2013年06月01日

大谷、ほぼ同じ球数で初勝利ゲット

ゴールデンルーキー大谷翔平選手、二刀流の新たなる一歩へ踏み出しました。


今日、日本ハムの大谷選手が先発することになりました。対戦相手は中日。4割バッターであるルナ選手がいる気の抜けない打線が連なるチームでもあります。
その中日打線に対し、ストレートを中心に配球をするという、前回のヤクルト戦とほぼ同じピッチングをしていましたが、前回と違い変化球の織り交ぜ具合もよく、かつ決まっていたとも思いますし、球も前回と違いバラツキが少なかったと思います。前回の課題を上手く修正できているなと思いますね。

大谷選手は5回を87球で投げ抜き、その後の継投陣も決まって、見事初勝利をもぎ取りました。今回は、打線が前回と違いすぐにフォローできたのも勝利へ大きな貢献になったと思います。特に今日地元ではテレビ中継があったのですが、その時の解説だった落合博満さんに「絶対ない」とまで言われた鶴岡選手のホームランが、その後追い付かれたとはいえ、効果的でしたね。それがアブレイユ選手の逆転ホームランに繋がったとも言えますし。

しかしながら、点の取られ方が非常に不運だなとも。
前回と同じく2回、ルナ・和田選手のヒットがどちらもテキサスヒットになってしまっていまいたね。ある意味守備の不備を突いたとも言えるわけですが、特に和田選手のヒットは不用意すぎる今季初スタメンになった佐藤選手(どうやら栗山監督が目に掛けていたようで、昨年の吉川選手同様にユニフォームを脱がす対象にしていたらしい(苦笑))は本当に守備の面では不安でならなかったですね。稲葉選手がケガで休場ということであてがわれた代役なわけですけど、これでは他の選手に変えてほしいとも・・・。ただこうも2回に色々と降りかかってきてしまうと、大谷選手にとっては「魔の2回」とこれから称されるのではないのかと思えてなりません。


これで大きな自信を付けたと思われる大谷選手。今後はロングイニングを投げられるようにする体力と打者としての兼ね合いをいかに調整できるかという課題が待っています。
打者との兼ね合いは次の6/18にわかってくるのではないかと思います。そこでは投手として投げるだけでなく打者としても登場するのではないかと言われています。その間は打者として終始していくのでしょうが、その間の調整がこれまで以上に重要になってくると思います。
次回は100球以上投げてほしいですし、5回以上でも投げ抜けるようにもっと投球術を磨いてほしいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0)