2013年01月28日

冬の新アニメ2013 ランキング ベスト

今回の冬の新アニメのランク付けをしていこうかと思います。今期は12本見ておりますが、今期はかつてないほどい作品が揃っています。ただ、1位がぶっちぎりで、それ以降は甲乙が付けがたい・・・というふうに言った方が正確なのかもしれません。いやね、いつもうそう書いてるじゃんって言うかもしれないですけど、今回はさらに酷いのよ(ニヤニヤ)。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


というわけで、今回のベストは「琴浦さん」。ぶっちぎりとはこの作品のことです。
原作読んでるからだろうとか採点甘めだろう・・・とか色々言うやもしれないですけど、逆に原作を読んでいる人間でも、これはすごいと思ったんですから、原作未読の人達の衝撃は計り知れないと思いますよ。
いい意味で設定を上手いこといじってくれているし、原作でも詳細には語られていなかった春香の半生を前半のほとんどで割いてまで語っているから、この作品の方向性をある意味見い出してしまったとも言えるわけで。
正直2話以降落ちてくるんじゃないかと心配していましたが、原作の妙を見事に引き出してくれているので、この作品に携わっている監督は、この作品をかなり熟読しているなと。

2位は、色々迷った中で「ラブライブ!」を。
ストーリー的にはシリアスに向かわないといけないのに、所々でコメディ挟みやがった(笑)。もちろんシリアスなところもあるけれども、コメディがあるからシリアスが結構引き立ってくれているんじゃないかと思います。あとは、ファン向けにではなく、きちんと新しい人にもわかりやすく作っているのには結構好感触を持てましたね。今後の展開が楽しみです。
ちなみに、グループ名を薬用石鹸の商品名と間違える下りがわかるのはおっさん世代だけだろう・・・と思ってたら、今でも売ってるのね(ニヤリ)。

3位は、これも色々迷った中で、「まおゆう魔王勇者」かなと。
決定打となったのは、ともすれば難しい経済の話を簡単にまとめた点。あとは「狼と香辛料」のキャストが同じ故か、セリフ回しが柔らかい物腰になっていても、あの2人を思い浮かべてしまう点(笑)。
名前は付いていないものの、出てくる登場人物全てが個性的で、彼らのサブストーリーだけでもお腹いっぱいになりそうな展開ですね。


かなり迷って次点にしたのが、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」
1話1話のテンポはすごくよく、キャラの個性もかなり際立っている。そして、各話でキャラのキーとなる展開を見せていて、意外に見どころは多いです。ただ、ヒロインの性悪さが少し引き目で見てしまいがちになるのがねぇ・・・。ホントそこだけなんですよ。主題歌も悪くないのにねぇ・・・。


次回はワースト3の作品を紹介していきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)TrackBack(0)

2013年01月07日

冬の新アニメ2013 その3 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

冬の新アニメ、3回目はソフトバンククリエイティブのライトノベルであるGA文庫が原作の「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」です。
この作品、地元の新聞の文学作品紹介の中で載ってた記憶があるんですよねぇ。ライトノベル紹介だったかか何かで結構持ち上げられていた記憶しかない。実際どんな作品なのかもそんなに知りませんね。ゆえにノーマークな作品でもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の季堂鋭太は、今年高校生になったばかり。なのに、彼は地元の国立医大を目指し猛勉強をしている。というのも、彼の両親が中学時代に彼を置いてそれぞれの相手と共に蒸発してしまったからだ。それ以来、主人公は猛勉強にまい進するようになり、恋愛に対してアンチテーゼを抱くようになった。もちろん、幼馴染みの春咲千和もほぼ毎日やって来るのだが、恋愛対象として構うことはない


しかし、同じクラスにいる夏川真涼(ますず)に突然告白されてからその状況は一変する。恐らく何かの意図があるに違いないと感じ取っていた鋭太ではあったが、その予感は的中。実際、彼女はほぼ毎日告白される日々に辟易し、偽装カップルを立ち上げることを提案してきたのだ。もちろん鋭太は断ったものの、真涼は中二病になっていた頃の彼の日記を偶然古本屋で買ってしまい、しぶしぶ引き受けることになってしまう。しかし、そのことで、彼自身はとんでもない修羅場に巻き込まれてしまうのだが・・・。



というふう。


この作品、もちろん最初に書いたように初見で、どういうふうな作品なのかよくわからない中見ているのですが、1回目にしてすごく話がわかりやすいなぁ。きちんと道筋ができているし、変にキャラが割り込んで来て話が散在することもない。そしてヒロインになるであろう2人の立ち位置がまた対照的真涼は見た目はきれいな人なんだけど、その笑顔の中に隠された毒舌ぶりは引けを取らないし、千和は純粋に明るい子で、これは恋愛対象じゃないわとも取れるわけで。今後彼女達の立ち位置がどう変わるのかも期待できそうです。


意外に面白く、かつ今後も期待が持てそうな展開になっている、さらにコメディ要素も強いので、今期の注目作なのも案外納得してい見ておりましたよ。


放送時間などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0)