているので、昇格争いがほぼ決定状態になったかもしれないので、あまり面白味の無いものになってしまっていることをお詫び致します(泣)。
そこをふまえ、上位陣の順位を見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、★は昇格確定、※は残り試合数が少ないチームです。


1位 町 田(81)+40 ★
2位 清 水(70)+40
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 磐 田(69)+24
4位 東京V(69)+23
5位 甲 府(64)+11
6位 千 葉(64) +9
=== 昇格プレーオフライン ===
7位 山 形(61) +7 ※
8位 長 崎(59)+11


・・・先述の通り、甲府×熊本の試合があり、その結果甲府が勝ったため、昇格プレーオフの掛かっていたファジアーノ岡山とザスパクサツ群馬は可能性が消滅となりました。この2チームは悲願のJ1入りを掛けて戦っていただけに、非常に残念ですね。群馬は中止(後日開催)の2試合を生かせなかったのが消滅に至った原因だと思います。群馬は今後大槻毅監督で采配を振るうことになると思いますので、苦しい時期のメンタルをどうするのかが課題なのかなぁ・・・。
9位には大分トリニータが控えているものの、勝ち点を64に積み上げられたとしても、得失点差が-3になっているため、大量得点をゲットしない限り無理になってしまったので、ここも事実上消滅なのかなと思っています。甲府が引き分けか負けならチャンスが残っていたんですけどね・・・。


自動昇格枠は、優勝したFC町田ゼルビアが1つ埋めた状態になっています。様々言われていますけど、これまでのサッカースタイルをブレイクスルーした采配は、素直に認めるべきだと思いますね。禁断の移籍とかに関しては、対象チームにとってはメンタル面でキツいですけど、ルール上問題無いところを見れば、そのルールが変わらない限りは認めざるを得ないのかなぁ。

となると、残った自動昇格枠をどこが狙うか。現状だと清水エスパルスが一歩リードなんですけど、ジュビロ磐田と東京ヴェルディが1差で迫っているので、気が抜けないどちらも1年の復帰と15年ぶりの昇格が掛かっているので、ラストスパートは前のめりの一言で片づけられるかという勢いになるでしょうね。特に磐田はプレーオフは嫌でしょうから(ニヤニヤ)。<スペシャルヒント : モンテディオ山岸(笑)。


そして、昇格プレーオフ枠。来年はJ1のレギュレーションが変わり、20チームに増えるため、プレーオフを勝ち抜いたチームが自動昇格になります。つまり、今シーズンの自動昇格枠は3なんですね。もちろん、今年だけの特例ですから、こんなチャンス放っておくほうが悪い(ニヤニヤ)。
今日の試合で甲府は生き残り、モンテディオ山形とV・ファーレン長崎は少し厳しくなったかなぁ。特に長崎は2連勝が必須なので、累積警告や一発退場に気を付けながらの試合運びになって来るでしょうね。調子も下り坂のようですし・・・。自動昇格を狙っている東京Vと甲府は負け無しなので、プレーオフに残れそうなのは、この2つでしょう。ただ、東京Vは自動昇格を目標にしていると思われるので、そうなると磐田との争いになるのかな。そして、チョンボさえ無ければ、ジェフユナイテッド千葉も大丈夫でしょう。もしかすると、昇格枠とプレーオフ枠は、今日の甲府の勝利でほぼ確定になったかもなぁ(泣)。


それでも、何が起こるかわからない。なので、町田を除いた今後の試合を見ていきましょう。既に試合が済んだ甲府の日程も2試合分載せます(泣)。青がホーム・赤がアウェイになります。


清 水 大 宮 水 戸
磐 田 水 戸 栃 木
東京V 栃 木 大 宮
甲 府 熊 本 山 形
千 葉 群 馬 長 崎
山 形 いわき 甲 府
長 崎 仙 台 千 葉


日程的に楽そうなのは、どこもない。どこかで直接対決ないしは残留争いが絡んでいる状況です。
清水は残留の掛かっている大宮アルディージャとの争いがあるのですけど、舐めて掛かると勝ち点を取りこぼしかねない例年ラインコントロールには定評のある大宮ですから、何が起こるかわからない。これは最終節に戦う東京Vにも言えることですね。清水戦で降格が決まると、東京Vは戦いやすくなるんでしょうけど、はてさて。
磐田も最終節に栃木SC戦が絡んでいますけど、残留争いが終結していれば、唯一どちらの争いにも絡まないチームになるので、昇格争いに俄然有利になる可能性があります
長崎はベガルタ仙台に負けるか引き分けになると終戦なので、次戦う千葉は有利な状況になることを願っているだろうなぁ・・・。千葉は自動昇格を狙えない以上、1つでも順位を上げたいですし、こちらも東京Vの次に昇格から遠ざかっているので、悲願の昇格となるか。同様に甲府は山形といわきFCの一戦に注視することになるでしょうね。ここで山形が勝てなければ、甲府も有利になるでしょうな。


一方で、残留争いは以下の通りになります(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、×は21位以下が確定になったチームになります。


18位 栃 木(44) -6
19位 いわき(44)-24
20位 山 口(44)-26
=== 降 格 ラ イ ン ===
21位 大 宮(39)-28
22位 金 沢(33)-29 ×


シンプルに大宮が2連勝しないと残留不可なのですけど、得失点差も大きな影響を与えかねない状況で、複数点を入れてかつ最悪クリーンシート狙いでいかないと、20位以上に入ることも不可能という有様。さらに上位陣が勝てば、その道のりはさらに険しくなるというふうなので、もう大宮は決定でいいんじゃないかなと残念ながら思っております。一方でツエーゲン金沢は、どうあがいても21位までしか上がれない。重症だったのが金沢だったのが意外。新スタジアムが来年落成とのことなので、これはギラヴァンツ北九州以来の新スタの呪いが発動なのか・・・。

なお、J3の動向次第では21位でも残留の可能性があります。というのも、FC大阪にJ2ライセンスが不交付になったためです。仮にFC大阪が2位以上に飛び込めば、21位のチームは残留になります。これは大宮の方が可能性が高いのかな。金沢も無くは無いですけど、得失点差を越えられるかが課題になります。どちらも守備が酷いので、前述のクリーンシート狙いも難しいんだよなぁ・・・(汗)。


残留争いチームの日程は以下の通り。青がホーム・赤がアウェイになります。


栃 木 東京V 磐 田
いわき 山 形 藤 枝
山 口 町 田 熊 本
大 宮 清 水 東京V
金 沢 大 分 岡 山
この日程を見ると、つくづく金沢はもったいないことをしているなと。ちゃんと勝ち点を積み上げていれば、残り2試合が共にホームなので、有利に戦えていただろうに。最下位の状況で最大6を積み上げられたとしても、ほぼほぼ降格確定の中での試合になるので、モチベーションが心配。頑張ってほしい。
大宮に関しては、先述の清水戦次第。相手が舐めて掛かってくれれば、残留の道がか細いながらも残る。次の東京V戦も苦しいでしょうけど、少しだけ気が楽になるかもしれません。
ただ、ほぼ残留を確定しているとも言える3チームは、栃木以外は頑張れば何とかなるかな。栃木は2019年の時の残留劇が描かければ・・・となるのかな。結構大変ですわ。


残り2試合(甲府と熊本は残り1試合)、悔いのない戦いをして下さい。サポーターの皆様は現地で最後の一押しをしてあげて下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 21:37Comments(0)

2023年07月19日

激戦だった第103回天皇杯3回戦

先週水曜日に行われた天皇杯3回戦。何で今日の今になって書いているのかは、後でお話しします。

その天皇杯3回戦は、激闘の言葉がふさわしいものになっていました。下カテゴリーのチームが、あと一歩で・・・という試合もあったようなので、今年に限って言えば、下カテゴリーだからといって舐めて掛かってはいけないということなんでしょうかね。<いやいや、毎年そうだって(ニヤニヤ)。


