春の新アニメ2022、10回目は小学館の週刊マンガ雑誌である週刊少年サンデーで連載している「古見さんは、コミュ症です。」の第2期です。
第1期の最終話で第2期放送決定をアナウンスしていましたけど、結構早い段階での放送になりましたね。わかってはいたけど、やってくれてうれしい限り。昨年のアニメの中では、トップクラスの面白さなので、今期も十分『覇権争い』に加われるかと。しかも、今期は東名阪の放送に加え、BSテレ東での放送も加わったため、今まで見たくても見られなかった人には朗報でしょう。配信は相変わらずNETFLIXのみになりますが、BSとはいえ全国放送ですから、見やすさのハードルは下がったかなと思っています。
あらすじは続きモノなので無し。文化祭が終わり、冬になった学校から始まります。
相変わらずの面白さ。主人公のモブっぷりも変わらないし、ヒロインの挙動不信感も相変わらず(笑)。取り巻く仲間達も全く変わっていないので、前期から見ている人達には、何の障壁も無く見られます。また、今期から見ている人間にもダイジェストながら彼女がどんな人と友人関係を築いてきたのかをメモ帳に名前を記載するという形で教えてくれるんですね。これもまた面白い進め方でした。
今回は、見た目がヤンキー風のクラスメイト、実はかなり気の弱そうな青年で、そんな自分を変えようとイメチェンしたら、高校デビューのヤンキー風になってしまった(爆)なんですけど、他の生徒達が恐れおののく中、主人公は数々の人間に接しているからなのか『免疫』ができており、何の気なしに彼に接して打ち解けられるという、ああこれヒロインとの関係構築の時にやってたアレだ、とこれまた1期を振り返る出来事のような作りになっていましたね。ただ、どうしても細かい部分の説明ができないので、置いてきぼり感は無くはないけど、2期の進め方としては及第点でしょう。
今季初めて見る人でも付いて来れる作品になっているので、及第点とは書いていますが現状なら十分でしょう。躊躇なく見られると思うので、2期だからと構えず見てほしい作品です。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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