2013年07月09日

夏の新アニメ2013 その5 げんしけん 二代目

夏の新アニメ、4回目は講談社の月刊アフタヌーンで連載中の作品が原作の「げんしけん 二代目」です。


「げんしけん(現視研)」とは、「現代視覚文化研究会」の略で、作者が所属していたサークルの名前が由来とされています。作品の影響もあったのか、元々この名称が広まっていたのか、現在でも複数の学校で、サブカルチャー関連のサークルとして、この名称が使われています
この作品は2004年に第1期(2006年にこの1期がベースのOVAが発売)、2007年に第2期にあたる「げんしけん2」が放送されています。そのため、この作品が第3期(OVAも含めれば第4期)になります。このことを第1話の次回予告で逆手に取ってくるとは(苦笑)。確かに2期モノ多いね(ニヤニヤ)。
ゆえに、あらすじは割愛(爆)。第1期・第2期の主人公である笹原完二らが卒業し、後輩にあたる大野加奈子が4代目会長に就任。新たなる「げんしけん」がスタートを切ることになったところから始まります。


この作品、元々アクの強いキャラが多いんですけど、今回もアク強いな(ニヤニヤ)。しかも今回の新キャラが全て女子(と言いたいところだが、1人は男の娘)でしかも腐属性(汗)。まぁ、唯一(とも言っていい)朽木学が浮いちまってるわ、スーことスザンナ・ポプキンスが別の意味で際立つわ、個性が個性でぶつかり合って、それがコメディとして面白くなって昇華されているんですね。一応この二代目から見ている人達への救済措置として、OB・OG達が登場しているので、全く見ていない人達でもそれなりにわかるように配慮されているのも好感触
ただ惜しむらくは、仕方ない要素もあるとはいえ、既に出ているキャストの総取り替えが行われてしまっていること。面白い作品なんだけど、一部キャラで違和感を感じてしまったんですね(特にOB・OGのメンツとスー)。このキャラが昔のキャラそのままだったら・・・と思うとそこだけが残念かなと。

ちなみにこの作品、制作会社がコロコロ変わっており、今期はProduction I.G(第1期はパルムスタジオ(現パルム)、OVAは亜細亜堂、第2期はアームス)が担当しているんですね。それゆえか、ちょっとベタ塗りっぽい感じの絵柄になっています。このあたりは好みの問題なので、いかんとも言い難いですけど、キングレコード(スターチャイルド)の作品なのに、他社(シャフト)制作の「化物語」(発売元はアニプレックス)なんか出して大丈夫なのか(ギャハ)?


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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DVD-BOX(2008年発売)もアリ。



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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)