2015年02月08日

冬の新アニメ2015 ベスト

今回の冬の作品をランク付けしていきたいと思います。
今期に関して言えば、元々の数が非常に少なく不作と言ってもいいくらい。しかも一部作品は1月下旬から始まっているので、評価するまでに少し時間を頂くこととなりました。逆に女性向け作品が多かったので、女性にはウケがよかったシーズンだったのかなとも。逆に言えば、いい悪いがはっきりしたシーズンにもなりました。今回もベスト3・ワースト3で見ていきたいと思います。


今回のトップは、ほぼ圧倒的と言っていいくらいにこの作品、「冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた」です。
ノイタミナ枠らしくないとかなど賛否両論言われている作品ではあるのですが、毎回見ていて楽しいですね。特に第0話の見せ方に色々言われていますけれども、この第0話があるから各ヒロインの特徴が生きてきているわけで、第1話以降のキャラの立ち位置がよくわかったわけです。
そしてテンポが毎回いいですね。主人公を中心にボケツッコミがよく練られていますし、主人公のダメっプリもすごくよくわかる演出が成されています。ノイタミナ2枠時代の最後を飾る作品としてふさわしい作品となりました。

第2位は「幸腹グラフィティ」
最近不調気味だったTBSアニメ、今回はよくできております。この作品もテンポがよく、製作会社のシャフトのよさが生きていると思います。
やっぱりこの作品は食べるシーンが最高深夜にこれ見せられたら食いたくなるがな(笑)と思わせる食いっぷりです。キャラの個性も3人ながらキラリと光るものがあり、見てて毎日が楽しそうですわ。
ちなみに、きりんの持っているハム型バッグ、いまだに欲しい(爆)。

第3位は「夜ノヤッターマン」
見た目に反して結構シリアルで、コメディ要素は少なく、全体的に重い雰囲気毎回何か考えさせる終わり方をしておりますね。スッキリした終わらせ方ではないというのははっきりと言えます。特に過去のシリーズを知っている人には、そのギャップに驚くのではないのでしょうか。例えば、3悪トリオが主人公なだけでも。
あとは、負けても違和感がないのも不思議ですね。普通は主人公が勝つという『公式』ができ上がっているだけに。
個人的には、今後どうなるのか、救いはあるのかというのが気になるところです。

次点は「ローリング☆ガールズ」
こちらは各キャラが立ってるのですが、それ以上に各話で登場するゲストキャラが個性深い序盤で登場したマッチャグリーン(真茶未)や北多摩デンジャーズの玖仁子とかのようなアクが強いながらもキャラ立ちが半端ない、その回のみの出演が惜しいと思うような人達が多いですね。
作品展開が少々もっさりしているのが残念ですけれども、キャラの個性で助けられている作品だと思います。


次回はワースト作品の紹介です。


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2015年01月25日

冬の新アニメ2015 その10 ISUCA

冬の新アニメ2015、最後になる今回は、KADOKAWAの月刊誌「月刊ヤングエース」で連載のマンガが原作の「ISUCA(イスカ)」です。
開始時期が通常の作品と比べてもかなり遅い時期での放送。しかも今回は地元局ではなくBS先行という形態。まぁKADOKAWA作品ならよくあることではあるのですが(苦笑)。ただ、今回この時期に開始ということは、KADOKAWAなので10話完結なんだろうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではオタリック体で表記)。


主人公の浅野真一郎は両親が売れないマジシャンを営んでいる高校生。両親は武者修行と称しヨーロッパに行ってしまい、貧乏暮しに拍車がかかっていた。このままでは家賃の支払いもままならないと思っていた頃から、身の回りでは奇怪なことが起こっていた。普通の人間が化け物となって襲って来たり、旧校舎で生徒が襲われるという事態だ。

そんな時に、真一郎は一人のクラスメイト島津朔邪(さくや)と出会う。一見すればカワイイ彼女、実は島津家第37代目当主妖魔退治を専門としているのだったのだ。この2人の出会いがどうも偶然な出会いではなかったようだ・・・。



