で、「ポケットカメラ」は当然ながらカメラ機能を持っており、外での写真撮影の他、自撮りも可能です(自撮りで撮った画像は、「ポケットカメラ」に搭載されているミニゲームで利用可能)。ただ、先述の通りの三重苦なので、そんな使い勝手の悪いものがウケ・・・そうな映像が紹介されたんですよ、海外で。まるでドラえもんのひみつ道具のような使い方だな(ギャハ)。<アイツの出す道具は、全て使えないわけじゃないから(ニヤニヤ)。
その方は、古いカメラや機材を使って、スタジアム内を撮影をするというコンセプトで動画を作っており、その際、「Game Boy Camera」を使って、アメリカ・ニューヨークにあるヤンキースタジアムを撮影していたのです。
その撮られた写真は、確かにとんでもなく荒く、一見してヤンキースタジアムだなんてわからんぞいうレベルではありますが、じっくり見ると、何とも言えない味わい深い画像になっているなぁとも思えてなりません。カクテル光線が半円形のような白い固まりな感じも、決して悪いふうではないし、スタジアム自体がどっとの集まりにしか見えないけど、場所さえわかれば、何となく雰囲気は掴めるようねというものになっていますわ・・・。
いい写真を撮るには、テクニックが必要だけれども、それさえできれば、こんな味わい深いものができるんだなと感じさせるものでした。同時に「ポケットカメラ」を懐かしめることにもなったしねぇ。

