先日富山に行く機会があったので、鉄道(特急など)でも高速バスでもない形で行ってみようと思い立ったわけです。というのも、決行日の少し前に、とある動画で今回行くルートが紹介されていたので、触発されたといえば、聞こえはいい(爆)。<要はパクリだろ、パ・ク・リ。
さて、最初はスタート地点に向かわないといけない。そう、岐阜県中津川市です。岐阜県の東濃でもかなりの隅っこ。山を越えたら長野県になってしまいます。そんなところから富山に行けるのかと、にわかに信じがたいでしょうけど、行けるんだそうですよ(ニヤニヤ)。
しかし、前日は長良川競技場まで大急ぎで行ってクッタクタなのに、朝早く家を出ないといけない。目覚ましを掛けてはいたものの、その時間は朝6時。始発の時間にかなりギリギリになってしまうのです。
徹夜上等で挑むはずだったのが、始発ギリギリの時間に家を出るという格好になったので、まぁ大慌て。それでも充電器を忘れた以外は、何とかなったので、よしとしよう(キリッ)!<胸を張って言うんじゃない!
なお、充電器は途中の店で買いましたとさ(ニヤニヤ)。
ギリギリで始発の列車に乗って、午前7時半過ぎに中津川に到着。この時間に着いておかないと、最初のバスの時間に間に合わないんです。ちなみに、乗る時間は午前8時15分。40分くらい待たされるので、朝ご飯を買っていくことに。近くにベルマートがあるので、そこで買ってきた。あ、少し歩けばセブンイレブンもあったよ(苦笑)。
そのベルマートで買ったのが、「七味なめ茸」。パッと見で美味しそうだと思ったのですが・・・。
久しぶりにハズレだった(泣)。もうちょっとね、なめ茸の味わいも七味のインパクトも欲しかったなぁ・・・。どっちも中途半端で美味しさが足りなかった。一緒に買った「菜めし」の方が美味しかったわい。
そうこうしていると、やって来た最初のバス。北恵那交通が運行している付知峡線・加子母(かしも)線です。今回乗ったのは、加子母総合事務所前行き。かつて加子母村だった時代の村役場だったところです。
来たバスはオーソドックスなものでしたね。
乗っていた人は、私のような乗り通しの人もいたのか、2ケタまでは行かなかったけど、7~8人は乗っていたようにも。途中の乗り降りもあったので、全く振るわない路線では無いようです。
なお、景色はすごくよく、最初一旦中津川駅を南に進んでUターンする格好で北上するのですけど、高校に向かう時に見えた中津川市内の景色が絶景でした。あと橋が見えるところも通り、結構絶景ポイントが多いんですね。
所要時間約1時間で、加子母総合事務所前に到着。最初は5分くらい遅れていたので、定刻通りに着けるのかと思ってたんですけど、ちゃんと着けるんだよな。次に来るバスが乗ってきたバスが着いた数分後にやって来た。
こちらのバスは、濃飛バス。主に飛騨地方を中心に運行しているバスで、岐阜バスの次に大きいんじゃないのかなと思っております。白地に緑の山のシルエットがカッコいい。
実は、富山県に入るまで、お世話になるのが濃飛バスなんです。なので、これからは濃飛バスだと思って下さい(ニヤニヤ)。
ここからは、山道を縫うように進んでいくルートになるのですけど、峠越えはあれどトンネルをくぐるようなことはなかったなぁ・・・。
そういえば、舞台峠の気温が1ケタ。中津川でも息が白かったのを思うと、やっぱり岐阜は寒いところが多いんだねぇ・・・。なお、乗客は最初より少し目減りしていた模様。
こちらは30分ほど乗っていただけで、下呂市にある白鷺橋(きょう)に着きます。実は、このバスは下呂駅や下呂バスセンターまで行くのですけど、そこまで乗ってしまうとお金も掛かるし、乗り換えにも余裕がなくなってしまう。ゆえに、この白鷺橋で乗り換えるのがいいんですね。なお、ここより一つ前の松原通りでもいいんですけど、白鷺橋には停留所そばにローソンがあるので、腹ごしらえやトイレ休憩もできる点でオススメしたい。
乗り換えまで10分ほどですけど、乗り換えのバス停は、先述のローソンのそばなので、白鷺橋の周辺なら観光できる。
この橋には、喜劇王チャップリンが鎮座しておりました。親日家としても知られているチャップリンですが、下呂温泉には一度も行ったことはない。それでも置いてあるのは、過去に映画について語りながら温泉街散策を楽しむという施策を打った時期があったため。その施策の一環で作られたもので、将来的には他のハリウッドスターの銅像を・・・と思っていたものの、盛り上がらなかったんでしょうね(泣)。結果的にチャップリンで打ち止めになったようです。
思っている以上に短い乗り継ぎで、飛騨高山バスセンター行きのバスがやって来た。今回のバスも加子母総合事務所前で乗ったものと同じタイプでしたから・・・< 撮 り 忘 れ た ん だ ろ !
・・・ええ(大泣)。
バスは、飛騨川と高山本線を沿うように通る国道41号線をメインにして、宅地のあるエリアでは細い道を抜けていきながら、高山市にある飛騨高山バスセンターに向かいます。ここでの乗客は増減あれど、2ケタはいっていなかったはずです。でも乗車距離は長かったですね。
高山市内からの話は、次回に続く。