2022年06月28日

鈴鹿失格

昨年の八百長未遂試合の他、様々な疑惑の持ち上がったJFLの鈴鹿ポイントゲッターズ。これらの件で、百年構想クラブの資格を停止する事態になり、ガバナンス体制の改善とステークホルダーからの支援継続が見受けられない限り、失格処分になるとされていました。
そして、今日Jリーグの理事会で、鈴鹿の処分停止解除は行わないことを発表し、これに伴い鈴鹿の百年構想クラブの失格(はく奪)が決定しました。
鈴鹿自身も取締役以下役員の総入れ替えを行ったのですけど、元取締役の逮捕などまだまだキナ臭い部分が残ってしまったのと、事実上身売りに近い経営権委譲が行われたものの、まだ具体的に決まっていないのが響いているのではと思います。


今回の失格処分により、今年のJ3参入は、例え基準を満たしていても不可となりました。百年構想クラブの再申請は今年11月から可能で、そこで再び資格を満たせば、2024年から復帰は可能になります。


鈴鹿の新体制は三浦泰年監督がGMと社長を兼任するとのことですけど、これで十分に回るのかという疑問が付いて回りますどの役職を降りるべきかはわかりませんけど、少なくとも監督として集中してほしいとも思えてならんのですよね・・・。
こうなるとカズこと三浦知良選手の動向も気になるところお兄さんのいるチームに引き続き在籍するのか、あるいは新天地を求めるのか、それとも引退をするのか。もう横浜FC(Jリーグ)に戻るのは難しいことが今年の試合の出場経歴を見て明らかになってきていますJFLの出場も難しいかもしれません。じゃあさらに下に行くのかとなると、本人もそこまで心を許さないと思いますね。


カズの動向以外にも、スポンサーの支援状況、スタジアム問題、三重県にある他のチームの動向などが複雑に絡み合っている鈴鹿。チーム存続の最大の危機でもあるので、何とかして解決に至ってほしいとは思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)