まずは、FC岐阜から見ていきましょう。今年は3回戦まで残り、J1のアビスパ福岡と戦いました。
メンツを見て大丈夫かなと思ってましたが、なんのなんの。大善戦でした。普段スタメンに出られない、下手したら控えにも入れないメンツが、各上相手に激闘を繰り広げました。
前半39分にルーキーの羽田一平選手が先制点を挙げ、このまま逃げ切れるかと思ったのですけど、さすがはJ1、入れ替える選手がスタメン級なので、もはや反則とも言えるくらい。すると、徐々に福岡に押し切られ、終盤に同点。そして延長戦で逆転負け(2-1)となってしまいました。
力尽きたという雰囲気で終わった岐阜。しかしよくやってくれました。競り負けたのは、色々な部分で差が出てしまったのかなと思っています。ぜひこの経験を次に生かしてほしいです。


さて、J3やJFLなど予選を勝ち抜いたチームがどうなったのかというと・・・。
一番のサプライズが、高知県代表であるJFLの高知ユナイテッドSCJ1に昇格した横浜FCを1-0で破りました。恐らく高知はJFLの試合が無い(第16節が休み)こともあって、普段のメンツを揃えて戦ったと思われます。そしてホームで戦えたのもアドバンテージになったのではないかと。思い切って全力で戦ってきたことで、ベストメンバーではないものの、圧倒的ではあったはずの横浜FCに勝ったのかなと思っています。

その他、同じJFLから勝ち上がったヴェルスパ大分は北海道コンサドーレ札幌に敗れています


激闘という面では、J2のチームがJ1のチームを破る事態も散見されました。昨年優勝した横浜・F・マリノスがFC町田ゼルビアFCに1-4で破れる事態になりました。こちらは相手のホームでコテンパンにやられる事態。奇襲をされたというのはNHKのスポーツでの表現。開始早々に入れられ、前半で0-2。横浜FMが点を入れたのは、最終盤という有様。下手したらクリーンシートでやられるという屈辱を味わうところでした。


そして、激闘を通り越し、死闘を繰り広げたチームもありました。

鹿島アントラーズ×ヴァンフォーレ甲府の試合は、延長戦でも決着が付かず、PK戦に。そのPK戦も相手がPKストップしたと思ったら、返す刀でPKストップになるという持久戦の様相を呈していました。結果11人目で甲府が決めるという死闘となりました。

その次にすごかったのが、FC東京×東京ヴェルディの東京ダービー同じカテゴリーでの対戦は2011年、カップ戦で見れば2016年以来のダービーマッチ。長い時を経て行われた試合は、前半にFC東京が先制したものの、終盤に東京Vが追い付き、延長戦に。そこでも決着が付かずにPK戦となり、9人目で決着が付き、FC東京が死闘を制しました
ただ、このダービーマッチは因縁を通り越して陰険なものになり、東京Vのスポンサーに貼り紙を貼ったり、生卵を投げつける行為や試合開始直後にFC東京ゴール裏から花火が上がるという行為が見られました非常に残念な行為であると同時に、器物損壊や危険行為といった犯罪になる部分もあるので、犯人が名乗り出て、入場禁止の処分を下したとはいえ、これで終わりにせず、しっかりと反省してほしいと思います。やった相手だけでなく、クラブとしても(対策書など事後報告は必ず出さないといけない)。

さらに日を越えての死闘になったのは、カターレ富山×アルビレックス新潟の一戦
こちらは、7/12に試合が行われたのですけど、折しも線状降水帯が富山県を襲っており、激しい雨と雷の中で3度試合が中断し、4度目の中断で試合中止が決まったというものになりました。
試合そのものも新潟が先制すると富山が追い付いて逆転。富山逃げ切り・・・と思っていたら、終盤に新潟が追い付いて、延長戦に入った前半で新潟が逆転というシーソーゲームにもなっていました。そこで中断→中止になったのですから、特に富山は心が折れる展開だったと思うんですよ。それなのに、再開試合の延長戦後半、新潟がさらに点を重ねた中でも最後の最後で1点入れてるんですよ・・・。最後は新潟がペナルティエリアで犯したファウル(PK)が認められなかったという不運もあっての新潟逃げ切りになってしまったんでしょうけど、どちらも雨の中の試合で、双方ホントによく頑張ったと思います。延長後半の15分だけのためにやって来た2256人の観客の皆様は、本当にご苦労様でした。それ以前に大雨の中だったのに3837人の観客を動員したのもすごかったんですけどね・・・。


さて、ラウンド16(4回戦)になる天皇杯、最大の注目は、高知の対戦相手。何と、J1の川崎フロンターレと当たります。優勝経験のある強豪とどう戦うのか。8/2の試合が楽しみです。恐らくNHKでやるだろうな(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2022年08月06日

フサフサだ!<失礼だな

かつて、Jリーグを震撼した選手がいた。鹿島アントラーズにいたジーコだろうって?確かに開幕戦でハットトリック(当時最年長記録)を獲ったことで衝撃を与えたけど、一緒にプレーしていたあの選手の方が衝撃的だった。ダイナミックな動きで相手を翻弄し、ジーコのプレーにしっかり合わせた、あの選手ですよ。
アデランスのCMに出てたアルシンドさんですよ(ニヤニヤ)!<君、ホントに失礼だな。
まるでカッパとも落ち武者とも言えるあの頭を見て、いろんな衝撃を受けた人もいらっしゃるのでは?もしかたら、アスキーアートの『また髪の話してる・・・(´・ω・`)』のモデルはアルシンドさんじゃないかとか個人的に思っていますが、そんなことないよね(ギャハ)!<君、ホントに失礼だな。
そんないろんな界隈で沸かせたアルシンドさん、ブラジルに帰った後は農家をやっていると聞きましたけど、女子サッカーの監督を務めてたのね。


さて、その息子さんが、Jリーグにやって来る(正確には過去に鹿島アントラーズにいたので、10年ぶりらしい)とのこと。イゴール・トーレス・サルトーリ選手というのだそうですけど、彼がJ2のヴァンフォーレ甲府に入団するとのこと。父親と同じくフォワードでプレーしているとのことで、父親譲りのプレースタイルが期待できそうです。

で、息子さんの写真が載っていたので、どんな方なのか見てみたのですが・・・。


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フサフサだ!<君はホントに失礼だな。



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Posted by alexey_calvanov at 22:08Comments(0)

2020年11月03日

【昇格】コロナ禍でも何とか試合が成立しそうな中で(J2編)【争い】

佳境に入ったJリーグの昇格争い。今回はJ2の状況を見ていきましょう。・・・といっても、今年はFC岐阜がJ3に入る関係上、あまりJ2を見ていないんですよね(苦笑)。これまで伝わってきた情報だと、九州のJ2チームに勢いがあるとのことですが、はてさて。


1位 徳 島(59) +24
2位 福 岡(59) +13
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 長 崎(54) +13
4位 北九州(50) +10
5位 新 潟(46) +10
6位 甲 府(46) +5
7位 磐 田(44) +8
8位 京 都(44) +3


・・・確かに九州勢が強いけど、一番すごいのが徳島ヴォルティスだな。
6年ぶりのJ1復帰に向けて開幕からほぼ上位をキープしてるんだよね。リカルド・ロドリゲス監督の采配が浸透してきたとも言えるわけで、成績が悪くともそう簡単に切ってはいけないという例ですよ・・・と、どこかのチームに向けて言っておく(ニヤニヤ)。

で、九州勢の強さを際立させているのが、アビスパ福岡とギラヴァンツ北九州だろうね。もちろんV・ファーレン長崎も快進撃を続けているんでしょうけど、福岡の強化(夏に山岸祐也選手をモンテディオ山形から獲得している)と北九州のJ2復帰1年目の快進撃が目覚ましいんだよね。
福岡の2チームは、どちらも下位からの快進撃なので、九州勢の勢いの凄さを感じさせる一因になっているのでしょう。対して、長崎は序盤の勢いはよかったものの、徐々に陰りが見えてきたのかなというふうですが、安定はしています北九州と長崎は監督の采配が浸透している、福岡は強化が機能し始めているというところでしょうか。

5位のアルビレックス新潟は、去年・一昨年に比べると健闘しており、コロナ禍で秋(つまり今頃)にはキャッシュが底を尽きるとまで言われていた中でも選手はよく頑張っていたのですけど、その選手が不祥事を起こしてしまったのは痛い主力選手になると思われるので、今後選手のやり繰りとモチベーションで悩まされることになるでしょう。

6位のヴァンフォーレ甲府は、伊藤彰監督の粘り強い戦い方が今年も健在なんだろうなぁと。例年ならプレーオフに行ける順位ではあるものの、今年は厳しいのかな。ただ、この粘り強い戦いが継続できれば、上位もまだまだイケると思います。

