しかしながら、鳥取駅に着いた時には、雨は降っていない。あれが脅しだと確信した瞬間でもありました(ニヤニヤ)。いや、日中は降ったと思うけどね(汗)。
さて、ここから名古屋に帰るわけですけど、表題の通り、日本海ルートで帰ります。
まずは、山陰本線で豊岡駅まで向かいますが、ダイレクトで向かえないので、途中浜坂駅で乗り換えになります。なので、最初の列車は、浜坂行きになります。
その列車、始発列車ということもあってか、誰も乗っていない。ほぼ貸し切りとも言える状況で、鳥取を出発しました。

現在はコンクリート製の橋梁になっているのですが、かつては鉄製の橋梁だったため、余部鉄橋という通称が付けられ、コンクリートになった今でも通称として通じるのです。
写真は、渡り始めのもの。

現在は観光資源として一部残されているものの、住民の中には、余部鉄橋に苦しめられた部分もあり、完全撤去を求めた時期もあったそうです。

城崎温泉駅を出ると、大きな川と並走します。ともすれば海なんじゃないかと間違えそうなこの川は、円山川といい、豊岡市街から流れてきているのです。途中には簸磯(ひのそ)島という中洲があり、車窓からでもわかります。

写真は、今回乗った列車。「海の京都」の宣伝を兼ねたKTR800系(801号車)のラッピング列車「海の京都トレイン」です。



宮舞線に乗っていると、発電所のような建物が・・・。


見てもらうとわかりますけど、主構が無い、橋梁が渡してあるだけの橋なので、横風が吹こうものなら、列車が吹き飛ばされるんじゃないのかと(汗)。

少しの間、由良川を並走し、山をくぐり抜けると、舞鶴市の西側の中心地になる西舞鶴駅に着きました。ここまで来て、まだ本格的な雨にはなっていないので、一安心・・・と思ってたら、この場所で裏にハマってしまったのでした(泣)。

