2012年01月03日

レコゲー2012 1月 携帯ゲーム機編 前編

レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。
携帯ゲーム機、特にソニー製のゲームハードは今月はバンダイナムコゲームスの作品で注力作が多くなっています。そういった点をポイントにして見ていきましょう。


今回はPS Vita・PSPから。
今月最も注目されるのが、テイルズ オブ イノセンス R 」(★)
2007年にDSで発売された同作品を再構築して展開されるPS Vita初の本格的なRPG。
PS Vitaへの移植に伴い、先述の通り一から再構築されており、新シナリオ・新キャラクタが登場するだけでなく、第二秘奥義が強力なものを取得できるようになった点や闘技場の登場、多彩なダンジョンギミック、サブイベントの登場、称号システムなどが追加されています。
DSの場合はダブルスクリーンで独自の操作を行っていましたが、PS Vitaの場合はダブルタッチパネルで操作するという違いがあります。このあたりも今回の独自機能に大きな特徴を及ぼすことになるでしょう。

続いては、スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅱ REVELATION OF EVIL GOD」(PSP)(★)
2010年に発売された「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」の続編にあたる作品。サイバスターを操作するマサキが主人公のシミュレーションRPG。
スパロボシリーズということで、パイロットの育成ができる他、援護攻撃・援護防御、武器改造を進めることで武器のランクが上がっていくウェポン・ランクアップ・システムなどが搭載されています。
久しぶりのオリジナル作品ということなので、期待度が高いのは言わずもがな。また初回限定版のみになりますが、前作とのセットで遊ぶこともできます。

3番目は機動戦士ガンダム 木馬の軌跡」(PSP)(★)
木馬ことホワイトベースの行動の軌跡、つまりは機動戦士ガンダムの舞台になった1年戦争をホワイトベースの目から描いたシミュレーション
艦長だったブライト・ノアの立ち位置になって進めていきます。基本的には指示を出していくだけなので、アクションが苦手な人にも配慮されています。
いわゆるリアルタイムストラテジーと言われるものなので、先手先手を考えながら進めていくという形になっています。

4番目はヒーローズファンタジア
いわゆるヒーロー版スパロボとも言える作品1990年代~2000年代に放送された「魔術師オーフェン」・「スレイヤーズREVOLUTION」・「ケロロ軍曹」・「舞-HiME」など10作品が参戦します。
2つの異なる世界が繋がったことで展開される物語になっていて、多数のキャラが入り乱れるバトルとアニメ顔負けのカットインが今作品のポイントでしょうか。
キャラのフォーメーションや動かし方もシンプルで、ボタン一つで行動できるようになっています。また組みわせ次第で様々な連携も繰り出せるので、組み合わせの楽しみ方もキモになってくるでしょう。
新しいスパロボのシリーズとも取れますが、スパロボとはまた違った楽しみ方もできそうなので、新規のユーザーも多く呼び込めそうです。

最後は、僕は友達が少ない ぽーたぶる
2011年10月~12月までテレビアニメで放送された同作品のゲーム版。既にコミュニケーションツールとしてツイッターなどが扱える待ち受け画像がiPhoneやiPod touchにて配信されています。
今作は隣人部のメンバーが無人島で巻き起こす残念な行動をフィーチャーしたアドベンチャーゲームになっています。
今作では3Dではないのに、視点移動や動きがなされるLive2Dが搭載されているので、まるで立体的かつリアルな作品に仕上がっていますその仕様を利用して隣人部の中にいるような会話シーンが楽しめるのだから、リアリティは半端ないわけで。
この他、全てを見下ろして、ミニキャラを選べば話が進行する「鷹の目システム」やミニゲーム「コスプレブロック崩し」など盛りだくさんになっています。
アニメの雰囲気を大切にしながら、作品としてのオリジナリティも出しているという近年のキャラゲーのお手本になっていると思います。


次回は3DSの作品紹介。


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Posted by alexey_calvanov at 22:26Comments(0)TrackBack(0)