タイトルは「Glorious Leader!」となっておりますが、日本語訳をするなら、さしずめ「偉大なる将軍様!」が妥当でしょう(ニヤニヤ)。
このゲーム、主人公金正恩第一書記がたった一人で米帝(敢えてこう表現(笑))に挑むという「魂斗羅(コントラ)」(コナミから1980年代に発売されたゲーム)タイプの横スクロール2Dアクションゲーム。今なら「メタルスラッグ」と言った方がわかりやすいでしょうかねぇ。
イメージイラストにはユニコーン(白馬)に乗った金正恩第一書記の姿が。そこにさりげなくデニス・ロッドマン(金正恩第一書記が大好きな元バスケット選手)の現役時代の姿が描かれているというなかなかもってシュールな仕上がり。そこには描かれていませんが、オバマ大統領も出演濃厚なようです。
ゲーム内容としては、金正恩第一書記が様々な武器を駆使し米帝に乗り込むもので、故金正日総書記がアイテムの一つボムで『友情出演』(笑)。時にはユニコーンにまたがって米帝兵士どもを無慈悲にせん滅を図ったりもします。さらには、北朝鮮が金正恩第一書記を暗殺することを使命に受けたジャーナリストがインタビューと称し北朝鮮に乗り込む映画「The Interview(ザ・インタビュー)」を制作したソニー・ピクチャーズエンタテインメントも登場するという時事問題まで盛り込んで、えらいことになってるわ(なお、当然ながら将軍様を茶化した結果、監督などを無慈悲に鉄槌を食らわせる模様)。ラスボスが鄧小平の首で驚いた私がバカでした(爆)。
ちなみに、55,000ドルを出資目標としていますけれども、まだ1/5ほど(12/24現在)ですね。何かその先も目標設定しているようなので、今後どうなるかが楽しみでもあります。
いやぁ、草葉の陰からゲバラが何と言うやら、そしてこの世からフィデル・カストロは何を思っているのかちょっとだけ気になる(苦笑)。だって、実現したら、昔ファミコンで出てた「ゲバラ」以来(1Pがゲバラ、2Pが当時国家元首だったフィデル・カストロという今で言えばすごくトリッキーな、キューバ革命を題材にしたゲーム)ですもの。
ゲバラ