7位のジュビロ磐田は、監督の交代劇もあったものの、まだこの順位1年のJ1復帰は厳しい展開になってきました。ガンバ大阪から遠藤保仁選手を加入させたものの、その効果はイマイチです。今年は上がっても厳しいと割り切って、来年にチャンスを賭けてもいいかもしれません。

8位の京都サンガF.C.は新しいスタジアムで挑んだ1年目は必ずと言っていいほど降格になるという『スタジアムの呪い』を見事に払しょくしました。ここの躍進はピーター・ウタカ選手の大活躍に尽きるでしょう。彼が元気なら上位も窺えますし、逆に彼が抑えられると、この順位も厳しくなるかもしれません。


正直、まだこの下の順位、中でも今年健闘しているとも言える栃木SCも含めて、ワンチャンあると言えるのですが、今挙げた上位を破れない(破っていない)と厳しいのかなと思います。逆に言えば、今挙げた上位陣がモンテディオ山形・栃木SC・東京ヴェルディ・ファジアーノ岡山・水戸ホーリーホック・ツエーゲン金沢を破れない(破っていない)と、足をすくわれるかもしれません。


そして、Jリーグ以外では、アマチュアリーグの動向も気になるところです。特にJFLの上位にいるチームは、Jリーグの参入権を得られるため、俄然注目をされるのですが、どうなっているのでしょうか。次回見ていきましょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)

2019年11月30日

【磐田】毎度のことながら、無慈悲な降格劇【松本】

サッカーJ1は、今日第33節が全ての試合を同時刻開催にて行われ、結果降格枠が決定となりました。
優勝に関しては、2位のFC東京が粘って引き分けに持ち込んだため、最終節にまでもつれ込んだものの、首位に立っている横浜F・マリノスが4-1で川崎フロンターレを下したため、FC東京が得失点差7(横浜FMが+67、FC東京が+60)を追い掛ける格好となり、事実上横浜FMの15年ぶりの優勝が確実になりました。ただ、先日の柏レイソル×京都サンガF.C.の試合のような展開もあるので、気は抜けませんけど、カテゴリが違うので、そこまでにはならんだろうと。


一方で残留争いは、先述の通り降格枠が決定しました。順位表を見てみましょう。


12位 名古屋 (37) -4
13位 浦 和 (37) -15
14位 鳥 栖 (36) -20
15位 清 水 (36) -25
--- 降格プレーオフ圏 ---
16位 湘 南 (35) -23
--- 降 格 圏 ---
17位 磐 田 (31) -29 ×
18位 松 本 (30) -29 ×


最下位で迎えたジュビロ磐田は、ホームで名古屋グランパスとの決戦に勝ったものの、16位の湘南ベルマーレがホームで迎えたサンフレッチェ広島戦に勝ったため、最終戦に磐田が勝っても降格圏を脱出できないため、J2降格が決定松本山雅FCはアウェイでガンバ大阪に負けたことで、湘南に追い付けなくなったため、J2降格決定となりました。磐田は2013年に降格が決まって以来6年ぶり、松本は再び1年でJ2に戻ることになりました。しかもJ2優勝チームが1年で落ちるのが11年ぶりの珍事という屈辱的な記録も付いて。


これに伴い、残留争いは、降格プレーオフ圏内に残ってしまうチームを決める争いになります。しかし、この争いも事実上3チームになってしまいました。
今節名古屋が負けたものの、湘南が最終節勝って名古屋が負けたとしても、玉突きで1つ順位を落とすだけなので、実質残留決定浦和レッズもほぼ同様の理由で事実上残留になります。
問題なのは、サガン鳥栖と清水エスパルス
湘南が勝った場合、得失点差で清水不利。引き分けでも得失点差の絡みで清水不利。ゆえに、引き分け以上にならなければならないのですが、運悪く鳥栖と清水は直接対決湘南の展開を見ながら試合を運ばないといけないといけなる、とてつもなく苦しく残酷なものになります。
少なくとも鳥栖・清水両方生き残りたかったら、湘南負けろと祈るしかない(汗)。しかも同時刻開催なので、インターネットがあるとはいえ状況はわかりにくい(汗)。あまつさえ清水は大量得点での失点が響いて下の順位にいるので、できることなら勝たないといけない。双方調子が悪い中で、どういう戦いを仕掛けてくるのでしょうか。


ちなみに、J2の昇格プレーオフ(J1サイドから見た場合、降格プレーオフ)は明日(12/1)から開催となります。1戦目は3位に終わった大宮アルディージャと6位のモンテディオ山形、4位に終わった徳島ヴォルティスと5位のヴァンフォーレ甲府となります。
順当に見たら、上位にいる大宮と徳島になるのでしょうけど、過去プレーオフで奇跡を起こした山形が不気味ですよね。奇しくも山岸という名字の選手(山岸祐也選手)がいるので(苦笑)。甲府はプレーオフ初体験。しかも昇格プレーオフ優勝経験のある徳島相手なので、苦しい展開になるのではないかと思います。


J1最終節、そしてJ2の昇格プレーオフ。運命の決戦を迎える中で、生き残れるチームは、どこになるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2019年11月16日

FC岐阜観戦記2019 最終節 終戦(おしまい)です

FC岐阜、ホーム最終戦はヴァンフォーレ甲府との一戦なりました。
今年はホームで行われたツエーゲン金沢戦以降最下位に転落。以降上がれるチャンスが何回もあったものの、敗戦ないしは引き分けに終わってそれを逸する展開を繰り返していました
そしてやって来たこの試合、この試合で勝たなければお話にならないたとえ勝っても、同時刻で開催されるV・ファーレン長崎×栃木SCの試合で栃木が勝ってしまうと、そこで終戦。いずれにしても崖っぷち、事実上J2最後の戦いと言っても過言ではない試合になりました。


SHV39_5924一方で甲府もJ1昇格に向けて負けられない戦いが続いており、何とかして昇格プレーオフに滑り込もうと心血を注いでいました。恐らく200人くらいは来ていたんじゃないかと。ものすごい盛り上がりになっていましたよ。



SHV39_5915今日は、FC岐阜応援きっぷで来たため、名鉄でやって来たのですけど、JR岐阜駅側が何やら騒がしい
どうやら、バスターミナルのある北口駅前広場に丸窓電車が置かれることになったらしい。同広場設置10周年を記念してとのこと。

岐阜市には名鉄が岐阜市内線などの路面電車(通称市電)が敷かれていました。ところが、モータリゼーションとそれに伴う乗客数の減少により、2005年に廃線となりました。
その時代替手段として選ばれたのが、路線バス。そこで北口にあったJR岐阜駅の停車場をバスターミナルに改造したわけです。しかし、そのバスも元々市バスなど多彩な業者が乱立していたため、利益を圧迫しており、半ば投げ売りな格好で、後に名鉄バスの子会社になる岐阜バス(岐阜乗合自動車)に譲渡されます。
市電を残していたら、新しい観光名物として売り込みができたのだとは思うものの、激しい渋滞と乗客の安全はないがしろになっていたと思うと、それはそれで怖いしなぁ・・・。ただ、あれだけの人が来ていたとなると、ノスタルジー以外で望んでいたのではとも錯覚してしまいそう



SHV39_5918一方、岐阜市のメイン交通になったバスはというと、岐阜市内を循環する市内ループ線のラッピングバスもリニューアル
織田信長のイラストがアニメ調に変化。より親しみやすくなるようにとのことだそうです。徐々にこのバスに変わるんだって。



SHV39_5921さらにタクシーの日本タクシーがスタジアムに来ていました
いつものFC岐阜ロゴタクシーに加え、岐阜県の銘菓の一つ「鮎菓子」のタクシーも来場。年中頂けるのですが、特に鮎のシーズンになる夏場がメインです。



SHV39_5922今日の試合は、「刀使ノ巫女」のスピンオフ番組である「みにとじ」とのコラボマッチ
実は作中に登場する美濃関学園のある関市がアニメ聖地の一つとして選ばれたことで行われたんですね。
というわけで、武道館の手のひらサイズ版が登場作品とスマホアプリゲーム「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」の紹介も行われていました。



