
石川県七尾市にある老舗旅館の加賀屋が監修している鍋で、いしるという魚醤の一種を使っただしがメインになっております。関東一部と新潟県・北陸・東海で販売しております。
こちら、いしるの味わいは薄めのあっさりとしたものになっていますね。その代わりに一緒に入っているつみれの味を強く感じることができます。海老と蟹の風味が一緒なのは何ともはや(苦笑)ですが、それでも少し甘みのある風味豊かな味わいに老舗旅館の意地を感じましたね。なお、野菜が結構多く入っており、いしるとの相性が素晴らしくいいです。

こちらは、鶏・和風・野菜の3種のだしの味わいにキムチの辛みが加わって、辛さ一辺倒ではない複雑な味わいが楽しめますね。個人的には、和風だしのコクが一番深かったかなと思います。そこにだしを吸った野菜と豆腐がすごく美味しく、ご飯のお供に最適になっておりました。

三重県桑名市にある柿安の監修になります。得意分野である牛肉の持ち味を生かした鍋になるのでしょうか?なお、こちらにはうどんが入っていたので、朝ご飯代わりに頂きましたけど、結構贅沢な値段だったりする(苦笑)。
見た感じ濃いかなと思ったのですが、割下は思っていた以上に薄い。もっと甘辛のコントラストを付けてもいいんじゃないのと思った次第。それ以外は具も多いので、満足はするでしょうね。うどんはまぁまぁの量でしたけど(ニヤニヤ)。

東京都墨田区にある元大関の増位山関が運営するちゃんこ料理店で、6年連続ミシュランで掲載された有名店でもあるそうな。
こちら、醤油の風味がありながらもすっきりとした味わいに仕上がっており、かつ野菜たっぷりなので、食べ応えもあり、つくねも鶏肉の旨味をたっぷり含んでいるので、どこからも隙が無い。強い力士が向かってくるかのような味だな(笑)。
このフェアは、もうしばらく続きそうです。期間が定まっていないので、欲しいものはお早めに。また、地域限定の商品も多く用意されているので、その地域の味を楽しむのもいいかもしれませんね。

