2014年09月07日

夏の終わりに大阪と神戸に行って来た②

大阪港(天保山)から次に向かった先は神戸。大阪港(ないしは南港)から船で行った方が早いんじゃないのか(どうやら今はその経路は無いらしい)・・・と今になったら思うのだが、仕方なく一旦元来たルートで大阪駅まで戻り、そこからJR神戸線(東海道本線と山陽本線の一部。基本的に兵庫県内を走る左記の路線の名称)で神戸に向かうことに
神戸と言っても、神戸市の中心地三ノ宮駅でもハーバーランドのある神戸駅でもなく、神戸駅の隣にある兵庫駅バスターミナルのある駅ではあるものの、神戸市内の駅の中では比較的素朴な部類の駅。大きい駅舎ではあるものの、ある意味下町感のある駅でもあるのです。
その駅から南に歩いて5分ほど。小路などが複雑に入り組んだ先に、目的地があった。その店の名は「トシヤ」。
こちらは、以前テレビ「秘密のケンミンSHOW」で紹介された謎の食べ物「そばやき」が食べられる店なのだ。
ちなみに、「トシヤ」という店は、結構儲かっているのか、自社ビル(マンション)を構えるほどトシヤマンションという名であるので、わからなかったらトシヤマンションで見つかるかも。


SHL23_0646そんな「トシヤ」のメニュー表。


名古屋の人間には歓喜しかねない味噌煮込みなんてのもある(しかも、名古屋の人間が食べることがないそばでも作ってくれるのか(爆))。
・・・って、そんなところに反応するんじゃなくって。


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あれ?メニュー表に「そばやき」がない。
そう、「そばやき」は表の食品サンプルや壁には実体があったり貼ってあったりするのだが、メニュー表には載っていない、ある種の裏メニュー的要素漂うものなのだ。実に珍しい。

ところで、この店はホントに大衆食堂の趣が残る店で、私が行った時間帯は近所のおっちゃん・おばちゃんの社交場になっておりました。もしかしたら家族で来ていたのかもしれないが(汗)。
あと気を付けないといけないのは、全面禁煙の時代に逆行するかのように、全面喫煙可能な店舗になっております。煙草の煙が苦手な方は要注意。ゆえに、テーブルには灰皿が常備されております。



SHL23_0647そうこうしているうちに、やって来ましたお目当ての「そばやき」。写真では単品ですが、「そばやき定食」というご飯・味噌汁とのセットもあります。
そういえば、なぜかお冷やと熱いお茶がセットで出されるこれまた珍しい取り合わせ


見た目結構真っ黒。結構ショッキング。まるでイカスミで絡めたかのようなものになっております。
これは、日本そばを醤油・砂糖・いりこと昆布だしの割下をベースにウスターソースで炒めたもので、入れる具材は焼そばと一緒(豚肉・キャベツ)



味はというと、何も知らずに食べたらソースそばだわ(笑)。
これは日本そばで作ったモノと言っても誰も信じないでしょうね。それだけそばの風味というのはあまり感じず、普通に頂けるものになってます。思ってた以上の甘味はない(とはいっても、普通の焼そばに比べたら甘いはず)。ただクセになる味でもあります。これはまた食べてみたいですね。

今度行けたら、寒い時期に味噌煮込み食べたさで行くか(ニヤニヤ)。


SHL23_0648そんな「トシヤ」を後にしようと思ったら、外は雨がザー(泣)。
丁度兵庫駅に着いた時から、山側の方に黒い雲が鎮座ましまししておりましたので、いつ来るかなと思ってたら、思ってた以上に早く来た
小降りになったと思しき頃に行ったのにもかかわらず、途中にあるコンビニでこのような大降りに遭い難儀しておりました。当然、再度小降りになったら猛ダッシュして戻りましたけど、何か。



駅に戻ってからは駅中のショッピング街を少々散策した後、再び電車に乗って大阪に戻りました。今度は、かねてから行きたかった新しい大阪名物を見に行くことにしました


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Posted by alexey_calvanov at 22:07Comments(0)TrackBack(0)