
岐阜としては、開幕を目前に控え、JFLでも上位に着けていた三重と戦うことで、現在の実力値を図る上で重要な試合になると思うし、三重にとっては来月の開幕に向けてJリーグチームと戦うことで、現在の実力がどこまで高まっているかという点と相手のこと(後述)を考慮すると少なくともJリーグのチームと戦っておきたいというのがあると思います。
しかしながら、今週の火曜日から岐阜県内は飛騨地方を中心に雪がずーっと降る状況で、岐阜市のある美濃地方も東農を中心に断続的に雪が舞う・・・どころかドカ雪になる状況でした。
岐阜県内でもあまり雪の降らない岐阜市でもこの状況・・・と言われても、この状況ではわかり辛いかな(苦笑)。

そして、ご覧いただければわかるかと思いますが、こんな状況なんですよ(汗)。雪だるまを作るかのように、ゴロゴロと雪玉を転がしているシーンまで見られました。

サブグラウンドでは、ユースの子達が練習するために雪かきをしている有様。間違いなく足首まで埋まるくらいの積雪量でしたからね・・・。岐阜市は最大で10cmとのことだったので、久しぶりの大雪になったのです。

手書きの中止の文字が、事の重大さをよく伝えている。

しかしながら、これで貴重な練習試合がフイになってしまったのも事実(恐らく再試合は無いでしょう)。特に岐阜に関しては開幕に向けて実力が図れないまま、開幕を迎えることになりそうです。ちょっと心配だなぁ・・・。
そんな岐阜の開幕戦の相手は、FC大阪。しかもアウェイです。関西圏では未だに勝ちが無い岐阜にとって、開幕戦で勝つことの意義の大きさは、今まで以上のものになるでしょう。ここで勝てれば、昨年以上の勢いが付くと思っています。ましてや昨年末から(引き分けを挟めども)勝ちっ放しの状況も続くだけに、何としても勝ちたい試合です。
対戦相手になっていた三重に関しては、3/9にホームでいわてグルージャ盛岡と戦います。盛岡は、昨年までJリーグに所属していたチームで、今季は1年での復帰を目指し、積極補強も図っています。観客動員数が平均2000人以上・年間収入1000万をクリアしないといけないものの、まずは戦力を・・・となったのでしょうね。お寒い観客動員数が、これで何とかなるとは思いませんけどね(苦笑)。

