秋の新アニメ2023、7回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」などで展開され、後に愛中出版から刊行されているGL文庫と一迅社で刊行されている一迅社ノベルズで展開された「私の推しは悪役令嬢。」です。
話そのものは、既に完結しているので、1クールで全てを描く格好になるのかなと思っています。ただ、それ以上の情報が何もないので、どんな作品なのかもあまり知らないままに見ていくこととなり、どうかのう・・・と思って見ていくことになります。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は社畜OLとして中小ブラック企業で働いていたものの、家でプレイしていたゲーム中に死去。彼女がプレイしていたゲームの主人公に転生することになる。
その中では、主人公をいじめる悪役令嬢がいたのだが、彼女にとっては好都合。何てったって前世の時から悪役令嬢のことが大好きだったから。悪役令嬢の悪辣な仕打ちでさえも、ごほうびと捉え、お近付きになろうと1日中付いて回るほど・・・。
堪忍袋の緒が切れた悪役令嬢、入学から1週間後になって行われた試験の結果で主人公が負ければ退学するように迫るのだが・・・。
というふう。
初回から主人公のテンションが高い高い(苦笑)。あまりに好き過ぎて、ストーカーじゃないのかと思われるくらいに近い近い(汗)。ちょっと度が過ぎる部分(悪役令嬢の演出部分も含めて)があったので、そのあたりが鼻に付いたかなと。
作品そのものは、可もなく不可もなくで、2人の関係に絞り込んだのはいいのですけど、話としては単調なので、少し飽きが来てもおかしくないかなぁ・・・。サブキャラも登場でアクセントは付けようとしていたものの、あくまでモブ的な位置付けだったので、味付けもかわらなかった(爆)。
今後、主人公の猛烈なアプローチに悪役令嬢は屈服するのかどうかなんでしょうけど、その前に話が単調になると、結果を追う前に脱落しないかなと心配ではあります。サブキャラが味付けをしっかりやってね!
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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