
写真は朝イチの電車を乗り継いでやって来た最寄駅の一つである名鉄豊川線の豊川稲荷駅に掲げられていたのぼり。
豊川市内に入ると、街のあちこちに掲げられていたのが印象的で、力の入れようがわかります。
B-1グランプリはご当地グルメフェスティバルの草分け的存在で、ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称「愛Bリーグ」)という団体に加盟している組織・団体が参加しています。今回は過去最高の64の組織・団体が参加しており、日本のほぼ全てが来たといってもいいかもしれません。
各組織・団体の方々は500円以内に収めた商品を来場者の方々に販売し、来場者の方々は各組織・団体から頂く割り箸を投票券代わりにして、美味しいことはさることながら各組織・団体のパフォーマンスやおもてなしの良し悪しを考慮して投票します。そしてその箸の重さでグランプリを決めるというふうになっています。ただし、過去にB-1グランプリで優勝し、殿堂入りしている組織・団体およびホスト組織・団体(今回の場合は豊川市の組織・団体)は投票できなくなっています。ちなみに参加者の投票は1人1膳(つまり箸の棒2本)までとなっております。
32万人も来ていることからか、ものすごく混んでいて、最初の1時間は客導線がぐちゃぐちゃになって大混乱でしたけど、時間が経つにつれて、入場制限などの効果からか落ち着きを取り戻してきたかと思います。
ただ、たべりんくうポン券が午後早々には売り切れてしまったのは残念。作りすぎてもいいくらいに用意してもよかったのに・・・。あとは電子マネー(WAON・manaca・iD)で対応できるようになっているのは素晴らしいんですけど、そこからくうポン券に切り替えさせるのではなく、端末を置いて直払いでもよかったんじゃなかったのかなと思います。処理もスムーズにできますし。

今回はメイン会場になる豊川いなり大駐車場会場から。
ちなみに、過去に様々な形で紹介している商品もありますが、それはそれとして(苦笑)。
まずは山形県河北町の「かほく冷たい肉そば」。
成鳥したニワトリから取っただしと肉を使った田舎そばです。
やはり成鳥から取っただしのコク深さと肉の歯応えと噛むごとに出る旨味がまた美味しいですね。そしてそばのコシの強さもまたいいですね。

地元の肉である伊賀牛と地元野菜、そして伊賀米のおにぎりの入ったお吸い物です。
こちらは、薄味のだしになっているので、他の食材の旨味がよくわかりますね。特に肉の旨味はすごくあふれてきますね。

地元の田舎そばに辛味大根の汁と大根おろしを入れたもので、辛さは3段階(R-0・12・15)からなっています。
ズバリ辛い(笑)。でもクセになる。そばだしはあっさりとしているので、大根の味わいを十分に味わえますし、そばも風味がよくて美味しいですね。

ナポリタンをつけ麺風にアレンジた物で、地元食材である桜えびを麺に散らしています。スープはトマトをメインに鶏だしが入っており、さらにチーズも散らしています。
トマトの酸味・チーズのコクが太い麺によく絡んでまぁたまらない。でも後味はさわやかでしつこくないですね。
次回も引き続き紹介していきます。

