2022年01月03日

【FC岐阜が】も う 驚 か な い ぞ【ムキムキ?】

え~、シーズンオフ(少し前も含む)からのFC岐阜の補強などを追い掛けてみましょう(1/3までの流れになります。肩書は当時のもの)


12/5のロアッソ熊本戦の前に衝撃的なニュースとして飛び込んできたのが、安間貴義監督の退任発表事実上の解任じゃないかとも言われましたね。それに続いて、中島賢星・三島頌平・町田ブライト・粟飯原尚平の4選手が満了という事態に。これもある意味サプライズ感の強いものになりました。特に主軸として活躍していた中島選手の離脱は、一つの時代の終わりさえ感じたのではないかと。後に、中島選手はSC相模原に、三島・粟飯原両選手は熊本への移籍が(トライアウトを経て)決定しました。何で三島・粟飯原両選手は個人昇格なのと思ってたら、大木武熊本監督のおかげなのね・・・。

その後、竹田忠嗣、カルフィン・ヨン・ア・ピン、パウロン、キム・ホ4選手の満了と辛い知らせの続く中、新監督が三浦俊也さんになると決まり、山道守彦さんがチーム統括本部長に就くということになりました。大宮アルディージャと浦和レッズの『さいたまコンビ』が爆誕と思っていたら、この流れが急激にやって来るだなんて、この時ばかりは誰も想像していなかったんじゃないかと。

そしたらば、社長交代が発表され、小松裕志さんが就任となり、宮田博之社長は会長に就任となりました。やっと校長先生の長いお話から解放されるぞ(ギャハ)・・・と思ってたら、新社長はJトラスト人脈というよりも、まさかの浦和人脈(浦和のジュニアユース出身という経歴を持っている)だったというオチ。何でこんな人がJトラストにいらっしゃったのよ・・・。

そんなサプライズを忘れさせるかのように、浦和人脈を呼び寄せるきっかけになったと思われる柏木陽介選手の契約更新が発表。ホント、彼には頭が上がりませんし、彼に足を向けられませんわ・・・。

その後、松本歩夢・岡本享也・大野哲煥(ちょるふぁん)3選手の契約更新と続いていた中で、補強の動きが見えてきたのですけど、この動きがすごかった。
テゲバジャーロ宮崎から藤岡浩介選手、ギラヴァンツ北九州から岡村和哉選手、Y.S.C.C.横浜からンドカ・チャールズ選手、V・ファーレン長崎からフレイレ・畑潤基両選手が入団という、これまでにない大きな選手の補強を行ってきたのです。特に有力フォワードを引っこ抜いたフロント陣の評価に、槙野智章選手に目が行ってたんじゃないのかとフロントの目に懐疑していた私達の評価を大きくひっくり返すことになったのですけど、後に彼らでさえも、『小物』じゃないのかと思わせるサプライズが待っていたのは、知る由もない(ニヤニヤ)。

まぁフォワードを急速に加入させたのも、全て川西翔太選手のカターレ富山移籍が絡んでいたんですけど、これに関しては驚かなかったとも。来年以降の活躍が今年ほどできるのかというのを年齢(川西選手は2022年で34になる)の面で心配していたし、このメンツが揃っている中でスタメンが保証されてなければ、移籍に動くのも納得ではあるのですよ。恐らく難波宏明アンバサダーの選手としての晩年のように、途中出場でフィニッシャーとしての活躍を願われたのではないかと推測しています。あの時のナンチャンは神懸かってましたけどね・・・。

