2012年02月18日

冬の新アニメ2012 ランキング ワースト

ベストもあればワーストもある。というわけで、冬の新アニメのワーストを紹介。今回もワースト3形式で。あくまで個人的なものですので、あしからず。


今回のワースト3位と2位は、意外とも思われますがこの2作品。
3位は「偽物語」。2位は「ゼロの使い魔F」
この2作品の共通点はただ一つ新規ユーザーを置いてきぼりにしている点のみ。
いい作品ばっかりに、その点を非常に軽視しているのがゆゆしき事態だなとも。特に今期で始めて放送している地域においては、その点がことさら強調されてしまっているわけで。
それに、「ゼロの使い魔F」に関しては、4年ほど期間が空いてしまっているのだから、1話なりこれまでのあらすじに充てても罰は当たらないと思うのですが・・・。

で、それをはるかに超えた1位は、「ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~」
作品の内容というより、それを取り巻く環境が悪すぎる。唯一好評価できるのは、DMM.comで配信(会員でない人でも閲覧可能)されているくらいで、それ以外はもう何と言えばいいものやら・・・。
中でも1話・3話が放送できないというのは、制作陣がきちんと精査していないという怠慢の結果でしかない「School Days」の最終話が放送できないのと意味が違う。
確かに内容も下品といえば下品だが、作風をきちんと踏襲していると思えば仕方ない面もあるんじゃないかと。


この作品を見てなければ、「ハイスクールD×D」あたりが批判の対象になりかねなかったものの、まぁ幸か不幸かよかったねと(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0)

2012年01月31日

♪ナイショの話 / ClariS

ナイショの話(初回生産限定盤)(DVD付)今週から来週にかけて、本格的に今期のアニメの主題歌が発売されます。
その中で、今回紹介していくのは、ClariSの♪ナイショの話現役女子中学生シンガーとして活躍している彼女達の4枚目のシングルです。

写真のものはDVD付のもの。これ以外に「偽物語」(アニメ)盤通常盤の3種類が発売されています。

この3種類は収録曲が若干違っていて、初回限定盤・通常盤は4曲目に収録されているものが1曲目のインストゥルメンタルなのに対し、「偽物語」盤はそれがTV Mix版になっています。



1曲目はタイトルチューンの♪ナイショの話テレビアニメ「偽物語」のエンディングになっています。
アップテンポな曲・・・というとわかりやすいんでしょうか(苦笑)。変なひねりがない聴きやすい曲になっていると思いますけど、少々テンポが掴みにくい曲でもあるんですよね。
でも、相変わらずサビの部分が素晴らしく、この部分だけでもClariSのすごさがわかるわけで。この歳で難しいテンポの曲をよく歌ってると思います。あとは全体的な曲のチューニング、歌い方とか緩急のつけ方がもっと上手くなれば、素晴らしい歌手になるなと。

2曲目は♪I'm in love
こちらは落ち着いた少々メロウの入った曲歌詞に関してはストレートですね。ともすれば、まだティーンエイジャーなのに大人びた曲を歌うなぁと(汗)。何だかんだ言ってますが、いい曲なのは確か。オススメです。

3曲目は♪本当は
こちらはさらに打って変わってバラードっぽい曲。ただ、2曲目と同じく歌詞はストレートながら等身大かつ背丈(歌詞の内容と歌手の年齢)に合った曲になっています。この曲もオススメ。さらに言えば、彼女達と同じ歳の子に聴いてもらいたい曲ですね。


ClariSの曲というのは、本編の曲よりもカップリングにあたる曲がよかったりするケースが多いので、ぜひともCDを買ってもらいたいと思うわけです(笑)。もちろん、今はダウンロード販売でバラ売りもありますから、手軽に聴きたい人はそちらでも結構ですが、やっぱりカップリングの曲が捨てがたいんだよなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:22Comments(0)TrackBack(0)

2012年01月08日

冬の新アニメ2012 その1 偽物語

いよいよ冬の新アニメが始まりました。既にいくつかの作品が始まってますが、私が見たいと思う作品がやっと始まったので、書き出しがああいうふうになったわけで(笑)。


さて、今年の冬の新アニメの1回目は西尾維新さんが手掛けるライトノベルシリーズである物語シリーズの一つで、「化物語」の続編にあたる「偽物語」です。
この作品と「傷物語」がアニメ化されることになっていますけれども、先に発表された「傷物語」より早く映像化されることになりました
ちなみに、「傷物語」は劇場公開される予定の作品で、今年の公開予定なのだそうな。映像メディア(いわゆる「西尾維新プロジェクト」)での時間軸的には、「化物語」→「傷物語」→「偽物語」というふう(メディアでの発表順。「化物語」と「傷物語」の間には別作品である「刀語」が挿入されている)。もっとも、劇場公開の前にちらりと(「化物語」の作中アニメとして)紹介されていたらしいですが。
ちなみに、物語シリーズとしての時間軸は「傷物語」→「化物語」→「偽物語」・・・というふう(その後綿々と続いているのは言わずもがな)。


で、「偽物語」のあらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


直江津高校やその周囲で起こった怪事件を解決し、文化祭も終わったその年の夏休み。阿良々木(あららぎ)暦の妹にあたる中学3年生の火憐(かれん)と中学2年生の月火(つきひ)に不思議な出来事が起こった。
火憐は「化物」ならぬ「偽物」と称される者と対峙し、月火は暦を襲った吸血鬼をも凌駕する聖域の怪異を取り込んでしまう

彼女達と暦、そして怪事件に巻き込まれた戦場ヶ原達はどうなっていくのだろう?



というふう。


実際見た感想ですが、いきなりの主人公拘束シーンで激しくワロタ(ニヤニヤ)。
とはいえ、あまりにも唐突かつ人によっては置いてけぼりになりかねない展開。一応説明は入っているものの、どういう関わりがあったかとかの説明はないに等しいかも。そして1回目ということもあってか、エンディング曲もなく(オープニングが普通に始まったので、あるものと思ってた(苦笑))、これまた唐突に終わったので、「!?」と思ったほど。スポンサーが流れてきた時にはちょっと焦りましたよ。「もう終わりかい!」と。

というわけで、前回の「化物語」を見てない人達には視聴お断りな部分の強い、既存ユーザー向けの作品になってました。もちろん、きちんと見てた人には何の違和感もないかと思いますが、この作品から見る人達には置いてけぼりになりかねないなと思えてなりません。


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Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(2)TrackBack(0)