また、この問題では「第三者の厳しい目」というように、『第三者』という言葉を何回も使っていたことも話題になっていました。
その『第三者』、最初はもしかすると今年の新語・流行語大賞にノミネートされるんだろうなぁレベルではありました。大賞が取れるかどうかも怪しいレベルだったでしょう。ところが、この言葉が『もしかしたら』から『確信』に変わるかもしれないと思ったのです。
そのきっかけになると思われるのが、5/31(現地時間)に行われた大リーグのフロリダ・マーリンズ×ピッツバーグ・パイレーツの一戦。
この日、イチロー選手がスタメンで登場し、4打数2安打と活躍。2本目の安打では先制点のホームを踏むことにもなり、チームの勝利(3-1)にも貢献しました。
その試合終了後(と思われる)に行われたインタビューの際に、「(リラックスした表情で)いや、もう第三者の厳しい目で見てもらったらいいと思います」と繰り返し述べていたのです。
この発言を新聞で見てビックリしましたよ。
まずイチロー選手も日本のニュースを何かしらの手段(新聞なのかネットなのかはわからないのですが)で仕入れて使っている点。そして、イチロー選手自身も舛添知事の問題を精査している可能性があるのだなと思えるんですね。スポーツ界のスーパースターの一人が、この言葉を使っているのですから、これは流行語大賞は固いでしょうと確信してしまったんですね。
あとは、この言葉をイチロー選手に続いて使うかどうかでしょう。メディアの露出が多くなればなるほど、流行語大賞は確信的になっていくことでしょうから。

