2024年07月31日

飛行機を使わないで宮崎県に行ってきた 後編

B&Sみやざきで宮崎駅に着いたのは正午過ぎ。今回乗っていたバスが、思っていた以上に乗っていなかった・最大の乗り換え場所だと思われた宮交シティで誰も降りなかったところを見ると、ちょっと宣伝関係が行き届いていないのかなとか思ったりしたのですけど、車内は快適だったので、あまり下手に宣伝されて人が多いのもなぁ・・・とか思ったり(苦笑)。


さて、宮崎駅に着いたものの、いちご宮崎新富サッカー場まで行くには、まだ時間があったので、ここでお昼ご飯でも食べておこうと思ったのです。早速宮崎駅構内にあるアミュプラザみやざきのひむか きらめき市場でリサーチ


KYG03_20240706_130557780何件か見ていった結果、居酒屋だったんですけど、お昼も食べられそうなところというふうで、立呑ごんぱちというところに入りました。ここは宮崎県の地酒などが提供される店なのですけど、宮崎県の料理も頂けるところでもあります。
となれば、これでしょう。「冷や汁」です。「宮崎冷や汁」として紹介されており、定食にもなります。

「冷や汁」は、宮崎県を代表する料理の一つで、古くは農家の簡単に調理できる料理として、戦後は手間を掛けた料理として発展していきました。昭和40年代までは宮崎県でも平野部の郷土料理として知られていたものの、現在は宮崎県全域で食されるようになったとのこと。
最大の特徴は、あじなどの焼いた魚・豆腐・きゅうりが味噌汁の中に入ってるんだよね(ニヤニヤ)。あとは、ねぎなどの薬味がいっぱい入っています。今回のは、みょうがは入ってなかったからよかった(苦笑)。



冷した味噌汁の中に放り込んだもの・・・とばかり思っていたのですけど、あごだしのようなだしの風味が結構利いてるんですね。そこに味噌の味わいや香ばしい魚や薬味の風味が合わさって、単純な冷し味噌汁では出てこない味わいになっていました。なかなか美味かったぞ。


KYG03_20240706_130827そして、どうしても外せなかった「鶏炭火焼」(笑)。別メニューで頼んだのだ。



こちらは、炭火の香ばしい味わいもよかったけど、苦手だった柚子胡椒を付けてみたら、結構美味かった柚子の風味はそんなに感じず、単純に唐辛子(胡椒)の風味が利いていたのがよかったかも。箸休めのきゅうりの浅漬けも塩気が利いてよかったです。


KYG03_20240706_225439259時間は一気に飛んで、宮崎市内で一泊するところまで。駅から10分程度、橘通という宮崎市内の中でも繁華街になるあたりですかね、そこで一泊することとなりました。
駅前のセブンイレブンとホテルそばのセブンイレブンとありましたけど、駅前の方でご飯を調達してきました。


最初は、「九州産華味鳥チキンカツ」九州の銘柄鳥である華味鶏を使ったサンドイッチです。



こちらには、甘味のあるソースとどろソースが掛かっており、甘さの中にピリッとした風味がありました。鶏そのものは、脂身の少ない部分なので、結構淡泊でした。


KYG03_20240706_230159841お次は、「あごだし仕立ての島原手延べそうめん」島原とあるので、長崎県の手延べそうめんですね。いかにも九州らしい一品です。



麺ののどごしがよかったのとあごだしの利いた甘めのつゆが、夏の暑い時期には丁度よかったです。他は薬味以外何も無いので、シンプルなんですよ(ニヤニヤ)。


KYG03_20240706_230218533そして、もう一つ麺類を頂こうと思って、「のりおろしそば」を買ってきました。こちらは、大根おろし・青ねぎ・おろし生姜・揚げ玉・のりが入っています。ちょっと薬味系が多い九州と山口県のみで販売していた一品です。



こちらのそばつゆは、九州なのか少々甘めでした。薬味が多いので、結構あっさりとしているし、のどごしも悪くない。スルスルと頂ける一品でした。


もう少しのんびりしたかったところですけど、次の日に始発になる特急で帰らないといけないので、すぐに家路に着く準備をしなければいけなかったのは、何ともはや。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)