なぜそんなことになったのかというと、その昔「夜明け前より瑠璃色な」というゲームがアニメ化された時、あまりにもキャベツのクオリティがアレだったため、以降クオリティの基準がキャベツになってしまったのです。セル画を中国のアニメ制作会社に下請けを出した際、丸だけ描いた物を送ったのはいいが、肝心のキャベツの写真を一緒に送らなかったため、アレなクオリティになったとのこと。
さて、なぜ今更ながらキャベツで盛り上がっているんだと思った方、実は先日サービスが開始されたバンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオ共同製作の「ブループロトコル」という作品がきっかけ。その中で登場したキャベツが、あまりにも実写に近いクオリティだったため、ユーザーの大きな話題になったのです。果ては『令和のキャベツ検定』とまで言われるほどに。
実際見てみたんですけど、このクオリティなら、当分越えられそうな作品は出てこないでしょうね。実に美味そうなキャベツと思えたくらいにすごいわい。

