デンカビッグスワンスタジアムからの帰り、行きたいところがあって、偶然居合わせた万代シティ行きバスに乗ったはいいが、人大杉で立ちっ放し。30分以上立ちっ放しになるのは、いつも思うが堪らないもので・・・。
そんな時間を過ごし、万代シティバスターミナルに到着。そこにある「みかづき」に行きたかったのですが、1階にはない。どうやら2階にあるのですが、2階にどうやって上がればいいの(苦笑)?
何とか上がるところを見つけ出し、「みかづき」にやって来た。最近改装工事を行った関係で、きれいな店舗にリニューアルされていたのです。
そこで「ホワイトイタリアン」を購入。去年選ぼうと思っていたものの、オーソドックスな「イタリアン」を食べていなかったので、泣く泣く選ぶのをあきらめたアレです。
こちら、ホワイトソースを掛けた焼きそばなんですけど、最初そのホワイトソースと焼きそばの風味が思いっきりケンカする(爆)。しかし、食べ進めるとそのケンカが治まって、なぜかしっくりくるように(苦笑)。不思議と合うんですよね。これはホワイトソースの味付けよりも焼きそば部分の味付けが薄くなっているからなんだろうなぁ。
「みかづき」を出た時、万代シティのマスコットであるばんにゃいがPR活動を行っていた。
ばんにゃいというのは、万代シティバスターミナルにかつてあったレインボータワーのカラーリングが施されたマスコットで2013年に誕生しました。レインボー・バン男爵というレインボータワー型のマスコットが友人(最終日曜日に参上することアリ)とのこと。
ばんにゃいは土・日・祝の日中に活動しており、万代シティに行けば、お昼の休憩時間(だいたい13:30~15:00まで。「おひるね」だそうで(笑))以外は会えるそうです。ただ、今回は時間帯が時間帯だったのかあまり人がいなかった。
ずんぐりむっくりだけど、カワイイヤツだ(ニヤニヤ)。
スタジアムを出た時は雨なんか降る気配も無かったのに、万代シティを出たら雨だった。おまけに日本海側ということもあり、寒さも強烈。雨が冷たく凍みるのでした。
そこで、新潟駅前にあるみゆき堂本舗で「もつ煮うどん」を頂いた。ここは日本全国の名物を扱う立ち食いの店で、しかもリーズナブルな居酒屋の側面も持っているようで。さらに営業時間が長く、朝は午前8時半から、夜は午後11時までとほぼ開いている店なのです。地方都市でここまで開いている店はコンビニやマンガ喫茶(インターネットカフェ)以外では珍しい。
味は至ってシンプル。昆布だしなのか薄味のだしに味噌で煮込んだもつがクセの無い旨味を引き出していました。臭みもなくて丁寧な下処理も行われていましたよ。寒かったから身に凍みたのも美味かったと感じさせた一因なんでしょう。
最後は新潟駅の構内にひっそりと建つ忠犬タマ公の像。
タマ公は村松町(現五泉市)で飼われていた猟犬で、1934(昭和9)年と1936(昭和11)年に雪崩に遭った飼い主を助け出したという逸話が残っています。タマは1940(昭和15)年に没しましたが、その功績をたたえ、上越新幹線の開通した1982(昭和57)年に新潟駅に建立されたのだそうです。
この像以外にも新潟県内には3つ置かれているそうです。
メス犬ということなので、乳房がかなり強調されているのぉ・・・。普通に見る分にはただの小型犬のようでもありますが、後ろにある絵のように、かなり新潟県民から慕われているようです。100年近く経ってるのにねぇ。
その後は、バスを待って帰るというふうになりました。ええ、帰りも飲酒禁止・食事禁止・出発後はほぼ何もできないバスですよ(泣)。ただ、最後の出発後ほぼ何もできないは、長岡駅に着くまで適用されなかったので、そこまでの1時間は快適でしたよ。
幸いにも天気が悪かったのは万代シティから新潟駅に帰る夜の時間帯だけでした。この時期の新潟としては珍しく恵まれた天候だったと思います。さて、三度目の新潟は再来年になるのか、さらに先の話になるのか・・・。