2016年02月12日

絶対にiPhoneの時刻調整は手動でいじるなよ!

世界で絶大な人気を誇っているケータイといえば、恐らくiPhoneなのかもしれません。特に日本では信者というのか、iPhone所有者が多い多いアップルしか出していない画一的であるがゆえに、Androidより多様性がない(ゲーム好きならピンとくるかもしれませんけれども、一昔前のセガがライセンシーを出さずに意地を張って8ビットハード開発をしているような感じ(苦笑))にもかかわらず、大ウケなんですよね。これは故人になったスティーブ・ジョブズさんの戦略の上手さなんでしょうね。なんでセガにはそういう人がいなかったんだろう(爆)。


おっと、話が横道にそれた(汗)。今回iPhoneを紹介する理由は、自動調整ができるのにもかかわらず、iPhoneには時刻調整が付いていて、それがとんでもない『爆弾』だったということ。
時刻調整が付いているのは、海外に行った時に調整するとか、サマータイムや国内に時差のある国や地域に対処するためなのでしょうけど、基本的に日本にいるときは、そんなことはしなくてもいい機能でもあります。
ところが、その時刻調整の「自動調整」(メニューの「設定」→「一般」→「日付と時刻」から設定可能)を解除して、手動で設定する(その時に一旦2002年6月5日で止まるものの、その後数回フリックする)と1970年1月1日で止まるようになっています
この時、この設定のまま電源を落としてしまうと、再起動の際、アップルマークが表示されるだけで全く動かなくなってしまうのだそうです。以降は画面がブラックアウトした後、再び白い画面にアップルマークの表示というのを繰り返すだけで、アイコンの並んだ待ち受け画面には至らないのです。外部接続も不可能になってしまい、事実上完全に使えなくなってしまいます。

この現象が起こる機種が全てのiPhoneなのか、OSによるものだけなのかの詳細は不明ですが、一部情報では64GBのiOSの機種(iPhone5s以降)で起こると言われています。ちなみに、この検証を行ったITmdia MobileではiPhone 5sのiOS 9.2.1で起こったとのことです。


この1970年1月1日に関しては、バッテリーの持ちが良くなるとか動作が軽くなるという情報がネット上に出回っています。しかしながら、このような結果になってしまっている点を考慮すれば、明らかなデマなので、仮にその情報が回ってきても決して検証を行わないようにして下さい
そして、上記のような現象に陥ってしまった場合は、もはや修理を行うしかないとのこと。現状アップルでアップデートを施すといった情報も出ていないため、なおのこと注意が必要です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)