2020年02月20日

コロナの影響で・・・

スポーツイベントで中止や延期が出ていますけど、ことマラソンに関しては、明暗が分かれたのかなと。


まもなく開催の東京マラソン、3/8開催の名古屋ウィメンズマラソンは、共に一般ランナーの部門が中止に追い込まれました。
このうち、東京マラソンは、一般参加者への返金はしないということを決めています。対して、名古屋ウィメンズマラソンは、一般参加者への返金はしない点は同じですが、スマートフォンアプリを介したオンラインでマラソンを実施し、目的の距離を走り抜いた選手には、完走賞を発送するとのことだそうです。なお、完走をすると一緒に完走証(乾燥証明書)が発行されるのですが、有料で申し込んだ完走者新聞と写真撮影用のクーポンを申し込んだ人には申込金が返金されるとのこと。


どちらも確か、結構いい値段だったと思うんですよ。それに毎年かなりの倍率で選考されているとも聞いています。それなのに、東京マラソンでは返金一切無しというのは、経費の面で必要なのでしょうけど、あまりにぼったくり感が否めない全額とはいかなくとも、ある程度の返金には応じた方がいいのではないかとも思っています。
そう考えると、同じ返金しないとした中でもできる限りのサポートを行う名古屋の方が、まだ対応がよかったのではないかなと思います。当日参加する予定だった人が、別所でマラソンを行えば、参加したのと同等の権利を与えられるのですから、当日アスリートと同じコース(ないしは運営が設定したジョギングコース)を走れないのは残念でしょうけど、ちゃんと賞品を出すのは英断だと思いますよ。


ちなみに、来年の申し込みに関しては、どちらも優先権が無いとのこと。これは仕方ないのかな。でも、来年はきっといいマラソン大会になってくれるのだと信じて申し込みましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)