FC岐阜、昨日は青森県八戸市にあるプライフーズスタジアムでヴァンラーレ八戸と戦いました。
2週間の中断期間が明け、いよいよJ3も佳境に入ってきました。大宮アルディージャのJ2復帰はほぼ決定ではあるものの、2位とプレーオフに進むチームが団子状態。どこが昇格ないしはプレーオフに進んでもおかしくない状況です。
そこに伺おうとしているのが、今回対戦する両チームなわけです。ただ、中断前の成績を見ると、八戸は負けはあるものの、やや上り調子なのに対し、岐阜は2連敗中と状況的にもよろしくない。そこにホームでやられた八戸ですよ。百戦錬磨の石﨑信彦監督の前で、勝ち点を奪えるかどうか。その前に6ポイントマッチだということも忘れずに戦えるかどうか。ここで勝てれば、ホームにいい雰囲気で行けるでしょうし、再び上に向かってやっていけると思います。何とかなればいいのですが・・・。
この日は、八戸のマスコットであるヴァン太(右)の誕生日とのこと。生誕記念イベントも行われたようです。しかし、台車芸はマスコットの定番芸だったのか(苦笑)。
ちなみに、その台車を引いていたのが、八戸の生き字引ともいえる方でもあるティガーマスクさん(左)。こんなところでお仕事しているとは・・・。
試合を語るのもバカらしいほど、酷い(泣)。
この日の八戸の最高気温が23°Cという非常に涼しいけれども雨降る中で行われた試合は、八戸のペースで進んでいくことになりました。もはや蹂躙レベルで、もうどうしようもない。前半に3点取られたんですが、相手が上だったプレーかつ守備がザルといいところが全く無い。後半もキーパーのパンチングでこぼれた球を叩き込まれてしまったんですけど、ここはキャッチでよかったんじゃないのと言いたくなるくらいキーパーのミスも見え隠れ。今回スタメンに入ったのが水戸ホーリーホックから期限付き移籍した中山開帆選手なんですけど、守備陣とのコミュニケーションが上手くいってないところを見ると、今回は少なくとも出すべきじゃなかったし、しばらく出さない方がいいレベル。曲がりなりにも後藤大輝選手や上田智樹選手で行くべきだと改めて思ったわ・・・。
この後、ハンドも食らって5失点・・・となるかと思ったら、相手がふかしてくれて事なきを得るって、もう他力本願(苦笑)。
最後はコーナーキックを合わせた田口裕也選手の得点はあったものの、焼け石に水。4-1で惨敗です。
もう言葉が出なかったゴール裏。はっきり言って昇格やプレーオフに行こうって雰囲気じゃない。残留争いの雰囲気になっていますね・・・。春先の勢いが貯金になってるから今の順位なんでしょうけど、春先もアカンかったら、今頃どうなっていたか。断トツで最下位だったかもしれないですよ・・・。
さて、次の試合とその次の試合はホームですけど、勝てそうな雰囲気は、まるで無し。どれだけやられずに戦えるか。どれだけ勝ち点を取れるか。もう勝てるのが奇跡レベルになってきた・・・。
なお、スタメシ紹介は次回になります(苦笑)。
残り試合は14。プレーオフ進出までの勝ち点差は9、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は14。