2016年06月18日

ノリさん、解説になる?

前にも書いた通り、中日×日本ハムの交流戦、土日分は札止めになったため見に行けず(泣)。そのため、テレビ観戦・・・と思いながら、ラジオ欄を見てみると、東海ラジオの「ガッツナイタースペシャル」、解説に中村紀洋さんを迎えているではないか。
この時期、ラジオでは聴取率調査週間(いわゆるレーティング)が行われており、ライバル局になるCBCラジオも前日に川上憲伸さんが解説に就いているという異例の事態になっておりました。折しも2人とも現役への未練を断ち切れない(敢えて厳しく言うと、こうなる(爆))が、奇しくもナゴヤドームの試合で初めてとなる(かもしれない)解説に挑んでいたのです。


というわけで、テレビを付けながらradikoをPCで立ち上げ、テレビを見ながらノリさんの解説を聞いていたわけです。
その感想は、意外なことにまとも(笑)。テレビとradikoの音声差が感じられないくらいに滑らかで当たり障りのないコメントに終始していましたね。それが面白いのかつまらないのかは何とも言い難いのですが、聞いていて黒い部分の目立つ、通称黒ノリと言われていた彼からは程遠い白ノリさんになっておりました(笑)。

ちなみに、ノリさんは兵庫県西宮市(甲子園のそばらしい)でトレーニングジムを開設しており、体幹トレーニングを伝授しているのだそうな。その宣伝は生き生きしてましたね(ギャハ)。


でもね、この放送が東海ラジオでしか聞けなかったのは残念でしたね。本来ネット受けするはずのSTVラジオは日本ハム嫌い(というより、日本ハムのライバル会社の支援を受けている)の日高五郎さんが番組を牛耳っているので、HBCラジオでしか聞けなかったのね(テレビは東海テレビと北海道文化放送でネット)。ま、今ならradikoプレミアムがあるので、全国どこからでも聞けるようになりましたから、こういった珍しい組み合わせをネット上で宣伝すれば、あっという間にファンが食い付いてくれますからね(ニヤニヤ)。


そういえば、明日は森本稀哲さんがCBCラジオでしゃべるんだなぁ。東海ラジオは山本昌さんなんだ。本戦より面白いカードじゃないか(爆)。


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2014年05月09日

何度目だ、この人・・・

DeNAにいる中村紀洋選手。近鉄に始まり大リーグを経て、中日・楽天を渡り歩いている選手でもあります。


中日にいた時は育成選手を経ての契約となって話題になりました。その中日を出て行ったのも起用方針への反発と言われています。楽天には数年在籍していたものの、思っていた以上の活躍が見込めず、戦力外で切られたというふうでした。今度は半年弱の浪人を経て、半ば拾われた形でDeNAに契約し今に至るわけです。


その中村選手が憤慨していたのは、やはり起用方針
昨年の契約更改で半ばクビを餌に大幅減俸を受け入れざるを得ない状況を作り出された揚句、キャンプなどでは2軍スタート。その後1軍に昇格できたものの、起用法に不満があることをフェイスブックに記載したことで今度は首脳陣が憤慨懲罰目的での2軍行きが通達されました。
しかし、その事実が明るみになるや、ファンが痛烈な首脳陣批判を展開懲罰を与えた中畑監督だけでなく、共に中村選手に好意的でない高田繁GM(ゼネラルマネージャー)にも辞任要求を含めた批判の矛先が向かうこととなりました。


この一件は、中村選手にも非があります球団批判をシーズン中に行うのはタブーでしょう。不満があるなら首脳陣に直接ぶつけるのが一番なわけで。それでも響かなければトレードなりの直訴をするしかないでしょうね。それでシーズン干されても、年俸は入るわけですから、下手に手を打つより首脳陣へ訴えた方が得策だと思うんですけどねぇ・・・。
そして、球団の対応がお粗末すぎるこれといった対策もなしにただ臭いものに蓋的な懲罰(2軍落ち)で済ませようとしても、他の選手に不満が波及しかねないと思いますよ。中村選手が支持されている・いないに関わらず、球団に不満を持っている選手は多いはず。取り扱いを誤れば、シーズン後にFA出されても文句は言えないですよ・・・。
まぁ、このままのチーム成績が続けば、首脳陣の解任は免れないし、中村選手をはじめとして、使えない(と判断された)選手はクビまっしぐらでしょう。早いこと事態を収拾させるべきです。過去にお家騒動で大揉めに揉めた阪神がいい例ですよ。そんなことが常態化している、または記事を賑わしているうちは強いチームになるわけがない。


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2013年05月06日

プロ野球を象徴する2人が2000本達成

昨日(5/5)にDeNAベイスターズの中村紀洋選手、今日(5/6)は中日ドラゴンズの谷繁元信選手が2000本安打を達成しました。実は、5/5にも双方が2000本安打達成(もし実現していれば史上初の出来事だった)というメモリアルデーだったのですが、中村選手がお先にといった感じで先に達成するという経緯がありました(その時に花束を渡していたのが、皮肉にも谷繁選手)


