2022年10月22日

F1ならぬいす-1を見に行ってきた

SOG03_103532今日、愛知県一宮市で行われた「いす-1グランプリ2022 愛知一宮GP」を見に行ってきました
こちらは、銀座ストリートなど一宮駅東口および真清田神社周辺で開催されたおいち祭りのメインコンテンツとして開催されたようです。
愛知一宮GPは、一宮市銀座通り商店街に設けられた特設コースで開催され、東口から少し歩いたところにあるラウンドアバウトを中心にした1周約200mのコースになっていました。
一宮での開催は昨年に続き2回目で、私は前回の模様をテレビで見て、コイツはすごいなぁ・・・と思って、今回実際に見に行ったわけです。



いす-1グランプリそのものは、2010年に京都府京田辺市にあるキララ商店街で初開催され、以降毎年全国各地で開催されるようになりました。ちゃんと組織団体もあり、きちんとしたルールも整備されている、れっきとしたモータースポーツなのです。

ルールは、車検の通った事務いす(違法改造不可)を2脚用意し、16歳以上の3人1組のチームで戦うというふう。いすに乗車する時は、尻を浮かした走行が禁じられ、手袋・プロテクターなどの防具装着が必須となっています。


SOG03_104428最初はスタート位置を決める予選会(タイムトライアル)にあたるZERO-3が開催されました。チームが多い時に開催されることが多いそうです。個人が2回、30mを走り、そのタイムを競うものです。
今回参加したのは28チーム(参加定員は30チーム)なので、開催されたと思われ。



SOG03_130004午後1時から本戦が開始され、2時間の間に何周走れるかが競われました。いわゆる耐久レースですね。
足だけで走行することがルールにあるので、結構足に来るのだそうな。



SOG03_130232そのため、途中交代がピット内に限り認められています
周回数に限らず何回でも交代は可能なものの、最低1周は走ったうえで交代が可能となります。基本的にはタッチして交代というふうになるようです。



SOG03_131303もちろん、レースなので大規模なクラッシュも発生します。
道に落ちている小石一つでも発生するばかりでなく、道路の舗装状況によっては、凸凹にいすの足についているキャスターが取られて転ぶこともあります。



SOG03_1500002時間走ると、このようにチェッカーフラッグが振られ、各選手が続々とゴールしました。



SOG03_150236そして最後の走者がゴール。
このチームは、島根県から参加したものの、3人中2人が体調不良で参加できず、急遽修文学院高校食物調理科の生徒が参加。しかし、用意したいすのキャスターが壊れ、全て歯抜けの状態になった中での走行となりました。よう走ったな、これ(汗)。

ちなみに、この走りが認められ、特別賞が授与されました。商品はコクヨの事務いすですが、6万円ほどする高価なものです。



SOG03_154453優勝チームの表彰式。上位に入賞すると地元産の米がもらえ、1位は90kgもらえます(2位は60kg、3位は30kg)。また米ではなく、それ相当の特産物になることもあるのだとか。
副賞も用意され、今回はコクヨの事務いすで、10万円相当の大変高価なものですが、去年も優勝したこともあったのか、修文高校の野球部の子に譲渡されました。懐が深い。



このいす-1グランプリ、次回は11/19に滋賀県彦根市で開催されるそうです。
・・・ん、彦根?滅茶苦茶遠いわけじゃないし、行こうと思えば行ける場所でまたやるのか。
もしかすると、彦根大会も見に行くかもしれない(ニヤニヤ)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2012年06月17日

ストレートすぎる(爆)

ISW11F_20120519_090131以前、名古屋から金沢に向かうバスの旅(懐かしのリバイバルシリーズ第1弾 五箇山号)で見掛けたもの。愛知県一宮市にて。


・・・すごくストレートです(苦笑)。

いやね、その昔、名古屋市内でも街のド真ん中(矢場町の近辺で、しかも大通沿い)にそういった店があったけれども、小ぢんまりとしてて、一見ではわからないふうなのに、この店ときたら(汗)。
看板にストレートに「大人のおもちゃ」とか書かない(苦笑)。


・・・で、大人のおもちゃって何ですか(ギャハ)?<知るか。



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月27日

これからは一宮もゲーム機製造の拠点の一つになるのか

愛知県一宮市。モーニングサービスの発祥の地とも言われていますが、有名なところでは、繊維業。古くからここで作られた糸が一宮を含めた全国で着物や衣服になったりしていました
ところが、外国から安い糸や衣服が作られたことから衰退していきました

その窮地を救ったのがソニー。ソニーは1970年代から入れ替わるような形で、旧木曽川町沿いに工場を建て、ソニー一宮(後にソニーEMCSの一つソニー一宮テックに業態変更)として稼働しカラーテレビの生産を開始しました。
しかしながら、テレビの安売り競争などによるソニーの業績の悪化で、徐々に縮小され、2009年には閉鎖。一宮テックの業務は隣にある稲沢市の稲沢テックに集約されました。

その後、大きな土地だったことからしばらく放置状態が続き、一時は一宮市が購入するという話さえも出ていたといいます


そんな中、ゲームメーカーのコナミ(コナミグループ)が、同所跡地を取得したことが明らかになりました
現在コナミは東日本(神奈川県座間市)と西日本(兵庫県神戸市)に製造工場及び流通拠点を持っていますが、今年3月に起こった東日本大震災とそれに伴う福島第一原子力発電所事故による計画停電の危機や節電対策によって、双方の稼働に不安が持たれたため、バックアップ的な意味を持たせるために、今回偶然にも空いていた旧一宮テックに目を付け、買収したというわけです。

これにより、コナミは東名阪の3地域に工場を抱えることになり、仮に今回のような地震が起こっても、いずれかの工場でバックアップが取れ稼働できるようになるとのことだそうです。


個人的にはうれしいですね。ゲーム機やPS3などのソフトがもしかすると一宮から生産されたんだと思うと、ちょっとばかり胸熱ですねぇ。是非とも末永く一宮のために貢献して頂けたらと思います。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)TrackBack(0)