SHV39_5920今年でシーズン最後の試合だから、かねてから行ってみたかったお店に乗り込んだぞ。
それが、873゚(hanasand(ハナサンド))。今回は「いちごキウイホイップ」をチョイス。SKE48の好物をホイップクリームで挟んだのだそうな。



ホイップクリームが滅茶苦茶甘い。そこにいちごとキウイの酸味がマッチして、ものすごくとろけそうこんな試合が今年はほとんど無かったから、余計に美味く感じたよ(泣)。

なお、食い慣れないものを食らったため、メガネにホイップクリームが付く大惨事に見舞われる(ギャハ)。


SHV39_5925試合は、岐阜のイレブンも甲府のイレブンも生き残りを賭けて挑むということから、激しいという一言では片付けられない展開になっていました。死闘という言葉にふさわしいとも。
前半は甲府優勢ではあったものの、岐阜が最終防衛ラインを死守する格好になりました。一方で岐阜はセンターラインから先を越えることがなかなかできないわずかばかりのチャンスも敵に抑えられたり、シュートに至っても枠外かキーパーに抑えられる展開になりました。

試合が動き出したのは、後半になってから。
先制したのは、甲府。やはりウタカさんだったよ・・・。混戦になったゴール前にねじ込む格好で点を奪われます。
何とか追い付かないと・・・と思った岐阜に、チャンスが訪れたのは後半19(64)分。キーパーの取りこぼしを川西翔太選手が見逃しませんでした。難しい角度からのシュートを冷静に決めて追い付きます。
これで一気に押し込めればよかったのですが、甲府はまだ気持ちに余裕を持っていたんでしょうね。前掛かりになった岐阜からあっという間に逆転弾。やはりウタカさんだったよ・・・(二度目)。その後ダメ押し弾(ウタカさんじゃないよ(苦笑))を食らい万事休す。


この試合をもって、FC岐阜は2008年から12年間いたJ2からJ3への降格決定となりました。同時刻で行われた栃木は長崎に勝ったので、たとえ勝ってもアカンかったんですけどね。どうして今まで勝ったことのない相手なのに、大一番で勝っちゃうんだろう・・・。栃木は運を持ってるな。



まるでお通夜のように沈んでいた中で、サンクスセレモニーが行われました。
いつもなら、MVPを決めるのですが、さすがに今年の成績なら辞退ですわね。拍手が起こっていましたけど、皆「知ってた」状態だったんでしょう。そんな中、日本特殊陶業が来年もスポンサードしてくれることは非常に大きいサポートになった。まだどのスポンサーカテゴリーかわからないけど、スポンサーに残ってくれて本当に感謝してもしきれないです。こんなふがいないチームのために・・・。

その皆が慚愧に堪えぬ想いを抱いていた中、竹田忠嗣選手と甲斐健太郎選手の間にいたFC岐阜セカンドの選手と思しき人間が終始へらへらしていたのが何とも許せなかったです。この状況をまるで他人事と思っていたのか。社会人として失格どころか、人間としてもどうかしている。こんなヤツがトップに上がってきても誰も応援したくないわ・・・。もちろん、運営には苦情を入れましたし、大型ビジョンにも映っていたので、言い逃れはできないはず。処分マジでお願い。


これでホームの全ての日程が終わりました。
岐阜は来年からJ3で戦うことが決まりました。辛いのはわかっていますが、今は日本特殊陶業がスポンサーに残ってくれたことを希望にしましょう。恐らく選手は誰も残らない可能性が高いですから・・・(泣)。キャプテンの阿部正紀選手でさえも、素晴らしいコメントを残してくれましたけど、サッカー選手は代理人とフロントとの交渉になるので、本人が残りたくとも残れないかもしれないのです。
まぁ、まだ1試合東京ヴェルディ戦を残しています。「J2お別れの会」という『お葬式』を味の素スタジアムという、これまた思い出深い地で執り行えるなんて幸せ者じゃありませんか。思いっきり暴れてやりましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)

2019年04月03日

FC岐阜観戦記2019 DAZN観戦だぞーん①

FC岐阜、今日はヴァンフォーレ甲府とのアウェイ戦になりました。
平日の試合なので、仕事で行けない(働き方改革なんてもので、無理に有給もらって行った人もいるようですが・・・)人も多かったことでしょう。まぁ学生はまだ春休みだしね(苦笑)。
なお、今年は巡り合わせがあまりよくなく、8/4のV・ファーレン長崎戦も行けないのよね・・・(泣)。やはり日曜夜はアカン。帰れんわ。その流れで9/22の水戸ホーリーホック戦、10/27のFC町田ゼルビア戦も行けなくならないか心配です。ここは関東圏の中でも遠い&アクセスがよろしくないですからねぇ・・・(汗)。

そんな日和でしたけど、スタジアムを見る限り、思った以上に人が多かった岐阜からも多くのサポーターが駆け付けていたようです。寒い中ご苦労様でした

岐阜は、いいプレーが勝ちに繋がらない。決定的なのは火力不足。シュートが入らないんじゃなくて、シュートが打てないのよね。大木体制になってからよく言われるゴール前で構えてしまう、ゴール前でこねてしまうなどなどのアレですわ。毎年打破したかなと思ったら、また罹患するという悪循環。これを直さない限り、上位はおろかまた残留争いを繰り広げかねません

そして、先日の京都サンガF.C.・今日のヴァンフォーレ甲府・4/7の愛媛FCと春の3連戦京都とは引き分けたため、短期目標が達せられず、仕切り直しのスタートとなるのですけど、相手が過去に1勝しかしていない&今シーズン絶好調(いまだ負け無し)という甲府だよ。これは厳しいなぁ・・・。


そんなことを試合前にぶっ込まれ、心配の中見ておりました。幸いキックオフ時間が19:30ということもあり、早めに帰ってきたけれども、試合開始から見られました。DAZNの通信も止まらなかったからよかったよかった。


試合は岐阜善戦、甲府応戦といった展開。甲府も岐阜を攻めるに責めたものの、岐阜の守備陣が奮起し、何とか踏ん張るという形に。ちなみに、この日の試合は、ヤン・オーレ・ジーヴァース選手と前田遼一選手がスタメンになっておりました。ヤン選手に関しては、このあたりで出ておきたいよねと思っていたので、さもありなんでした。前田選手はやっとメインだけど、この試合でメインはキツかろうなぁ・・・と思いましたね。相手がベテラン主体とはいえ、横浜FC同様百戦錬磨の選手達ばかり。外国人選手もネームバリューだけでハットトリック取れそうなメンツでしたから(爆)。

最終防衛ラインで岐阜の攻撃が食い止められて終わった前半。スターウォーズシリーズばりの「嫌な予感がする」のセリフが出てきてしまうほど、怖い後半でございますよ、試合が動いたのは。
解説陣の仰るところの攻撃の体制が整ったところに放たれたドゥドゥ選手の何でもないシュートをヤン選手が止められなかった・・・(泣)。これでギアが上がっちゃった甲府は再びドゥドゥ選手がかき入れてしまい、2-0で敗戦。2点目は運が悪いとしか言えなんだ。でも1点目は何とかしてほしかったよ、ヤン・・・
それ以前に、甲府の不格好なシュートで流れが変わるようじゃ、今年もヤバイ2点目以降パスミスが目立ち、あまりに浮足立ってるのがわかっちゃったもの。華麗なパス回しだけでは勝てないことをもうわかっているものだと思ったけど、まだわからんのかなぁ・・・。とにかくシュートまで持ち込めるようにしてほしい相手が消しに掛かったら、前半の中島賢星選手や後半の永島悠史選手のようなミドルを織り交ぜてもいい。あれは前節の粟飯原(あいはら)尚平選手の副産物だと思う。そして、下手な鉄砲・・・じゃないけど、シュートを打とう。ゴール前で持っていてもダメ。消される前に打ってしまえと思うばかりです。あとはパス回しを上手くできるようになったのなら繋がるようなパス回しを心掛けてほしい。前もありましたが、相手を思ってボールを出すようにしてほしい相手(敵)が追い付けないロングキックを蹴ることだけ考えてると、相手(味方)のことを慮れなくなりますよ・・・。相手の裏をかくだけではなく、受け取る相手のベストポジションでボールを落下させる正確性を身に付けてほしいです。
ほぼ互角だった前半から一気に差が付いた後半、この違いは何ですかという点だけを残りの3日間の練習で落とし込んでほしいです。


