実は今日(1/15)付でジャパネットたかたの社長である高田明さんが退任されるとのことだそうで、この日のテレビショッピング(恐らくラジオショッピングも含め)では、社長自らが退任する旨を明らかにし、明日以降も社長職ではない状態で出演することを明らかにもしています。
私は深夜にやっているジャパネットチャンネルDXの中で見たのですが、相変わらずしゃべりはグッとくるものがありますね。あのとつとつとしたしゃべりでも芯はしっかりとしていて、きちんと商品のよさを訴えるトーク力は見習うべきものがあると思いますわ。
そんな社長が社長職最後の日にチョイスしていたのが、カシオ計算機から発売されている「カレンダー付電波置掛時計」。いわゆる万年カレンダーの機能を電子日めくりにしたものですね。社長いわく、私が退任した後でも末永く使って頂けるような商品をとのこと。前から紹介していた商品とはいえ、こう紹介されると重みが違ってきますね。
ちなみに、明日以降は高田明社長の長男が社長職に就任。家族企業化するところもあるものの、自身が表に出てしゃべるというパフォーマンスはしないということで、これまでとは違うジャパネットになる可能性があります。ただ、現在ジャパネットチャンネルDXなどでやっている「特選市」・「ワケあり市」(安売りタイムセール)・「チャレンジデー」(一つの商品を1日重点的に紹介)は明日以降社長になる長男のアイデアだそうで、実際大きく売り上げに貢献しています。社長以外にもMC陣は育ってきているので、今後も安心して番組は成り立って行くものと思われます。
高田明社長、29年間社長職お疲れ様でした。残りは自身の納得いくまでジャパネットでやりたかったことをどんどんやっていって下さい。