
上は、名古屋大学が手掛けた「フランボワーズ&ホワイトチョコ(クッキー入りミルククリーム)とフランボワーズ&ミルクチョコ(クッキー入りミルククリーム)」。左は、愛知大学が手掛けた「みそかつ風とコールスロー」、右は南山大学が手掛ける「牛肉入りシチュー」。
「フランボワーズ&ホワイトチョコ(クッキー入りミルククリーム)とフランボワーズ&ミルクチョコ(クッキー入りミルククリーム)」は、双方にはフランボワーズのジャムとクッキー入りミルククリームが入っており、さらに白いパンにはホワイト板チョコが、ココア風味のパンにはミルク板チョコがそれぞれに入っております。
「みそかつ風とコールスロー」は、白いパンには、みそだれの掛かったポークメンチカツが入っており、全粒粉入りのパンには、コールスローサラダが入っております。ちなみに、みそかつは名古屋にある2つのキャンパスを、キャベツは豊橋にあるキャンパスをイメージしているのだそうです。
「牛肉入りシチュー」は、全粒粉入りのパンにチェコの郷土料理であるグラーシュをイメージした牛肉入りシチューを挟んでおります。
味なんですが、3種類とも基本的に薄いです。ええ、ちと薄い。
「フランボワーズ&ホワイトチョコ(クッキー入りミルククリーム)とフランボワーズ&ミルクチョコ(クッキー入りミルククリーム)」が3種類の中ではまだ味がしっかりしている方で、ベリーの風味・ミルククリームの風味・チョコの風味が、それぞれきちんと主張しているので、想像していた以上にうるさくない味になっていました(もっとうるさい味になるのではないかなと思いましたよ(汗))。
そして、「みそかつ風とコールスロー」は味噌の味が少し薄いかなぁ。味噌だれの味は悪くないんですけど、もっと味噌の濃厚な甘渋い味が欲しかったなぁと。双方の技術や意思疎通の限界なんでしょうかねぇ・・・。さらに、コールスローも寝ぼけたような味。キャベツのシャキシャキ感だけが唯一いいところ。
さらに、「牛肉入りシチュー」も酸味がメインの味なものの、総じて味の彩りは寝ぼけ気味。肉の味があまりしない(正直入っているのかも怪しいくらい、肉感がない)のですが一応肉はあるようで・・・。うーむ、名古屋でも頭のいい方々が集まる大学の作るものとしては怪しいなぁと。
残念ながら第1弾を超えるものはなかったと言いましょう。しかも今回も参戦した愛知大学はなぜにこの好機を生かせなかったのかと。残念。