次回は4/7の愛媛戦。またアウェイです。昼の試合です。週末天候が悪いそうです。それでも一生懸命来るアウェイの人達に何とかいい思いをさせてあげてほしいです。相手のチームに餅撒きなんてさせるなよ(ニヤニヤ)。


大木監督の目標である勝ち点70まであと62。


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2018年07月18日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その12 おまけ 暑かった甲府の熱いスタメシ

ここからは先日山梨中銀スタジアムで開催されたヴァンフォーレ甲府×FC岐阜の一戦で買ってきたスタグルです。
・・・見てわかりますが、あんなにクソ暑かったのに、熱い食べ物しかセレクトしない、この無能さよ(ギャハ)。


SHV39_3496最初は、やきまるの「クリスタルポーク溶岩焼き串」
富士山の溶岩プレートを使用して焼いた豚串です。その豚もクリスタルポークという地元の豚を使用しているのだそうで。まさに地産地消ですねぇ。



こちら、豚の味だけで十分に美味しい。肉から出てくる脂の味わいがとてもいい。肉は少々硬めなものの、肉汁が出てくることを考えれば、いい噛み応えの肉とも言えます。


SHV39_3501次の店は、店舗名が無いので詳細は不明ですけど、公式サイトの情報から恐らく空海というお店でしょう。
そこで買ったのは、「甲州牛串」。名前の通り、甲州牛を串に刺したものです・・・ってそのまんまやな(苦笑)。



だけどね、この甲州牛美味かったのよ。ほろほろと融けてしまうかのような柔らかさ。思わず泣けるほど美味かった。これはシンプルに塩コショウで十分だと痛感。まま大きい肉でもあるので、結構オトク感も味わえると思いたい。


SHV39_3507こちらはデリシャス通りから。
最初は、「みそおでん」。山梨県はこんにゃくも有名なのね。それを赤味噌を掛けて頂くというふうになっております。
ちなみに、冷たいこんにゃくとか同じく刺身こんにゃくとかあったのにもかかわらず、コイツをチョイスした私は何なんでしょうね(ニヤニヤ)。



でもね、アッツアツだったんだけど、味噌の風味が最高で、名古屋人には心落ち着く味わいになっておりました。他の地域では群馬くらいでしょうね(ニヤニヤ)。
味噌は赤味噌なんですけど、米麹が入ってるのかな。ちょっとアルコールの味わいが残っております。発酵という点では申し分ないでしょう。すごく豆味噌のようなコク深い味わいでした。もしや八丁味噌使ってる?


SHV39_3508デリシャス通りからは、もう一つ。「ヴァンくん焼き」です。これは定番の大判焼きですな。
・・・とはいっても、今回は中身があんこではなく、ウィンナー(シャウエッセン)とケチャップ味で。



ケチャップドバーとなるかと期待したものの、そんなにケチャップは入ってなかった(苦笑)。でも生地がモチモチしていて、ウィンナーにも合いますね。これはあんこでも美味しいわ。
なお、今年に限ってですが、ケチャップ味のものを食うとなぜか勝てる法則が発動したのは、試合が終わってから感じたこと。ジェフユナイテッド千葉戦でも喜作のソーセージ盛りにケチャドバしてたもんな(ニヤニヤ)。


SHV39_3505こちらは大衆酒場センベロから「勝ち点3点セット」
甲州ワインビーフ・特製唐揚げ・骨付きフランクが入って1,000円(税込)で、3つ合わせると1,500円(税込)とのことなので、500円分オトクになるそうな。骨付きフランクが500円(税込)なので、骨付きフランクはタダで食えるってことだ(ニヤニヤ)。さらに、枝豆とスナックが入っているので、オトクさは割増とも言えます。



これねぇ、1個1個が美味しいから、こっちで買うのが断然いいわその中で特に美味しいものがあったら、次回以降はそれだけ買ってもいいし。ちなみに、私が特に美味しいと思ったのは、甲州ワインビーフですね。甘辛の味付けと柔らかい肉が美味かった。


SHV39_3509センベロからはもう一つ、「桃のかき氷」(左)をば。
ホントは「桃のジュース」が欲しかったけど、売り切れた(泣)。

ちなみに、右側のはリフィルカップに入ったソフトドリンク
何回も使えるようにというのとゴミ削減という意味でリフィルカップが推奨されています。最初に買う時はリフィルカップ代を含めた値段になっているものの、2回目以降はドリンク代のみで買えるようになります。また、今シーズンまるまる使うこともでき、私のようなアウェイの来場で1回限りでも回収時にカップ代が返還されますカップ代の返還は昨シーズンの分(貼ってあるシールで識別)までなのですが、基本的には1年間有効というふうなんですね。



この桃のかき氷も美味しかった。桃が甘いのとシロップも桃から作ってるのでしょうけど、甘くて美味しい。
そういえば、センベロの売り子さんは結構気さくな人だったので、いい意味でほっとしましたね(ニヤニヤ)。忙しい時じゃないからそんな対応ができたんでしょうけど、アウェイの人間には、こんなところでも安心感が違ってくるので、是非ともセンベロはオススメしたいです。


最後に、冷たいものを味わったのは、先程のかき氷とソフトドリンク、そして難波宏明選手から浴びせられた水だけなのは内緒だ(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年07月16日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その12 RYZA UP

SHV39_3497FC岐阜、昨日(7/15)は甲府市の小瀬スポーツ公園内にある山梨中銀スタジアムでヴァンフォーレ甲府との一戦を迎えました。
ここに来て岐阜は勝たなければいけない試合を落とし、目下絶不調とも言える状態。ましてや小野悠斗選手への風当たりは強く、心無いヤジでキレて詰め寄ろうとしていたくらい。言われるのはキャプテンという有名税が絡んだものだと思うしかないわね。一生懸命やってるのは痛いほどわかるし、今年は去年のような確変が無いから苦しいのかなとも思ってる。ましてやキャプテンの重責。厳しい言い方をすれば、一度ゆっくり休んでベンチからでもいいので大局を見てほしいと思ってますね。そうすれば足りないものが見えてくると思います。

そんなふがいないチームを奮い立たせようと、「目指す場所は変わらない」というお気持ち弾幕が登場しました。要約すると、開幕戦の目標にしていた「J1昇格」をもう一度思い出そうという趣旨の弾幕だそうです。


一方で、甲府はリーグ戦や天皇杯だけでなく、『罰ゲーム』と称されたルヴァンカップまで戦い抜いているのですから、おかしくならないわけがない。相次ぐケガ人でベストメンバーが組みづらい状況の中で、『仕上げのリンス』ことリンス選手が期限付き移籍ながらFC東京へ向かうことになり、今後どう組み立てていくのか気になるところではあります。それでも強いのだから、層の厚さは半端ないけどね・・・。

なお、写真は山梨中銀スタジアムの正面。



SHV39_3488今回は、まず甲府駅から。甲府に来るのは、実に6年ぶり、信玄公祭りでやってきた時以来だね。駅前のマックはロッテリアに変わってたけど、ファミリーマートは健在だった。よかったよかった。
そんな南口に掲げられているウェルカボードと思しきもの。お店の窓を利用しているのね。
個人的には、JR岐阜駅もこれくらいやらないといけないのに、なかなかできないのよね。頭が固いのか名鉄できちんとやってるからいいのか、それともやる気が無いのか・・・。うーむ。



SHV39_3489今回は小瀬スポーツ公園というところまでバス移動。そのバスはICカードが使えるものの、往復チケットを買った方が安い(大人で200円程違う)。ちょっとしたお土産にもなるので、アウェイ観戦者は、こちらをオススメします。
なお、途中甲府の選手が色々としゃべって驚かされる模様(ニヤニヤ)。甲府のイメージソングも聞くことができるぞ。



SHV39_3490この日は、ヴァンフォーレ甲府の歴代ユニフォーム展示が行われていました。甲府の激動の歴史をユニフォームから窺い知ることができるこの企画、長い歴史があるからこそ生えるんですね。ウチもやってもいいと思うの。事務所に掲げられているからとか言わずに。


最初は、J2昇格を決めた1998年のユニフォーム当時の胸スポンサーはNTTドコモだったのね。大宮アルディージャが後にNTTドコモを胸スポンサーにしますが、それは電電公社→NTTのサッカー部だったからという流れでなっただけで、純粋にスポンサードしたのは甲府くらいなんじゃないかね。