というふう。


見ててずっと思ってたんですけど、あざとい(爆)。光射すシーンを差し込めばいいじゃん的なノリで作ってないかいなと。面白いと言われると、これは・・・と思うふうですね。話の展開ももっさりしているし、ヤマがそうあるとも思えない。
展開次第だと次回以降見ようかなという気が少々失せるかもしれないですわ。もう少し何とかならんのかなと。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年01月17日

冬の新アニメ2015 その9 聖剣使いの禁呪詠唱

冬の新アニメ2015、9回目はSBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)」です。
この作品、見ようか否か迷っていて、とりあえず1回目見てみるかという感覚で見ている作品です。テレビ東京系のアニメなので、それなりによくは作っているだろうと思っております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


前世の記憶を持つ者達が通う亜鐘学園高校。そこでは、異型の怪物『異端者』を倒すことのできる救世主(セイヴァー)が育成されていた。
救世主には、自らの身体から通力(プラーナ)を汲み出し、武器と体術で敵を倒す白鉄(しろがね)物理を越えた異能(マーナ)を自在に操り、この世ならざる魔術の業で敵を倒す黒魔に分かれる。

しかし、主人公灰村諸葉は2つの記憶を持ち合わせていたために、白鉄と黒魔両方の特技を使うことのできる特異な体質を持つものとなっていた。そして、それぞれの前世の記憶に残る女性とも再会し、共に学園生活を送ることになる。



というふう。


・・・うーん、この作品ですけど、あまりに展開が早過ぎて付いていけない(苦笑)。
いきなり戦闘シーンかと思ったら、半年前に巻き戻り、そこから前世の記憶と思しきシーンが挿入され、それがほぼ全くと言っていいほど情報が開示されないので、全くわからない。初見殺しですな、これ。ただ、その前半の半分が過ぎると落ち付いてきて、そこからはツッコミどころ満載の作品に早変わり。もう言葉にできません(汗)。
まぁ、次回以降は落ち着いてくれるんだと思います。というか、次回以降もこれならちょっと問題だぞ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年01月14日

冬の新アニメ2015 その8 夜ノヤッターマン

冬の新アニメ2015、7回目はタイムボカンシリーズの2作目として放送され、2008年にリメイク、2009年に実写化された「ヤッターマン」のスピンオフ作品「夜ノヤッターマン」です。
放送開始前の週には、過去のタイムボカンシリーズのおさらいを兼ねた番組紹介を行っていました。それだけタイムボカンシリーズは長いことやっていたんだなという点とシリーズ最初で作品の形態ができ上がっていたんだということもわかり、人気が出たのも納得。また、この番組の紹介も行われていたので、ちょっと期待して見ております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ヤッターマンによってドロンボー一味との争いに勝って随分経った未来の話。ヤッターマン達はデッカイドーに自らが長となってヤッターマン・キングダムを築き、この世の平和を守っていた。
そのヤッターマン・キングダムの対岸にある辺境の村にレパードという少女が母親のドロシーと一緒に住んでいた。既に父親は亡くなっており、母と子1人ながらも、そばに付いていたヴォルトカッツェとエレパントゥスがいたおかげで寂しさはいくらか忘れられ、かつ母の愛を一身に受けて優しい少女となっていたレパードは母から教えてもらったヤッターマンに憧れ、いつかヤッターマン・キングダムに行きたいと願うようにもなる。しかし、レパード達が実はかつての悪だったドロンボー一味の子孫だったことにショックを受け、絶対にそうなるものかと心に誓うのだった。

レパードが9歳になったある日、突如母が不治の病で倒れる。ヤッターマン・キングダムに行けば母の病気を治してもらえるに違いないと考えたレパードは、お供の2人と一緒にヤッターマン・キングダムに向かったものの、着いた時には彼らによって銃撃されてしまうことに。結局母はその病で亡くなってしまい、レパードにはヤッターマンに対する復讐心、必ずお仕置きしてやると心に誓い、かつて捨てたドロンボー一味の心を再び持ち、自らをドロンジョ、ヴォルトカッツェはボヤッキー、エレパントゥスはトンズラーと名乗って再結成するのであった。



