
こちらは、銀座ストリートなど一宮駅東口および真清田神社周辺で開催されたおいち祭りのメインコンテンツとして開催されたようです。
愛知一宮GPは、一宮市銀座通り商店街に設けられた特設コースで開催され、東口から少し歩いたところにあるラウンドアバウトを中心にした1周約200mのコースになっていました。
一宮での開催は昨年に続き2回目で、私は前回の模様をテレビで見て、コイツはすごいなぁ・・・と思って、今回実際に見に行ったわけです。
いす-1グランプリそのものは、2010年に京都府京田辺市にあるキララ商店街で初開催され、以降毎年全国各地で開催されるようになりました。ちゃんと組織団体もあり、きちんとしたルールも整備されている、れっきとしたモータースポーツなのです。
ルールは、車検の通った事務いす(違法改造不可)を2脚用意し、16歳以上の3人1組のチームで戦うというふう。いすに乗車する時は、尻を浮かした走行が禁じられ、手袋・プロテクターなどの防具装着が必須となっています。

今回参加したのは28チーム(参加定員は30チーム)なので、開催されたと思われ。

足だけで走行することがルールにあるので、結構足に来るのだそうな。

周回数に限らず何回でも交代は可能なものの、最低1周は走ったうえで交代が可能となります。基本的にはタッチして交代というふうになるようです。

道に落ちている小石一つでも発生するばかりでなく、道路の舗装状況によっては、凸凹にいすの足についているキャスターが取られて転ぶこともあります。


このチームは、島根県から参加したものの、3人中2人が体調不良で参加できず、急遽修文学院高校食物調理科の生徒が参加。しかし、用意したいすのキャスターが壊れ、全て歯抜けの状態になった中での走行となりました。よう走ったな、これ(汗)。
ちなみに、この走りが認められ、特別賞が授与されました。商品はコクヨの事務いすですが、6万円ほどする高価なものです。

副賞も用意され、今回はコクヨの事務いすで、10万円相当の大変高価なものですが、去年も優勝したこともあったのか、修文高校の野球部の子に譲渡されました。懐が深い。
このいす-1グランプリ、次回は11/19に滋賀県彦根市で開催されるそうです。
・・・ん、彦根?滅茶苦茶遠いわけじゃないし、行こうと思えば行ける場所でまたやるのか。
もしかすると、彦根大会も見に行くかもしれない(ニヤニヤ)。

