2020年10月18日

FC岐阜観戦記2020 第11節 あなたが認めたくないものは何ですか?

どんなに辛くとも、それを認めれば、道は開けます。
・・・ラジオ番組の「テレフォン人生相談」でパーソナリティーを務める社会学者の加藤諦三さんの冒頭で語られる言葉ですけど、何でこの言葉を選んだのか。簡単な話、そこに至らないといけなくなったということ。つまり、私が認めたくないものは、FC岐阜のJ3優勝とJ2の1年での復帰が無理になりそうだということですわ。早いこと認めて、来年の戦いへ向けてすっきりしようと今日の試合を見て思ったのでした。


今日戦ったのは、福島ユナイテッドFC。アウェイの試合は、雷雨で途中中止となり、後日スタジアムを変えて後半のみ行うという展開になりました。そう思うと、岐阜は今年天候には恵まれていないのよね・・・。
鹿児島ユナイテッドFC戦で負け、ブラウブリッツ秋田戦も負けたため、これ以上の敗戦は避けたいところですが、アウェイの福島戦は後半のデキがイマイチだったため、福島に隙を突かれたら・・・と思っておりました。下位のチームなので、岐阜としては落とすと痛いからなぁ・・・。


SHV47_0474今日は、福島戦ということで、十六銀行が福島復興支援ブースを開いていました
こちらは、緊急災害対策車両AEDや充電装置などを積んでおり、地震などで電気が来なかったり、不測の事態が起きた時に簡易的な救急ができるようになっています。



SHV47_0476福島復興支援ブースではパネル展示が行われており、東日本大震災以降の福島の現状を伝えてくれました。福島の品物も販売していたようです。
今年は東北に行く機会が無いんですよね・・・。福島どころか青森・岩手とチャンスがあるものの、岩手に関しては次のアウェイはどうしようかのぅ・・・と思っております。今年は、よほどのことが無い限り、(特に遠方の)アウェイに行かずにと思っています。ロアッソ熊本戦へ行ったのは、初めてのアウェイということもあって、様子見がてらというのもあったんですよね。



SHV47_0477さて、この日の試合は、なぜか五平餅(キサラエフアールカンパニーズ)



SHV47_0478こちらも五平餅(中津川市が出店したもの)



SHV47_0479さらに五平餅(爆)。
何と3店舗が出店・・・って、一時のかき氷や焼きそばじゃないんだから(汗)。



SHV47_0480今回は、中津川市にある喜楽の五平餅を紹介去年、食べ比べは嫌ってほどやったし、ここ前に紹介していないかなと思ってたのですが、調べ直したら紹介してなかった(苦笑)。
東濃の五平餅ということなので、団子型ですが、もう一方の五平餅はわらじ型東濃=団子型でもないのね。私の中の印象では、中津川の五平餅は団子型なのよね。



たれが焼かれると香ばしいものになり、甘い味わいがさらに引き立ちます。そして、一緒に掛かっているごま・くるみ・落花生も焼かれていることから香ばしさをアップさせますな。


SHV47_0484甘だれがあまりに美味しかったので、「喜楽のたれ」も一緒に買ってきた
小さくともいい値段なので、今回は小さいのに。餅にも合うとのことなので、正月までこのたれが持つから、それに使おうかいなと画策中
なお、喜楽は中津川駅のそばにあるようなので、電車賃が高いけど、食べに行けなくはないな



SHV47_0481この日、かさなるステージには、新入団のレレウ選手が登場。まだ入団したばかりということなので、今回はステージ出演だけなのかな。恐らく11月に入ったら出場という段取りなのかもしれないけど、それまでに戦術を落とせるか心配。
このレレウ選手がコロナ禍で合流で遅れたのか、急遽獲得に動いたのかが見えてこない前者ならゼムノビッチ・ズドラブコ元監督の『置き土産』になってしまうので、塩漬けの可能性も出てくる。後者の場合は、仲田建二監督が攻撃のピースとして獲得したことになるので、先程も書いた通り、11月くらいから・・・と思い描いているのでしょう。
ただ、守備ができないという話も出ているので、どこで使うかだろうなぁ。事実なら先発は難しいでしょう。打開策で起用というのが妥当になるのかも。
なお、ナンチャン(難波宏明アンバサダー)は、少し四苦八苦(笑)。



