2014年09月05日

記録尽くめのマサ

歴史的な日になりました。当の本人もうれしいことでしょう。


中日ドラゴンズの山本昌選手が、今日1軍での初マウンドに立ち、5回無失点。その後、中日のナインが一丸となって失点を防ぎ、6-0で勝利。この勝利で山本昌選手は、史上最年長の登板記録だけでなく、同勝利記録・同先発勝利記録・同打席(3回裏の打席で達成)・同奪三振記録(1回表のゴメス選手の見逃し三振で達成)の計5つの大記録を達成しました。
特に最年長勝利および登板記録は、元阪急(現オリックス)に所属していた故浜崎真二さんが持っていた記録(48歳4ヶ月)で、破られることはないとまで言われた記録でもありました。過去に工藤公康さんが抜くのではないかと思われていましたが、47歳で引退したため、山本昌選手がその急先鋒となっていたのです。


今日はテレビ中継がやっていたので、少し見ていたのですが、49歳なのに堅牢なピッチングを相変わらずやってのけてるなと。とてもケガなどが原因で2軍でくすぶっていた選手とは思えない落ち着きようでしたね。特に1回の点を取られても仕方ないというところで冷静に切り抜け、無失点に抑えたのは、運もあるんでしょうけど、山本昌選手が長いこと培った経験も物言わせたんだと思います。


あとは、この記録を1日でも長く伸ばしてもらいたいものです。まだ1ヶ月ほどシーズンが残っているので、何とかもう2・3勝しておきたいところ。一応来シーズンまでの契約はしてもらえるとはいうものの、ここで1勝止まりでは本人も分が悪いでしょう。シーズン終了まで何事もなく、かつ頑張ってもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)TrackBack(0)