SHV39_3491お次は1999年(J2昇格初年度)と2000年のユニフォーム2年連続で同じものを使わないといけないというのは、今では・・・いや今でも珍しい措置です。
この頃から、甲府の財源が怪しくなっただけでなく、チームもどん底に陥り、あまつさえ経営危機まで噴き出した、まさに『暗黒時代』。見てもわかるように、スポンサーが全くいない状態です。



SHV39_3492経営危機を脱し、地盤を固めた2005年のユニフォーム。大木武監督が甲府の監督に再任された時のユニフォームですね。
この年に加入したバレーが大活躍し3位でシーズンを終えると、柏レイソルとの入れ替え戦で連勝し、初めてのJ1昇格を果たしています。ちなみに、その入れ替え戦の2試合目でバレーが見せた伝説のダブルハットトリック(通称『バレー・バレー・バレー・バレー・バレー・バレー』)は甲府サポの語り草になっているようです。



SHV39_3493そして、今年のユニフォーム(右)と期間限定のサマーユニフォーム(左)
サマーユニフォームは水晶をモチーフにしたものになっており、一つ一つの面に選手・サポーター・マスコットのヴァンくんとフォーレちゃん、そしてスタジアムの景色など、クラブを取り巻く様々な場面が浮かび上がっている仕様になっており、皆の力を結集するという意味の込められたものになっています。



SHV39_3504この日は暑かった。
最高気温が37.3゚Cまで達し、試合開始前の気温が33゚Cという過酷な中で行われたことから、シャリシャリの氷を置いてくれました
こんなサービスはありがたい。さすが高温になることが多い、甲府盆地の中心地にあるチームですわ。



SHV39_3510スタジアムに目を向けてみましょう。
こちらはヴァンくん甲斐犬をモチーフにしたマスコットで、2006年に制定されました。



SHV39_3511こちらはフォーレちゃん2009年に制定されたヴァンくんのお友達とのこと。ただし、様々な他チームのマスコットに惚れられている模様(笑)。



SHV39_3512こちらはピッチの様子。
奥のホーム側には、アウェイでも上がっていた♂(オス)マークや風林火山の弾幕、そして来年は甲府制定500年ということで記念弾幕も掲げられていました。こんなことやってる陸スタは結構珍しい。
そして、甲府といえば大量のスポンサーボード甲府が経営危機に陥った際、小口スポンサー獲得の『副産物』が、このボードなのね。たくさんの人が支えてくれている証だと思います。



SHV39_3515試合はどうなったかというと、まずスタメンを動かしてきました。
まずは、小野選手がベンチでのスタート。やはり大局を見てほしいという大木監督の配慮なのかね。
そして、リーグ戦では6/2の水戸ホーリーホック戦(最後の出場試合は、6/6の天皇杯2回戦モンテディオ山形戦)以来の出場になったライアン・デ・フリース選手がスタメンで帰ってきました。前線の供給役だけでなく、調整型のフォワードとして、他選手への目配せ(繋ぎ)を行ってほしいですね。


試合そのものは、前回のふがいない試合とは打って変わって、序盤から気合の入った動きを見せていました。対する甲府も激しい動きで揺さぶってきているので、お互いがアグレッシブなんですよね。だからかなりの接触プレーなどが見られ、激しい試合・激しいプレー展開になりました。

しかし、前半11分、宮本航汰選手のミスがきっかけで相手チームに渡ってしまい、最後は堀米勇輝選手に決められて先制自ら自滅する格好で点を許すという最悪のパターンで試合を受けることになります。

それでも、そこから更なる自滅に陥らなかったのが、この日の岐阜イレブン早い段階の切り替えで甲府の守備陣を割ろうと奮起するものの、想像以上に硬く、前半は点を入れられないまま試合は後半に向かいます。


後半の岐阜は全く別のチーム。前半以上に動きがよくなり、連携も悪くなかったですね。
何より、後半7(52)分、ライアン選手→風間宏矢選手に回ったパスを古橋亨梧選手に回したら、狙いすましたかのようなシュートを放ったところに、田中パウロ淳一選手が飛び込んできた!この、ややふかし気味になったカンフーショットはゴールマウス上部に突き刺さり、同点になります。キーパーもほぼ動けない、予想外のシュートは、パウロ選手のキャリアハイ更新となりました。

ここから息を吹き返したどころか、ますます乗ってきた岐阜は畳み掛けるように甲府のゴールマウスを襲います。後半18(63)分には前半38分の接触プレーの影響か、ライアン選手が交代になったものの、そこで代わりに登場したのが、先日の試合で苦しい思いをした小野選手。接触プレー時にも出るそぶりを見せていましたけど、やはり大木監督・小野選手共々、期するものがあったのでしょうね。
その期するものが具現化したのは、後半27(72)分、パスカットをしてロングキックで流したボールを古橋選手が受け取り、ディフェンダーをかわしてシュートを放ったものの、キーパーの正面で受け止められ・・・ずにこぼしたところにいたのが、小野選手だった!小野選手は、フル走行で勢いが止まらない中でも左足でキーパーに突っ込むような格好で蹴り込み、色々な思いをぶつけた1点は値千金の逆転弾となりました。
本当に色々思った物事を持った中での途中出場となったことでしょう。この日だけはキャプテンを忘れ(この試合のキャプテンは阿部正紀選手だった)、伸び伸びとプレーしていたと思います。もちろん次以降はキャプテンに戻ることになるのでしょうけど、この試合で何かを掴んでくれたのなら、この得点も生きてくることでしょう。

この得点を取ってもなお勢いが止まらない岐阜。
後半34(79)分に再び見せたパウロ選手は、福村貴幸選手の長めのパスを受け取ったら、ディフェンダーを翻弄し、放ったシュートがゴールポストに当たって内側に入るというナイスショットと思わず言いたくなるようなスーパーシュートでダメ押し!このシュート、キーパーが全く動けなかった、パウロ選手も福村選手に決めろという圧を受けたという中で決めた恐ろしいほどきれいなもの。うーむ、パウロ選手は今年の運を全部使っちゃったんじゃないかと心配になってきたぞ(ギャハ)。

その後は甲府も奮闘したものの、苦しい展開ながらも耐えた岐阜は、1-3で逆転勝ちを収めました
なお、電光掲示板はかさ上げをしておくれと心から願いたい。正田醤油スタジアムだってできたんだ、山梨中銀スタジアムでもできるはずだ(ギャハ)。



SHV39_3516試合後最初に残ってくれたのは、小野選手。
ふがいない試合を見せたのに、ここまで駆け付けてくれて心強いと述べた後、もっともっと勝っていくと力強い発言をして頂きました。我々も頑張らないとと思わされましたね。



SHV39_3517そしてヒーローインタビューを終えてやって来たパウロ選手。
もっともっと勝ちたい、J1に行きたいと力強い言葉を頂きましたよ。あのおちゃらけたパウロ選手が大人になってる(ニヤニヤ)。ヒーローインタビューも大人になってたし、今年のパウロ選手は違う人が乗り移ったかのような感じだ(苦笑)。



後に語り継がれるのではないかとさえ思えるこの試合、色々な記録を残しています。


まずは通算11年掛かって甲府から初勝利大逆転勝利で収めたこの1勝は、とても記憶に残るものとなるでしょうね。

もう一つは、前回の対戦(長良川)とは同じ得点だったのですけど、風間選手が決めていない以外は同じ選手が決めているんですね。しかも双方その甲府戦以来の得点というふうですから、3ヶ月半ゴールから遠ざかっていたのね。


今回はパウロ選手が再び好調を取り戻してきたのではないかという状態になってきました。古橋選手がマークされている中、パウロ選手の復調は大きいです。
もちろん繋ぎ役のライアン選手が戻ってきたのも大きい。柔軟さと相手をひっかき回せますからね。
そして、風間選手はもう少し頑張ってほしいという声もありますが、ライアン選手の復帰によって本職のミッドフィルダーでゆったりできるようになって、彼の繋ぎの役割と隙あらば攻撃を仕掛けるという奇襲攻撃(いい意味での野蛮さ)が生きてくるのではと思います。あとは疲れているならゆっくり休めと言いたいです。変に緩慢な姿を見せたら、それだけ印象が悪くなるので、練習が早く終わったら思い切って休んでもいいでしょう。調子の上がらない中で迎えた今シーズン、恐らくガタが来始めていると思います。オフにしていいよと言われたら、無理せず休むのも悪くないと思います。


大木監督の原点となった甲府で勝ったこの勢いを、次の横浜FC戦でも生かせればと思います。
去年はホーム・アウェイで勝てなかった、今年もホームでは勝てなかった。とりあえずダブル(ホーム・アウェイの連敗)だけは上位進出のためにも避けたいところです。


次回はスタグルを紹介します。いやー美味かった美味かった(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2018年07月15日

最悪のコンディションからの大逆転

山梨中銀スタジアムで開催されたヴァンフォーレ甲府×FC岐阜の一戦は、1-3で大逆転勝利を収めました!