というふう。


正直どんな話になるのか、どんな展開になるのかと思っていたんですけど、1話目だけでものすごく感動しましたね。これだけで単発作品になってしまうかのような作りになってるんですけど、ちゃんと話の筋はしっかりつかんでいるし、どうして善悪が逆転したかの世界になってしまったのかもよくわかりましたね。そして主人公が不憫でならんのに、母やお供の2人があまりにいい人すぎて、正義心あふれる子になってくれてますわね(泣)。ただ、ドロンボー一味は本当に小悪党だったんだよと流した涙をふきながら訴えておきたい、あまりにも不憫だもの(爆)。
しかし、キタエリ(喜多村英梨さん)は幼女役ぴったりやのぉ。去年年末に終わった某ラジオ番組のキタエリちゃん思い出してまた涙が(苦笑)。
これはなかなか面白いです。次は本格的な活動になると思うので、期待して見たいと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年01月13日

冬の新アニメ2015 その7 純潔のマリア

冬の新アニメ2015、7回目は講談社で連載されていた月刊誌「good!アフタヌーン」で連載されていた「純潔のマリア」です。
既に連載が終わった作品なので、恐らく結末までを描くことになると思いますね。正直原作未読なので、どうなるのかわからない作品ですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


時は中世、百年戦争真っ盛りのフランス。イングランドとの争いはこう着状態になり、領主の命で民を戦争に駆り出す事態になっていた。

フランス北東部にある森には、1人の魔女が住んでいた。その魔女はマリアと言い、戦争が大嫌い。それゆえに近所で戦いが起これば、使い魔のサキュバスを、酷い時には自身でそれをかき乱し、周りの魔女達が呆れるほど
このマリアの活動に、やがてローマ教会も大天使も看過できないものになり、そして・・・。



というふう。


作品そのものは結構落ち着いてますね。マリアとその取り巻き、そしてマリアを慕う村の女の子とその家族にマリアに恋心を持つジョセフ。人はそれなりに出てくるものの、ごちゃごちゃすることなくきれいな一つの線にまとめてありますね。
世界観に関して言えば、中世のリアルさとファンタジーな魔法の世界とが違和感なく描かれているのはなかなか秀逸です。その点では今後が楽しみな作品でもあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年01月12日

冬の新アニメ2015 その6 ローリング☆ガールズ

冬の新アニメ2015、6回目はオリジナルアニメになる「ローリング☆ガールズ」です。個人的に気にしていた作品の一つですね。
実は、東海地方ではテレビ愛知が担うことになったのですが、初めて24時半以降の放送になったんですね。過去深夜アニメがひっ迫していた時代でも放送してなかった時間帯に初めて踏み込むことになりました。しかしながら、キー局のテレビ東京では25時すぎからテレビ東京系のアニメを放送しているんですね。どうせアニメやるんだったら、キー局同時(テレビ東京系アニメ)でいいんじゃないのと思ってしまう次第。TXNの編成上の関係もあるので難しいところがあるのかもしれないですけど、やればできそうな気も・・・。他のキー局に比べてしがらみが少なそうだし(ゲラゲラゲラ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて地方自治を巡る争い「東京大決戦」が起こり、それがきっかけで日本全国にある都道府県は全て独立するという結末になった。それから10年、独立した地域はモサと呼ばれる能力者が自警団を率いて統治することとなった。

ある日、所沢国に住む少女の森友望未は、隣のお茶屋に住む宇徳真茶未に憧れて日吉町プロペラーズという自警団に入団する。時に町内美化、時に治安維持、時に侵略者撃退と大変な中、隣国東村山が攻め込んでくる・・・

というふう。
少し展開が早いかなと思ったものの、話そのものはわかりにくい部分は無く、かといって少し謎を残し、今後の展開に期待をさせつつ終わるというある種定番な終わり方をしていましたね。掴みはOKだと思いますよ。
見た感想は「お前ら仲良くしろよ!」に尽きる(ギャハ)!とりあえず、志村けんさんに怒られないようにしましょうね。

