サッカーJ3のブラウブリッツ秋田が、今日パナソニックスタジアム吹田で行われたガンバ大阪U-23との一戦で勝ち、自力での2位以内確定で初のJ2昇格決定と共に、他の2位以降のチームが追い付けなくなったことから、無敗でのJ3優勝を納めました。
秋田は、吉田謙監督をアスルクラロ沼津から迎え、攻撃的ながらも守備もそつなくこなす柔軟なチームに仕上げ、コロナ禍で開幕が遅れながらも戦力を整えて、開幕から勝ち点を積み重ね、28試合無敗(20勝8分)という無双っぷりを見せました。カテゴリーは違えど、あの湘南ベルマーレでさえでできなかった無敗での無双優勝をやってのけたのです。
実は、秋田は2017年の時の優勝も途中で途切れたものの、無敗で優勝戦線を駆け抜けていました。しかし最終盤で負けが込んで混戦に巻き込まれた中で何とか優勝という経緯もあります。今年もそうなるかな・・・と思ってたものの、とんでもない。ますますブーストを掛けて走り去っていかんとしてますよ。
これで気掛かりなのは、この戦力を維持できるか、そして足りないところを確認できて補えるか、そもそも論で監督は残ってくれるかまで出てくるでしょう。一応優勝賞金は出ると思うので、それを引き留め材料にするのかねぇ・・・。
いやはや、秋田は強かった。2度目の優勝と初のJ2昇格おめでとうございます。もうJ3には帰ってくるなよ(ニヤニヤ)!