今日も負けたら引きずりかねないこの試合、ライアン・デ・フリース選手が復帰した一方で小野悠斗選手がベンチ行き序盤は根性見せてたけど、チョンボで失点という嫌な流れで甲府に先制されます
しかし、後半からは別のチームのように変わり、田中パウロ淳一選手の久しぶりのゴールを皮切りに途中出場になった小野選手の逆転弾、そして再びパウロ選手のダメ押し弾で勝負あり。暑かった甲府でアツい試合を巻き起こしてくれました。


詳細は後日書きますが、小野選手はキャプテンの重責に負けずよくやった!一度ゆっくり休んで大局を・・・と思ってたのに、ここ一番で活躍したのは、大きな自信になるでしょう。
そしてパウロ選手、一度ミッドフィルダーに戻ったほうがいい言ってすいませんでした!古橋亨梧選手のフォローはパウロ、オマエしかおらなんだ(ニヤニヤ)。マークの厳しくなった古橋選手をこれからも助けてやって下さい。


次も勝てなかった横浜FC。この勢いを大切にしたいですね。


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2018年04月01日

FC岐阜観戦記2018 第3節 くっ!ガッツがたりない!

FC岐阜、今日はヴァンフォーレ甲府の一戦となりました。


前節は愛媛FCに勝利し、意気揚々とホームに帰ってきたはず。いまだホームでは勝っていない(去年の9月3日の愛媛戦までさかのぼる)状況なので、何とかしてでも勝利を得たいものです。


SHV39_2945今日はまずこの1枚から。
帰りのシャトルバスや行きのバスの一部で見受けられる方もいらっしゃるかと思いますが、長良川競技場に向かう途中にある畳屋に掲げられている横断幕。自作ないしは作ってもらったんだろうなぁ。昔からシーズン中は掲げられているので、何とか紹介したいと思ったものの、正面で撮れるチャンスが無く、今回初めて掲載。
こちら、行きのバスの場合、三田洞線・城田寺団地線に乗車の際に見られます(岐阜メモリアルセンターに向かう中では結構レアな路線になる。なお下車の際は、岐阜メモリアルセンター正門前よりも岐阜メモリアルセンター前の方が長良川競技場に若干近い)。



SHV39_2946岐阜も桜が満開になりました。奥の淡墨桜の壁画モニュメントのように、ホームで花開いてほしいものです。



SHV39_2953こちら、ヴァンフォーレ甲府のサポーターの皆さん。遠いところから来ているはずなのに、結構大勢来ている(汗)。チームも山梨交通のバスを使っていることから、甲府からバス移動だったのね。お疲れ様です。
そんな甲府サポのチャントの歌声が激しい(泣)。松本山雅FCのような怖さが・・・。


ヴァンフォーレ甲府は、元々山梨サッカークラブというチームからプロ化していき、1995年に現在の名前になっています。
1999年にJ2に参戦したJ2オリジナル10の1つですが、この頃から経営危機が深刻化し、チーム消滅の危機を迎えました。しかし、その時のサポーターの頑張りや営業面における小口スポンサーを多数獲得することで地域に根差した運営を図っていくことで、業績を回復2006年のJ1昇格元年の際に債務超過は解消されます。
その後も地道な努力により、今や山梨中銀スタジアムには所狭しとスポンサーボードが並ぶという状態にまで回復しています。2007年・2011年・2017年にJ2に落ちても、そのスポンサーの縁が切れることはほとんど無く、地域密着の成功例として紹介されるにまで至っています。
今指揮を執る大木武監督にとっても監督としてのキャリアのスタート、原点としてこのチームを挙げることができるでしょう。2003年と2005~2007年に監督として甲府を率いており、2005年にはJ1昇格を果たしています。

なお左側に見えるのは、甲府の象徴でもある♂(オス)マーク(ローマ神話に出てくる戦いの神マルスの記号から来ている)。記号が象徴的に扱われるのは、他のチームではなかなかありませんわ。



SHV39_2949おお、新選手ギッフィーの弾幕が張られているではないか!今日も決めろ、ネオギッフィーショット!
・・・って、今日はエイプリルフールか。そういえば、去年の初勝利は4/1だったな、ウソみたいなホントの話(笑)。



SHV39_2947今日はCCNという岐阜市内のケーブルテレビの主催試合なので、こんなクリアファイルをくれました。青いマスコットはCCNのマスコットナガラー。実は、この後実物が登場し、キックインセレモニーで壮大にやらかす(爆)。

このクリアファイルをもらう際、合言葉があると言われ、何なのかなと思ったら、「中日新聞を見ました」と言ってとのこと。
・・・ウチ、中日新聞だけど名古屋版(12版という最新版)なんだわ(ギャハ)。<コイツ一番もらっちゃいかんヤツ!



SHV39_2948そんなCCNの無料ガラガラ回したら、黄色のボールが出てきた黄色はロバのパンの引き換えらしい。
というわけで、レーズンパンを引き換えて参りました



パンがモチっとしてて甘みのある生地だわね。レーズンも程よい酸味と美味さがある。でも少し硬いかな(苦笑)。少し硬い時は、家でふかす(またはレンチンする)といいんだって。


祭り1QVGAそういえば、今日は祭nine.のFC岐阜アンバサダー就任式があったんだった。

祭nine.はBOYS AND MENの弟分で、同グループの研究生からなっています。7人のメンバー中3人が岐阜出身者という縁もあって抜擢されたんでしょう。
そんなこともあり、女子が大勢来ておりました(さながら、このアスキーアートかしら(笑))私はバスに乗っている時に、彼らが乗っていると思しき車(ワゴン)を見ましたけどね。



SHV39_2954そんな試合は、前半岐阜のペースとも甲府のペースとも言えないこう着状態。基本センターラインで一進一退、時折お互いのチームが相手のゴール前を脅かすというふうでしたが、徐々に岐阜のペースになっていって、前半35分に田中パウロ淳一選手が鮮やかなループシュートを決めて先制。一気に逃げ切りを図りたいと思いながら後半を迎えることになりました。

しかし、甲府は後半に入ってから目が覚めたのか、相手をお釈迦様の手の上に乗る孫悟空に見立てて泳がせていたのか、一気に反転攻勢を計ります
46(後半1)・51(後半6)分に速攻とカウンターが決まり一気に逆転。手を緩めない甲府は元J1の意地とばかりに更なる猛攻を仕掛け、66(後半21)分にはダメ押しの3点目を加えます。

ここで岐阜は、やっとチャージを掛け始めます。
取られた直後の68(後半23)分、福村貴幸選手からのパスを受け取った小野悠斗選手が、2人抜きをしてシュートを放ち、1点差に詰め寄ります

ただ、そこから甲府は強かった・・・。70(後半25)分にまた2点差に突き放され、勝負あったとも思っていました。

そんな中でもアディショナルタイムに風間宏矢選手が粘りを見せてくれました。ただそれも時既に遅し3-4で負けとなりました。スコア的に見れば惜敗ですけど、内容的には前半45分で終わっていればというくらい酷いものでした。


本当の意味で勝負ありとなったのは、2点一気に決められた時でしょう。この時、岐阜の選手の中にはスタミナの切れている選手がいたようにも(単純に「キャプテン翼」関係のスポンサーが付いたから、あんな表題になったんじゃないぞ(ニヤニヤ))。そう、ライアン、お前だよライアン南半球の環境の違いはあれど、この時期でスタミナ切れを露呈すると、夏のクソ暑い岐阜で対応できんぞ・・・。あと大木監督は1点取られた時点でライアン選手を山岸祐也選手に代えるべきだったんでしょうね(実際は69(後半24)分に交代)この試合は采配の一つ一つが遅かったのも敗因だったんじゃなかったのかなと。選手を信じるのもいいけど、時に非情にならないと勝つ試合も取りこぼしてしまうことに気付いてほしいなぁ・・・。

