春の新アニメ2019、10回目はKADOKAWAのウェブコミック(ウェブ配信マンガ)であるコミックNewTypeで連載中の「世話やきキツネの仙狐さん」です。
見た感じでは、キツネの姿をした少女が家事をしているシーンが切り取られていたので、居候してどうこうという話なんだろうなと。さて、どんな話なんでしょう。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、自宅と会社を往復するだけのサラリーマン。彼の勤める会社は超絶なブラック企業で、毎日過酷な仕事をこなしている。そんなふうだから、彼から出てくる黒い気は、他の人物からもいぶかしがられるほど。
それを見ていたのが、主人公の先祖にお世話になったという神使いのキツネ(幼女の姿ながらも800歳)。彼に憑いている黒い気を取り払おうと彼の家に居候し、甘やかすことを決意する。
今日も過酷な仕事で疲労困憊の主人公。へとへとになって家路に着いた時、台所にはあの神使いのキツネが彼のために晩ご飯を作っていたのだった。
というふう。
まず、究極の癒し系作品なんだなという作りになっていました。居候をして主人公を手助けするという作品は多々あれど、大概は甘やかすだけでなく、時に居候が主人公を厳しく律したり、居候自身がドジやヘマをするといったコメディ風のものもあります。まぁ、具体的に言えば青ダヌキことドラえもんなんですけど(ニヤニヤ)。
今作では、主人公を徹底的に甘やかすことで、黒い気を取り払おうという目的なので、それはそれでいいと思うんですわ。主人公自身も甘えるばっかりではないようですし。これが青ダヌキの居候主である寝太郎(爆)だったら、相当なクズになってしまうだろう(ゲラゲラゲラ)。
見ていてほっこりしますし、甘やかされる姿を見ていても心配にならない作りにもなっている。今後、近所の人や神使いの仲間も絡んで、少しコメディタッチに転びそうかなと思っております。でも、面白そうではあるんですよね。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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