プロ野球の交流戦が実質終了(雨天中止になった阪神タイガース×北海道日本ハムファイターズの試合が残っているのみ)となり、結果が出揃いました。
今年の交流戦優勝チームは、何と東北楽天ゴールデンイーグルス(13勝5敗)になったのです。最後の最後まで絡んでいた福岡ソフトバンクホークス(12勝6敗)を最終試合で何とか振り切り、自力で優勝を決めました。なお、セリーグとパリーグの勝利数は、51×53となり、最終戦を待たずにパリーグが勝利を決めました。
ところで楽天というと、その優勝争いの相手だったソフトバンクに21-0の大敗を喫しています。あの時は悪い記録で注目されましたけど、今回は素晴らしい記録で注目されたわけです。何とジェットコースターなチームなんだ(苦笑)。そして今江敏明監督が、優勝監督として注目されることになろうとは。
今回の交流戦の結果、楽天はパリーグで4位に浮上し、勝率も5割に戻しました。ここからオールスターまでの間に、どれだけ貯金を稼げるかがポイントになるでしょう。そして、そこで付けた勢いで後半戦を乗り切り、クライマックスシリーズに持ち込めるかでしょう。あわよくば優勝なんでしょうけど、それはソフトバンクとのゲーム差が、あまりにあり過ぎて難しいだろうなぁ・・・(汗)。
セリーグ・パリーグの試合再開は、6/21からになります。オールスターまでに、どこが抜け出していくのでしょうか。