ただ各キャラの個性はあるものの、もう少し見せてくれてもいいかなと。主人公と真茶未はある程度わかったんですけどね。今後共にしていくだろう仲間達をもう少しねぇ・・・。そのあたりは次回以降なんだと思いますが、ジェットコースターに乗っておしまいな回になりそうな(ニヤニヤ)。


ちなみに、作品を盛り上げる主題歌や挿入歌がザ・ブルーハーツの曲(♪人にやさしく・♪1000のバイオリン)になっていて、否が応でも盛り上げてくれてるんですよね。まぁタイトル名から見て、ザ・ローリング・ストーンズの曲の方がよかったんでないのとか思ったんですけど、版け・・・いえ、何でもありません(爆)。ま、しっくりきているからいいや(ギャハ)!


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2015年01月11日

冬の新アニメ2015 その5 銃皇無尽のファフニール

冬の新アニメ2015、5回目は講談社の講談社ラノベ文庫から刊行されている「銃皇(じゅうおう)無尽のファフニール」です。
こちらも「幸腹グラフィティ」同様同日放送になったのですが、関西地区はサンテレビでの放送になったので、同日放送は東名のみになりました。それでも以前に比べれば遅れ放送は短くなったので、見やすくなったのは間違いないですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


25年前、世界に突然ドラゴンが現れた。ドラゴンは動くだけで街を破壊するため、竜災とも呼ばれ恐れられていたが、ある時現れたドラゴンを討伐する少女『D』により、さらにその少女達を管理・教育する機関ミッドガルが登場したことで、その脅威は薄れていった

ある日、そこに一人の男がやって来る。物部悠というその男は唯一男でありながらDを持つという稀有な存在であった。悠は到着早々、一人の少女と偶然出会うこととなる。その少女と運命を共にすることなど知る由もなく。



というふう。


こちら、思った以上に丁寧な作りをしていました正直期待をそれほどしていなかったのですが、主人公とヒロインの出会い、主人公がミッドガルにやってきた理由と彼の立ち位置、そして『D』とドラゴンとは一体何ぞやというところまで、実に丁寧に作られていましたね。
なお、俗に言うハーレムモノなのかのしれないのですけど、そこまでにじみ出るほど露骨ではなく、まぁ徐々に仲が良くなっていくんだろうと思いながら見ております
正直もっと派手かなとかハーレムモノが露骨かなと思ってましたけど、よくできてますよ。もう少しヤマがあればなと思ったくらいで。ちょっと今後期待して見ていこうかと思います。


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冬の新アニメ2015 その4 幸腹グラフィティ

冬の新アニメ2015、4回目は一迅社のまんがタイム系列の4コママンガ雑誌「まんがタイムきららミラク」で連載中の作品「幸腹グラフィティ」です。
実は、今回から東京と名阪で遅れの出ていたTBSアニメが東名阪同日放送となりました。かねてから東京と地方の遅れネットには不満を抱いていた人も多かろうと思いましたし、丁度ほぼ同じ時間に放送されている「ノイタミナ」(フジテレビ系)では、放送時間帯の遅れはあるものの、一部の放送局を除き同日放送にまで持ち込んでいます。できないことはないと思っていたので、今回から同日放送となったのですから、その恩恵に預かれるかな・・・と思っていたのですが、残念ながら今回はBSでの視聴になりました。木曜は激戦区だから何とかしてくれよ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の町子リョウは美術系の高校進学を目指すため予備校に通う中学生。しかし、両親は仕事の都合で常に不在保護者だった祖母は病気で他界し、現在は一人暮らし自身の料理の腕が落ちたのではないかと嘆くほど精神的に追い詰められていた。

