2013年01月22日

刀匠とヱヴァンゲリヲン③

引き続き、家康館に展示されている刀剣類の紹介です。とはいえ、私自身刀剣類に疎いので、詳細は下記に掲載しているガイドブックを買ってね(ギャハ)。


ISW11F_20130113_153809336まずは、カウンターソード。川崎晶平作。
「エヴァンゲリオン ANIMA」に登場する日本刀の刀身を持ち、バレットライフルのような形状をしているもの。バレットライフルのような形状をしていると書いた通り、実際に実態弾を打ち出すことが可能な仕組みになっているとのこと。
脇差も初号機カラーの紫になっているある意味派手なものですね。しかもきれいなんですよね、ビックリするくらいに。



ISW11F_20130113_15384736続いて、セカンドインパクト短刀。月山貞伸作。
作中で起こったセカンドインパクトをイメージして製作された短刀で、厄災を皆焼(ひたつら)という技法で表現されています。
茎(なかご)の部分にはセカンドインパクトの起こった2000年9月13日、刀身の根元にはゼーレの紋章が彫られているというこだわりよう。
なお、この短刀は平成24年、つまり2012年の製作ですが、その製作年は隠し銘という茎の背に書かれ、さらに柄によって見えなくなるようになっています



ISW11F_20130113_153854300そのセカンドインパクト短刀に使われる柄。



ISW11F_20130113_153931729こちらはビゼンオサフネ。松葉國正作。
日本刀の中でも大太刀(おおたち)と言われる部類に属されるもの。144.2cmと子供の身長並の大きさがあります。



ISW11F_20130113_153950705そのミニサイズにあたるビゼンオサフネ豆太刀。赤松伸咲作。



ISW11F_20130113_154012952ビゼンオサフネのモデルになった備前長船康光刀身。
写真のものは室町時代にあたる嘉吉3(1443)年8月に製作されたもの。丁度室町幕府の7代将軍足利義勝が即位した年でもあります。



次回も家康館の刀剣類の紹介。各女性パイロットをイメージした短刀を紹介します。


ヱヴァンゲリヲンと日本刀ヱヴァンゲリヲンと日本刀



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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)