中村選手は1991年に近鉄に入団。新人になる1992年から第一線で活躍(レギュラーを獲ったのは1994年)。以降持ち前のフルスイングで近鉄いてまえ打線の核になっていました

ところが、近鉄・オリックスの球団合併に伴い近鉄が消滅すると、大リーグへの移籍を表明することに。ただ、大リーグの1年は全くと言っていいほど活躍できず、事実中村選手にとって、この時期は黒歴史的な扱いをしているようです。

その後2006年に、近鉄消滅後の分配ドラフトで一時的に在籍していたオリックスに復帰したものの、ケガの扱いを巡る球団との対立で退団翌年の2007年になっても移籍先が決らず煮え切らない中、中日が手を上げ、テスト生として入団することになりました。ここでの活躍は神懸かり的なものがあり、中村選手の評価をさらに上げたとも言えます。

2008年にはフリーエージェント権を行使して楽天に移籍したものの、期待されていたほどの活躍ができず自由契約に。トライアウトなどを経て2011年に横浜(現DeNA)に拾われる形で入団することになりました。

時に奔放な発言をするなど中村選手は色々言われていますけれども、信念を曲げないところは一貫していると思います。それだけ苦労人の節はあるのですけど、今ではあまりいない職人的なプロ野球選手なのかもしれません。


一方谷繁選手は、1988年に大洋(現DeNA)に入団新人時代から正捕手として活躍し、横浜の優勝に貢献した名キャッチャーとして成長します。
2001年には大リーグへのフリーエージェント宣言を行ったものの、よい結果が得られず中日へ移籍。以降中日の正捕手として10年以上屋台骨を支える存在になりました。その間無くてはならない存在になったのは言わずもがな。

なお、今回の2000本安打達成で、昨年達成したヤクルトの宮本慎也選手を抜いて最年長達成選手となりました。

なかなか打てないポジションとも言える捕手で、ここまでやってのけたのは、野村克也さん・古田敦也さん以来3人目。伝説のキャッチャーの仲間入りを果たしたとも言えるわけです。


しかし、彼らはこれを通過点としてしか見ていないようで、更なる上を目指しているようです。
中村選手は自らのフルスイングの象徴とも言える本塁打の通算本数400本が目前に迫っており、谷繁選手は1000打点が同じように目前に迫っています。また谷繁選手は出場試合数で王貞治さんを抜く可能性をもっており、またさらに偉大なキャッチャーへ一歩進めようとしているのです。


ここまで来たら、さらなる記録を積み上げ、歴史に残る選手担ってもらいたいと思います。本当におめでとうございます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)

2012年05月08日

無茶してるぜ!DeNA

誰もがこんな結末思ってない。そう言いたくなる試合でした。ホント、おもしれー(爆)。


今日の巨人×DeNA、栃木県の宇都宮市で行われたこの試合、序盤は明らかに巨人のペースDeNAに関してはいつものように打てない・走れない・守れない・粘れないという試合展開でした。
それでも、5回以降DeNAが徐々に盛り返し、一時は3点差にまで縮めたものの、6回裏にボウカー選手のホームランが出て、再び1点ながらも差を広げられ、これはもう巨人勝ったな・・・と誰もが思って然るべきと言えたでしょう。

ところが、ドラマチックな展開というのは、どこから出てくるのかわからないもので、9回表に突然やってきます
8回表に黒羽根選手の犠牲フライで3点差に再度縮めて迎えたこの回、荒波・藤田両選手の連続内野安打で1アウト1・2塁で迎えた中、ラミレス選手のタイムリーで2点差。ランナーは2塁。
しかしこの後、中村紀洋選手がキャッチャーフライを打ち上げ万事休す・・・と思いきや巨人の阿部選手が痛恨のポロリ腰痛明けとはいえ、思わず観客から悲鳴が上がるエラーで1点差。ランナーは1塁。
そこから吉村選手がセンターオーバーのタイムリーを放ち、遂に同点。さらに石川選手のヒットと黒羽根選手の敬遠で2死満塁。そして投手の藤江選手に打順が回ってくるのですが、既に(この回で代走2名を出したために)打者を使い切り、投手を打席に立たせざるを得なかったのです。
実は、中畑監督は残った3人の投手のいずれかを野手に起用しようと思っていたのだから末恐ろしい
そんな藤江選手、全選手の羨望の眼差しを受け、監督のアドバイスを受けながらも三振。9回裏も巨人の打撃陣に粘られるものの、逆に時間制限の3時間半に引きずり込み、引き分けに持ち込みました


引き分けに持ち込んだDeNAサイドは、引き分けているはずなのに、まるで勝ったかのようなお祭り騒ぎ。逆に巨人サイドは引き分けているはずなのに、まるで負けたかのようなお葬式状態。このコントラストは今年何回も見るんだろうか。


