この日も朝一番の列車に乗って、今回の2大目的地の一つに向かいます。実は、そんなに急がなくとも目的地には行けるのですけど、列車のダイヤが1時間に1本も怪しいものになっており、2番目の列車に乗ると、最初の目的地に行けない。下手をすれば、帰れなくなるかもしれないので、今回は始発列車に乗っていくことにしたのです。
久慈駅から始発列車に乗って揺られること約1時間と少々、青森県へ既に入った列車は、八戸市にある大久喜駅で途中下車しました。
この駅名でピンときた方は、よく読んでらっしゃる方ですね。そうです。7年前に訪れた場所に向かいます。
大久喜駅から歩くことおよそ10分。坂を少し下った格好で見えてきたその先にあるのが、今回最初の目的地になる厳島神社です。
神社の近くに来たら、「奇跡の鳥居」と書かれたプレートが設置されていました。2021年に設置されたものだそうです。このプレートには、厳島神社にある笠木の顛末が書かれています。このあたりの話は、以前に書いているので、そちらを参照して下さい。
大久喜漁港にある飛び出した部分からズームで撮った厳島神社。手前にある3つの鳥居の上に付いているのが、笠木です。滞在時間は、駅への往復時間も含め1時間ほど。本当は長いかなと思っていましたけど、実際行ったらあっという間の時間になりました。駅に着いたら、次の列車まで5分あるかないかの時間に差し迫っておりました。
久慈駅から発車した2番目の列車で、八戸駅まで向かい、そこから青い森鉄道に乗り換え、終点の青森駅まで。ここから先に向かう列車に乗ろうと思ったものの、少し時間があったので、途中下車できる切符であったこともあり、改札を抜けて青森駅の駅ビルでいじいじと悩みながら、近所のコンビニで酒を買い、つまみになるものを大急ぎでチョイスして、再び次なる目的地に向かう列車に乗り込んだところで、次回に続きます(苦笑)。
そんなところを知ったきっかけが、4/27付中日新聞の夕刊の記事。
20分くらいで目的地の厳島神社に到着。
正面から見たところ。3つの鳥居と本堂があります。大漁旗がはためくのも漁師町にある神社ならではの特徴ですね。
こちらが、例の鳥居。
この神社の中には、鳥居再建の碑が建てられており、アメリカ・オレゴン州ポートランドへの感謝がつづられております。
本堂そばには、やはりウミネコ(笑)。
こちら、当日もらった鳥居再建式典のスケジュール。
午前10時少し前に式典が始まる。
厳島神社の宮司さんが神事を執り行いました。
その後、オレゴン州議会議長のあいさつ、オレゴン州知事のメッセージ紹介、八戸市長のあいさつ、札幌にあるアメリカ総領事館の首席領事のあいさつと続き、近くにある大久喜小学校の演舞(ソーラン節)が行われました。
最後に記念撮影。
見た感じ穏やかな海原ですが、八戸市で1人(青森県全体で計3人)死亡、1人行方不明(同じく計1人)。かつ建物にも漁船にも多大な被害があったそうです。
この大久喜地区には、国指定重要有形民俗文化財の浜小屋があります。
こちらは、報效義會(ほうこうぎかい)鼎浦丸遭難之碑。