そんな中でもいい面もありました。
最初はパウロ選手が、この試合でキャリアハイタイの5点目。さらに上積みしていくことでしょうから、次節以降キャリアハイは確実になりました。まずは自分の背番号と同じ7点、そして2ケタ得点を目指していってほしいですね。
2番目は、風間選手が調子の悪いシーズンという中でも着実に得点を重ねている点今ジョーカー的に出場している難波宏明選手と共に切り札として使えるのなら大きいですし、もちろんスタメンに戻しても十分動けるのではないのかなと。ライアン選手がもどかしい調子なので、センターかレフトフォワードに戻してもいいんじゃないのかな。
3番目は小野選手が初得点キャプテンとして重責を担う中、マークの厳しさもあって思うような動きができない中での得点ゲット。自信に繋がればいいなぁ・・・。
最後は山岸選手の復帰。恐らくケガだったんでしょう。復帰早々いい動き(後ろ向きな動きが無かった)をしていたので、風間選手と共にセンターないしはレフトフォワードで使える見込みが立ちましたね。



希望と不安の入り混じる中、東京ヴェルディとアウェイで戦います。2016年の最終節以降、勝ちを得ていないこのチーム。去年はアラン・ピニェイロ選手やドウグラス・ヴィエイラ選手にやられているからなぁ・・・。動きの早いこの選手を止めなければ、勝てないと思うので、守備陣は一層引き締めていってほしい。4点は半分守備陣の怠慢さもあるからね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)

2017年12月02日

【Jリーグ】いよいよ最終決戦が幕を開ける【最終節】

今日と明日でJリーグ(J1・J3)は最終節を迎えます。既に試合の終わったJ2ではJ1昇格プレーオフの決勝戦が行われます。


まずJ1ですが、ここに来て優勝争いがアツくなってきましたただの優勝だからそんな面白くないと思ったんですけど、今年は稀に見る激戦のようで、一騎打ちでもここまでヒートアップするとは(笑)。
その一騎打ちは鹿島アントラーズと川崎フロンターレここ数試合で川崎が勢いを付け始め、川崎は直近5試合では4勝1分なのに対し、鹿島は3勝1分1敗と少々部が悪いです。

そんな試合は全て14時(正確には14:03)キックオフで、鹿島はアウェイでジュビロ磐田と、川崎はホームで大宮アルディージャと対戦します。後述しますが、既にJ2降格の決まった大宮と優勝目指す川崎の間ではモチベーションなり気迫というのがかなり違ってくるのとホームで戦うというアドバンテージから、川崎が有利なんでしょうね。鹿島はアウェイで戦うだけでなくホームで磐田に負けていることと磐田そのものが守備の硬いチームなんですね。という面で鹿島が厳しい状況ではあります。
ただ、試合結果の展開で見るとさにあらず鹿島も川崎も勝たなければならない試合なものの、鹿島は川崎の試合展開次第で優勝できるのです。仮に引き分けでも川崎が負けたり引き分けになれば、優勝が転がり込んでくるという算段。そんなことから少しだけ鹿島有利なんですね。勝つという意味では、川崎の方がプレッシャーになるでしょう。
しかし、実は日程で苦しいのは川崎1週間丸々休めた鹿島に対し、川崎は浦和レッズと水曜日(11/29)に戦っています短い日程で戦うことは勝負勘が残っているメリットがある反面、選手の疲労が抜け切っていないデメリットも抱えます。この差が優勝争いに出なければいいのですが・・・。


一方で残留争いも一騎打ち。既にアルビレックス新潟と大宮のJ2降格が決まり、残るは清水エスパルスとヴァンフォーレ甲府のどちらかとなりました。どちらも2分3敗と絶不調。ただ、残留が決められるところで負けないしは引き分けている清水の分が悪そうに見えるのは気のせいでしょうか(汗)?
清水はアウェイでヴィッセル神戸と、甲府はホームでベガルタ仙台と戦います。清水が勝てば残留確定なものの、相手は直近5試合で1勝1分3敗なもののアウェイなので、厳しい戦いになるでしょう。一方で甲府はホームで戦えるのが大きいですね。相手は直近5試合で1勝3分1敗なので強いですが、地の利を生かせば勝てる試合になるでしょう。
ただ、こちらも鹿島と川崎の関係と同じく双方勝たなければいけない試合なものの、清水は甲府の結果次第で残留できるので、引き分けてしまっても負けてしまっても、残留が転がり込んできます。そのため少し清水有利。地の利を甲府が生かせなかった場合のことを思うと、プレッシャーが掛かってくるでしょうねぇ(汗)。


で、J3の最終節も明日(12/3)迎えます全て13時キックオフになります。以前からお伝えしていますように、激しい争いとなっており、J2ライセンスのある栃木SCとJ2ライセンスの無いブラウブリッツ秋田とアスルクラロ沼津との三つ巴になっています。
1位の栃木と3位の沼津は沼津のホームで直接対決となり、3位の秋田はアウェイでガイナーレ鳥取と戦います。ちなみに、鳥取のホームは、2015年・2016年と優勝チームを導き出している(2015年はレノファ山口FC、2016年は大分トリニータ)ありがたいスタジアムだそうで(苦笑)。

少し複雑になるので、以下にまとめています。
チーム名の後にある数字が現在の勝ち点で、矢印から先は3チームの勝ち・引き分け・負けになった場合の勝ち点、括弧書きは得失点差になります。


栃木 59→62 / 60 / 59(+20)
沼津 58→61 / 59 / 58(+33)
秋田 58→61 / 59 / 58(+19)



栃木○、沼津×の場合
栃木62・沼津58になり、秋田の動向関係なく栃木優勝&J2復帰

栃木・沼津△の場合
栃木60・沼津59になり、秋田の動向が絡んでくる
秋田○なら61となり、秋田優勝となるものの、栃木は2位(60)になりJ2復帰可能秋田×なら58、同じく△なら59となるため、栃木優勝&J2復帰

沼津○、栃木×の場合
栃木59・沼津61となり、秋田の動向が絡んでくる
秋田○なら61となり、沼津と同じ勝ち点になるものの、大量得点ないしは大量失点にならない限り、得失点差の関係で沼津優勝・秋田2位となり、栃木のJ3残留が決定秋田×なら58になり、沼津優勝となるものの、栃木は2位(59)になりJ2復帰可能秋田△なら59となり、沼津優勝は秋田×の時と変わらないものの、栃木は秋田と同じ勝ち点になるため、得失点差の関係で2位になるのか3位になるのかは当日の結果次第になります。


・・・まぁ、じつにややこしい(爆)。とにかく栃木にとっては勝たない限り安心は無いということですわ。
そして、この栃木の復帰の可否によって、J2最下位のザスパクサツ群馬のJ3降格かJ2残留も決まってきます今回群馬残留となるとボトムズ戦線は血を見ることのない平和な世界になるわけですけど、群馬のチーム事情が結構アレなことが露見されたため、昇降格関係なくJ3に行った方がいいという意見もちらほら。まぁ、この件は私は何とも言えないですのでコメントしません。


同じ日にはJ1昇格プレーオフが行われ、名古屋グランパスとアビスパ福岡との一戦になります。
こちらは豊田スタジアムで行われ、3位に付けている名古屋が若干有利になります。
ただ、豊田スタジアムと名古屋の相性はあまりよくなく、勝てる試合で負ける事態も散見されました。さらに名古屋と福岡の対戦は1勝1敗の五分五分豊田スタジアムとの相性次第では福岡の昇格もあり得るでしょう。しかしながら、名古屋は引き分けでもJ1復帰可能なため、引き分けの試合も多かった豊田スタジアムなら、それ狙いで戦ってもいいというふうにも考えられます負けなければいいという名古屋、かたなければいけない福岡という図式で考えると、豊田スタジアムの相性の悪さも名古屋にとってはポジティブな判断材料になるのかもしれませんね・・・。
まぁ、個人的には名古屋より福岡に上がってほしいですが。だってJ2のチームにとって大切なカ<文章はここで途切れている(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 13:28Comments(0)