しかし、総力戦とはいえ、かなり無茶しているまだ残り30分の段階で野手全員を使い切るとは・・・。正直延長に持ち込まれていたらどうするのと言いたくなるくらい今回たまたまビジターの立場だから主導権を持てたものの、同じような戦略はホームでは絶対できないし、引き分けに持ち込みたいがために総力戦に持ち込むやり方や時間引き延ばしに持ち込むやり方は感心しません。正直正々堂々と戦ってほしい。それが中畑野球じゃないのかと。


ともあれ、これでDeNAは引き分けを挟んで3連勝前節の中日戦で1分け2勝した勢いは、今回も途切れずに生きたわけです。明日以降東京ドームでの戦いになりますけれども、ここで連勝ができれば、DeNA浮上のきっかけになるんでしょう。


まぁ、無茶するなよ、と(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)TrackBack(0)

2012年04月18日

いつもどおりだぜ!DeNA

今年もDeNA(横浜)はゼッコーチョーです。中畑さんが監督になったからって、こうも上手いことをやってくれんでも(苦笑)。


今日も広島に負け、早くも10敗目。夢の100敗までマジック90(残129)になりました。

今日のDeNA、終盤9回に何とか1点をもぎ取っていましたが、昨日は6度目の零敗
いまだに今シーズン広島に勝っていません。これは春の珍事です(笑)。たいてい、こいのぼりのシーズンまでしか持たないって言われた広島はいいところまで突っ走るかもしれません基町さんの歓喜する姿が早くも目に浮かんで泣けてきました。さーて、広島のクライマックス進出が先か、基町さんの結婚が先か、さぁ張った張った(ギャハ)!

で、中日の高木監督は、若手が積極的に打っているのに、ベテランがダメダメだったことにおかんむり(特に井端選手は名指しで非難)。「何しとんだと言いたい」とまで言い切ったそうですけど、それはDeNAに対して嫌味で言ってたんでしょうか(苦笑)。もっとも、肝心要の中畑監督はお怒りモードを通り越し、「プロ野球選手としては、いい加減にしなさいと言われても仕方が無い」・「(打線が)機能しなかった」と他人事(ひとごと)状態。何かの悟りを開いたようです。14試合目でこのコメントはなかなか言えませんよ(ニヤニヤ)。
そのうち、この日惜敗した日本ハムの栗山監督が「最後に(ファイターズらしさを)見せてくれた」と言っていたように、あまりの潔い負けっぷりに中畑監督が「最初から(ベイスターズらしさを)見せてくれた」と言ってしまうかもしれませんね。


いずれにせよ、見られた試合やダイジェストで見る限りでは、打てない守れないが顕著で、まぁ正直な話、一体キャンプから何やってたのと言いたくなりますけれども、4/15の中村紀洋選手の劇的なサヨナラホームランのような華のある試合をやってのけれるんだから、もうちょっと個々のポテンシャルを発揮できるようにする練習をしてもよかったんじゃないかと。もちろん個性の突っ走り過ぎはよろしくないのですが(爆)。


例年以上に突っ走ってるDeNAを見ていると、某サイトの管理人が息をしていない・・・いや、どうも息をするのもあきらめてしまったようです(爆)。またカムイカムイって言いたげな顔をしてますが、アイヌの神様でしたっけ、センセ(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)TrackBack(0)

2011年05月24日

ノリ、横浜へ

元楽天の中村紀洋選手が今日横浜入りしたそうな。
折りしも、最下位の横浜がカンフル剤として獲得したのだと思われますが、いやぁ急だったなぁと。


中村選手は、昨年楽天ではほぼフル出場していたものの、2年間の成績が期待していたものと極めて違うということで、解雇(戦力外通告)されていたわけです。その後はトライアウトにも参加せず、いわゆる野球浪人として過ごしていました。

ただ、内野手でしかも3塁にこだわりの持つ中村選手が入り込む余地があるのかというのが一つ疑問
ご存知の通り、横浜には4番を打つ村田選手がポジションとして守っています。その村田選手をコンバートさせてまでやらせるほどやらせられるのかというのは甚だ疑問です。
じゃあ1塁か・・・というと、ここは昨年大活躍し、今シーズンも活躍しているハーパー選手が守っているところ。要するに、「お前に任せられるレギュラーはねぇ」状態なわけですよ(苦笑)。
外野というわけにもいかないと思うので、しばらくは代打の切り札的な扱いで登場することが多いと思いますし、残りシーズンはそういうふうになっていくのではないかと思います。

ちなみに、契約年俸は500万+出来高わずか4年で中日入団時代の年俸である400万近くにまで落ちるだなんて、中村紀洋って選手は・・・。


ラストチャンスになる中村選手の今後を見届けますか・・・。たぶんパッと消えることはないはず。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)TrackBack(0)