SHV47_0483そんな中で行われた試合、連戦の疲れか連敗のショックがここにきて響いているのか、動きがかなり重たい一方でほぼ1週間休養十分な福島は、そつなくこなしているものの、精度の悪さに助けられて、前半も後半途中も無失点でしのげました。
しかし、後半40(85)分、相手に縦ポンを決められたところに前線にいた選手が少し後方に戻して、その後方にいた選手がシュートを放ち、遂に失点起こるべくして起こった失点ですが、もう少し頑張れば乗り切れたのに・・・一瞬の隙を見せたら、こうなるという典型的なパターンですな。
そしたら、後半42(87)分にも似たようなプレーで隙を突かれ、失点を重ねる格好に。
最終盤に富樫佑太選手が意地を見せたものの、奮闘もそこまで。1-2でホーム3連敗となりました。想定外の最悪の事態です。
いや、ホームで5,222人入っている時点で、こうなるかもと予測しておくべきだったか。だって、過去大人数の観客動員を招いた試合で勝ったことがほとんどないから(爆)。今日の動員、岐阜市民総力戦とコロナ禍とはいえ、10,000人以上の動員が起きたのと同じ感覚でいいと思うよ。
それなのに、岐阜の選手達の体たらくといったら・・・。パスが繋がらない・連携不足・シュートで終われない・ゴール前でこねくり回してしまう・・・。ん、これって大木武元監督の末期症状じゃん(泣)!まさか仲田監督も大木元監督の秘蔵っ子だったから似たようなことをやらせようと思っているのでは・・・(汗)。そうなると、来年も・・・と書いたけど、懐疑的になるわい。



このままだと、J2復帰はかなり難しい、それどころか来年の戦略も練られるのか心配になる事態。来年までこの戦力を維持できるか否かは、今年の頑張りに掛かっていると思うので、もう幻滅する試合はやってはいけない。そうなったら、お客も逃げてしまいかねない。だからこそ、次のいわてグルージャ盛岡戦のアウェイは重要盛岡が勝っているのと調子がいいということもあり、岐阜が再び上昇気流に乗るのには、いい相手でもあります。
次のホームは、SC相模原戦。この試合からアウェイ席も用意されます。アウェイサポーターがやって来るでしょう。声援は無くとも威圧はできます。そうやって熊本には勝ったと思います。相手にそんなことをされないように、盛岡で勝つことが重要なのです。


もう相手に追い付けないほどの疲労は少なくなるはず今回は1週間のインターバルがあるので、十分に休み、十分に立て直すだけの時間もあると思うので、次の備えを万全にして下さい。


残り12試合、自動昇格への勝ち点差は5。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2014年12月10日

日本唯一のテレビ・ラジオ双方独立局に就く日本地上波民間放送唯一の女性社長

岐阜県にある日本で唯一のテレビ・ラジオ双方が独立局の岐阜放送(ぎふチャン)は12/8に森田順子常務が社長に昇格する人事を発表しました。


岐阜放送は2013年に十六銀行頭取だった堀江博海さんが岐阜新聞社社長との兼任で就任したものの、十六銀行顧問・岐阜商工会議所会頭にも就いていたことで、『情報統制』が取られるのではないかと懸念した岐阜新聞社社内と岐阜新聞読者によって、わずか4日で共に辞任。その後社長職は空席となっており、以前から岐阜新聞社を牛耳っていた杉山幹夫会長が事実上代表者としてその職を担っていました。そんなこと岐阜放送が岐阜新聞社のグループ企業であるからできることなんですけどね。まぁ、こういう形はほぼ全国の地方新聞社とそこから派生した民間放送局であることですから大して驚きはしないんですが。


新しく就任した森田社長は1983年に入局し、2009年に取締役営業編成局長兼ブランド戦略室長、取締役最高執行責任者(CEO)を経て、今年常務に就任した叩き上げの人。岐阜放送の社内の雰囲気をよく知っていて、かつ岐阜新聞グループを牛耳る杉山さんもよく知っている人だと思われます。
この人事と同時に、村瀬幸雄十六銀行頭取が社外取締役(非常勤)に就任。親会社である岐阜新聞社では、同社取締役名誉会長だった杉山さんが世代交代を図るために取締役を外れ、名誉会長として経営への助言を図っていくとのことです。


意外なことに、民間放送連盟加盟の中では唯一の女性社長なのだそうな。
元々岐阜放送はテレビもラジオも独立局という在京キー局の影響を受けない放送体系のため、こういった柔軟な体制を作る土壌は無いわけではなかったんですけどね。ただ今までは杉山会長が半世紀牛耳っていたので難しかった側面があるだけで。


ちなみに、十六銀行の人間を再度受け入れたというのは、かねてから言われている経営問題が尾を引いているんだなと実感東海地方では中日新聞の資本が皆無の珍しい放送局(出自が出自なだけに当たり前ではあるが)なので、その存在は貴重ではあります。ただし、名古屋での存在感はラジオ局くらいしかないですけど(しかもかなりマイナー(汗))


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)