その後、山内寛史・小山新・藤谷匠・松本拓也・舩津徹也5選手の更新が行われていた中に飛び込んできたのが、庄司悦大(よしひろ)選手の復帰
来てほしいなぁとは思っていたけど、ホントに来るとは思わなかった。だって、2017年に来た時は、大木さんの下だから来たという条件だったのよね。もしかすると、その後1年でベガルタ仙台に行ったことへの贖罪に駆られた・・・とかなら、それもそれでうれしいんだけど、今の岐阜は当時の岐阜とは随分変わってるんだけどねぇ・・・。あの時を知るのは、まだ契約更新の無い甲斐健太郎選手くらいだよ。大丈夫かね?と今でも思っている。
そんな意味では、同じく岐阜への復帰となったヘニキ選手は、庄司選手への保険じゃないのかと勘繰りたくもなるけど、縦横無尽に動いて暴れるあのヘニキ、ヘニキャノンと言われる意外性のシュートを放つあのヘニキ、ゴールマウスにぶつかって流血しても点を入れようと根性を見せるあのヘニキが帰ってきたのは非常にうれしい公式の写真に写ってたパウロ(田中パウロ淳一選手)も帰って来いと思ったのは、言うまでもない(ニヤニヤ)。

そんなサプライズ(もう紙のように薄っぺらい言葉になってるのは気にしない(ギャハ))と橋本和・服部康平・村田透馬・窪田稜・吉濱遼平5選手の契約更新深堀準平選手が期限付き移籍を満了させ、ザスパクサツ群馬に移籍する事態になったのを横目に、もう驚かされることは無いよなぁ・・・と思ってたら、Jリーグサポーター界隈ではTJと呼ばれる田中順也選手がヴィッセル神戸からやって来た!橋本選手がやって来た時以来の驚き、いやそれ以上の驚きをもってしまったよ。まだまだJ1でも、J2でも十二分に活躍できる人なのに、なぜかJ3の岐阜を選んだことに、フロント陣の寝技が恐ろしく決まっている(『札束外交』の可能性もあるが(苦笑))から、評価がストップ高になってしまっていたのよ。

・・・って、言ってた新年早々、噂の挙がっていた宇賀神友弥選手がやって来ることに。しかもJ2の大宮との争いだったらしいから、大宮に行ってもおかしくないのに、岐阜に来た。にもかかわらず、もう驚かなくなっちゃってた(ギャハ)。身体がサプライズ慣れしてしまったのよ。むしろ、「もう何も怖くない」ならぬ「もう何も驚かない」という言葉が思い浮かんだほど。しかし、そういえば背番号3番が空いていたもんな・・・と竹田選手の退団が伏線だったんだと今になって思う(宇賀神選手が、浦和時代は背番号3を背負っていたのです)


最後に、驚いた出来事をトップ5にまとめると・・・。


5位:ヘニキ選手復帰
あのヘニキ選手が帰ってきた。しかも3度目やで。もう二度とこないだろうと思ってたから驚いた。30過ぎてしまったけれども、まだもう一花咲かせてほしいものです。

4位:中島賢星選手退団
もっといてほしかった・・・と思ったけど、庄司選手の復帰を考えると、妥当だったのだと痛感

3位:藤岡浩介選手、ンドカ・チャールズ選手入団
この2人1セットで3位(笑)。川西選手の移籍を思えば、これまた妥当なんだけど、川西選手が残っていたなら、これほど贅沢なフォワードはないと思ったわ。この若手を生かさないと・・・。

2位:庄司悦大選手復帰
もう岐阜には戻ってこないだろうとは、仙台に行った時の感想。実際1年で仙台から京都サンガF.C.に移籍になった時もそうだと思ったし。それなのに戻って来た。大木さんのいる熊本に行かなかったのがうれしくてならないよ。

1位:田中順也選手、宇賀神友弥選手入団
つい最近まで主力だった選手の入団。柏木選手の入団が呼び水になってるんじゃないかと思ってならない。柏木選手は、岐阜に新しい風を入れてくれているんだと思うと、ホントに感謝しかないね・・・。


まぁね、それでもフロントや監督に言いたいのは、これで満足してはダメこれで集客が得られれば・・・でもダメで、これで勝って、昇格を果たせるように最後まで戦い抜かないとダメですからね。早速三浦監督の試練が来たとも言えますが、参謀の横山雄次ヘッドコーチと密になってチームスタイルを確立させて下さい。頼むから空中分解は御免ですからね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 21:57Comments(0)