ナゴヤドームで行われている中日×DeNAで、DeNAが1回裏の守備に着いた直後、中日の荒木雅博選手の打球がレフトとセンターの間に飛び、レフトを守っていた筒香嘉智選手とセンターを守っていた梶谷隆幸選手とが交錯。その際、首のあたりに梶谷選手の腕がモロに当たったと見られる筒香選手が大きく回転して頭から落ち、そのまま動けなくなりました。
幸い意識はあるようですが、まだ酩酊状態になっているふうで、まばたきをしているだけという状況でした。
この日、午後6時(つまり試合開始とほぼ同時)に三重テレビでナイター中継が行われていたので、自分の部屋で見ていた父親が出て来てそれを知り飛んで知らせてきたので、偶然見ていたのですが、まさかナゴヤドームで起こるとは。芝が敷いてあるとはいえ、下はコンクリート。もしかして何かあったらと思うとぞっとします。
この悲劇は、3/30に起こった巨人×阪神で起こった西岡剛選手と福留孝介選手との交錯以来ですね。その時の西岡選手は鼻の骨折・左肩の脱臼・胸部打撲となり、数ヶ月戻れなくなっていました。
野球というスポーツは、こういったケガが付きもので、避けては通れないものの、いざこの事態を間に受けると、やるせない気持ちと無事ていてくれという気持ちがふつふつと沸き起こって来ます。
とにかくまずは無事であってほしい。あとはケガの具合がどうなるのか心配です。まだ筒香選手は若手。将来がある(待望の和製大砲になり得る選手の一人)だけに、今後の動向が気になります。