そんなある日、リョウの家に森野きりんが転がり込んでくる。何でも東京の美術学校に通うために週末だけ予備校に通うことになったとか。当初は両親(特に母親)の反対されていたが、リョウの母親とは従姉妹の関係だったきりんの母親が、リョウの叔母に頼んだことで何とか実現することとなる。


この2人が出会ったことで、リョウの料理の腕が落ちているどころか、人を感動させるほどの腕前になっていたことがわかったのだった。



というふう。


この作品、全体的に見ていてあっさりしているんだけども、主人公リョウと同居人きりんとの出会いがきれいにまとめられていましたね。その中で出てくる料理がまた食べたくなる雰囲気を漂わせてくれていまして・・・。初回は寄せ鍋・きつねうどん・いなりずしでしたけど、食いたくなったわ(笑)。あと個人的には、きりんの持ってたボンレスハム風カバンが欲しくなりましたね(爆)。
ただ、もう少しリョウの家にきりんが来るところを明確にしてほしかったですね。ちょっとさらりと流されてしまっていてわかりにくいかなと思ったんですね。それでも総じて丁寧に作られているので、今後予備校の仲間達との関係も楽しみになってきました。あとはシャフトのお遊びが抑え目なので、初めての方も安心(爆)。


しかし、この時間に食い物の作品をやるなんて、飯テロ以外の何物でもない(キリッ)!


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2015年01月10日

冬の新アニメ2015 その3 艦隊これくしょん -艦これ-

冬の新アニメ2015、3回目は角川ゲームスが開発しDMM.comが配信している「艦隊これくしょん -艦これ-」です。
さぁ、皆さん待望の艦これアニメ化ですよ・・・え、期待してなかった?むしろ不安だ?御冗談を(ニヤニヤ)。
さて、この艦これ、ゲームに関しては、2013年から配信開始されたのですが、ブラウザゲームでは類を見ない白熱した人気となり、いくら待っても加入できないなんて事態も発生したそうです。そのため、友人紹介というシステムを廃止、新加入を抽選にするというこれまでのソーシャルゲームやブラウザゲームでは考えられない事態が発生しており、現在もその形態で運営されているとのことだそうです。その人気の過熱ぶりは、コミケで東方Project以来の独自カテゴリ(ジャンルコード)を得たほどですからねぇ。

ちなみに、コンシューマーとして今年PS Vitaから発売予定ということもあり、マルチメディア展開も急展開しております。今回のアニメ化もその一環で、この収益をゲーム維持に充てているとのこと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人類が制海権を失ってしまった世界。その海を支配していたのは、深海棲艦という謎の存在。それに対抗できるのは、艦娘と言われる艦隊の魂を持つ娘のみだった。
彼女達は鎮守府と言われる艦隊の拠点に集い、日々演習と共同生活をしながら深海棲艦の襲来に備えるのであった。


ある日、鎮守府に特型駆逐艦吹風がやって来る彼女は対深海棲艦戦で随一の実績を持つ正規空母赤城にまで期待されるものの、実は彼女は実戦初体験だった・・・。



というふう。


えー、期待と不安が入り混じっている前評判の中見ておりましたが、登場人物異常に多いよ(泣)。既に去年の秋アニメ「ガールフレンド(仮)」のような不安が私の中でよぎっておりますけれども、大丈夫かしら?

第1話ということで、ブラウザゲームではメイン扱い(だと思う)の赤城ではなく、吹雪を主人公に据え、彼女を中心とした作品形成をしていこうという雰囲気はわかるのですけれども、いかんせん登場人物が多すぎて散漫としているような感が・・・。最初は深海棲艦の襲撃でスタートするんじゃなくて艦娘の紹介を重点的にやるべきじゃないのと。いや、そもそも1クール10話(過去のKADOKAWA作品が10話で終わるケースが多い。ただし推測なので何ともはや)じゃ足らんだろう、これ。


