2022年12月27日

良くも悪くも・・・だねぇ

SOG03_162338とあるお店の窓に、日本共産党(以下共産党)のポスターが貼ってある。意外なことに、ここに貼ってある共産党のポスターの更新頻度は高く、数ヶ月も経たないうちに、新しいものに変わっているのです。


そんな今回のポスター、昨今ローカル線の廃線問題が沸き出でているのを注目したのか、鉄路の問題に共産党は真摯に向き合っていますよというような趣旨のものになっていました。しかも、写真は鉄道好き(撮り鉄)で知られる山添拓参議院議員のものというのですから、今回は相当気合いが入っていますなぁ。まるで問屋制家内工業で作ったポスターのような感じ(ニヤニヤ)。ちなみに、山添議員は鉄道問題をライフワークにしている方だそうです。ただの鉄道好きじゃなかった。


ポスターの中には、共産党が提言を出したとあり、『「かけがえのない鉄路を切り捨てられてたまるか」 - 政府がすすめるローカル線廃止の動きに怒りの声がひろがっています。日本共産党は、全国の鉄道網を維持・活性化し、未来に引き継ぐための提言を発表。鉄道と地域を守るためにがんばっているみなさんと力を合わせます』とのこと。恐らくQRコードを読み取れば、そのあたりが読めるのではと思っております。



今回のポスターもそうですけど、共産党のいい部分と悪い部分が、にじみ出ていると思いますね。


いい部分というのは、問題提起を出して世間の注目をひかせようという点。この問題提起をすることで、与党を動かす事案になったこともあり、その点では評価できると思っています。

しかし、あわよくば、色々と八方美人的に共産党は○○に対して・・・とやって、有権者の気を引こうという、ある意味節操の無さが垣間見えるんですよね。これが共産党の悪い点なのかなと。もちろん他の党もやっているといえばやっているのですけど、共産党ほど時世に合わせてとかはあまりないですし、首尾一貫していることが多いですね。ブレないというやつです。たまに共産党はブレるんですよ。これが節操の無いという点ですね。


鉄路の問題は、私たち自身の生活にもかかわってくる問題です。提起をしてくれたことは感謝したいですけど、それが支持者獲得のための『エサ』としてしか成し得ないのであれば、意味がないと思うのですよね・・・。今はその見極めができない状況ですけど。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)