2015年07月23日

何とももったいない

台湾で日本向けに輸出するはずだった冷凍キハダマグロ約50匹から約140kg(末端価格約14億円相当)の覚せい剤が出てきたそうな。当日台湾の警察当局が夜遅くに捜索したそうで、見つかった量から見ても大変だったと思います(一応、相手側も大変だったことを見越してか、覚せい剤入りのものは青いリボンを付けていたのだとか)。ちなみに、この覚せい剤は日本の暴力団に渡る予定だったとか。

この覚せい剤、冷凍キハダマグロの腹の中に仕込んだのですが、一旦縦に2つに割ってから元に戻すという手の込んだ隠し方をしていたのだそうな。ただ、当局が覚せい剤を探す時にはマグロはボロボロの状態に。キハダマグロとはいえ、マグロはマグロ。短冊にしたら何人前になっていたことだろうかと。実にもったいない。


マグロには罪はない。マグロに詰めようとした人達に罪がある、そう思うのでした。
短冊を見るたびに思い出すのだろうなぁ、覚せい剤何か仕込みやがって、貴重なマグロに、と。


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Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)TrackBack(0)