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2015年01月09日

冬の新アニメ2015 その2 冴えない彼女の育てかた

冬の新アニメ2015、2回目は富士見書房(KADOKAWA)の富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた」です。
こちら、ノイタミナ2枠時代のトリを飾る作品として登場することとなりました。正直息切れしていた部分(1時間化でお茶を濁すこと)もあったので、いい息抜きとして1枠に戻ればいいんじゃないかなと。ちなみに、今期最大の期待作ということながらも、放送時間が東海地方では激戦の木曜日ということもあって、どうにかこうにか視聴時間を確保しました(それに伴って「SHIROBAKO」をBSフジで見ないといけないのが何とも悔しい限り)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の安芸倫也は、桜舞い散るある日、一人の少女と運命的だと感じる出会いを果たす。その彼女をメインヒロインに据えたギャルゲーを作ろうとインスピレーションを巡らせた倫也は同学年で美術部エースの澤村・スペンサー・英梨々と学年一位の優等生で先輩になる霞ヶ丘詩羽をスタッフに迎えようとするのだが・・・。


というふう。


今回はチュートリアルという位置付けなのか、ある程度彼女達が打ち解けた回になっていました。一見すると、この作品をよく知らない人が見てしまったら、何でこんな中途半端なことを・・・と思ってしまうのですが、実はこれ巧妙に作られているんだかと感じ取ることができるんですね。

一つは視聴者の心を掴むため。いきなり温泉回という肌色回ですから(爆)。
もう一つは、説明会として十二分に機能させた点でしょうかね。シナリオを書くという作業を見せながら、実はこの作品の説明をしているという巧妙さ。それでいてきちんと面白いと思わせる作り。期待していた以上、想像していた以上に面白い。これは先が期待できます。
正直説明しにくいんですけど、是非ともフジテレビオンデマンドなりで見て頂ければ、第0話のデキのよさが垣間見えますよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2015年01月06日

冬の新アニメ2015 その1 アブソリュート・デュオ

冬の新アニメが始まりました。今期は実のところ続きモノが多く、かつ面白みの少ない作品ばかりなので、正直不作になるのではないかと思っています。まぁ、この次の春がいい作品揃いなので、そちらの方に期待を寄せていますけれども、今期でいい作品に当たれば、それはそれで儲けモノ(苦笑)。


さて、記念すべき1回目は、メディアファクトリー(KADOKAWA)のMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「アブソリュート・デュオ」です。この「アブソリュート・デュオ」は当て字では「絶対双刃」と書くのだそうな。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


超化された精神力によって自らの魂を具現化させた武器「焔牙(ブレイズ)」。その焔牙の適正を持った者だけが集う昊陵(こうりょう)学園に主人公九重透流はやって来る。彼はある女性と親しくなるのだが、入学式が始まった途端、その彼女が伝統行事でもある「資格の儀」の相手となってしまったのだ。
情けも慈悲も与えられない中、透流は自らの焔牙を発動する。異能とも言われることになる「楯(シールド)」を。


資格の儀を切り抜けた透流は、これまた隣に座った不思議な少女と担任の勢いとも言える一言で絆双刃(デュオ。いわゆるパートナー)として一緒に過ごすこととなってしまった


2人の身に今後何が待ち受けているのだろうか。そして透流の目的とは・・・。



というふう。


主人公の声が「ソードアート・オンライン」シリーズの主人公とまったく同じなので、どうしてもそれと比較してしまいそうな感が・・・(汗)。まぁそのあたりはまだ分からないので置いておいて。
展開は非常に早く、あっという間に進んでいるというふうなのですが、ともすればあまりに早過ぎて内容が消化しきれていないようにも。なんか置いてきぼりを食らったような気がしてならんのですね。
あと、序盤なのに少々説明が足らないのではと思うところもありまして。例えば、焔牙とは一体何なのか・・・のような説明部分が足らないような気もする。少々漠然とし過ぎてわかりにくいのね。
正直もう少し腰を据えて2話くらいになってもいいのできちんと説明するふうでもいいんじゃないかと。後少々展開も早い気がしてならんので、入学式の部分だけで1話でもよかったかなと感じていますけれども、2クールじゃないからねぇ、こればかりは致し方ないのか。話は悪くないのでもったいない気も。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)