2021年11月30日

長野の物産展に行ってきた 後編

SHV47_1850先日、名鉄百貨店にて開催されていた長野大物産展に行ってきたのですけれども、その時お土産コーナーで買ったのが、松本市にある信州有喜堂の「幻のざらめ味噌煎餅」です。色々とシリーズになっており、一つの種類だけ5枚入っているものよりかは、いくつも味わいたいからとバラ売りの物を買ってきました

左上から、山賊焼き・ザラメ味噌・梅みそ・辛子みそ・みそバター・ねぎみそ・激辛一味になっています。



味に関して言うと、基本的には甘めのテイスト(山賊焼きを除く)。というのも、商品名にあるようにザラメを使っているからというのと、味噌を使っている商品は、その味噌自体も甘めに作られているようなのです。そして硬い(苦笑)。ザラメは緩いように見えて、ねっとり(湿り気を帯びている)しているせいか、噛み切れない。あまつさえ煎餅そのものも硬めに焼かれているのだよ・・・。

辛味の付いている商品ですけど、辛子みそに関しては、じわじわと辛みが甘さの後からやって来るのに対し、激辛一味は、その名の通り最初は何ともなくとも、激辛な味わいが痛烈にひた走ってくるのですよ。駆け抜けるスピードも速いけど(爆)。
あと、梅みそは梅が入っている割には酸っぱさは抑え目なので食べやすいみそバターはバターのコク深い味わいがザラメや味噌に合うんですね。ねぎみそは甘いんだけど、ねぎの風味も生きている一品でした。なお、ザラメ味噌が今回の商品群のベースになり、味噌の甘みとザラメの甘みが混ざって、まま甘めです。
そして最後に紹介する山賊焼きは、ザラメが塗られていないようで、煎餅の硬ささえ気にしなければ、十分に歯で割れる硬さになっています。ねぎみそのようにねぎの風味だけかなと思っていたんですけど、ほんのりにんにくの風味が出てきます。曲がりなりにも山賊焼きを再現しているのね。


個人的には、ザラメ味噌は買っておいてほしい。そこからバターのコクが利いているみそバターや程よい辛さの辛子みそを狙うといいかもしれない。公式サイトにはさらに甘めのテイストに仕上がっている甘みそというのもあるようで、甘いものが苦手じゃなければ、そちらもいいかもしれないですね。マーボ味噌や豆板醤も気になるけど(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)