今回はギリギリで夜行の予約を取ったため、5/2の便がなく、5/3から0泊2日(東京経由)で行ってきました。
5/2の夜に名鉄バスで仙台に。トイレが付いているので道中で休憩がなくても何とかなるのですが、それでも休憩場所が国見峠(国見サービスエリア)のみというのは、やはり人によっては苦しいんだろうなと。
まぁ、サービスでパックのお茶を提供してくれるので、そこまで苦しいことは無いと思いたいのですが・・・。
で、その国見サービスエリアに着いたのが午前6時半頃。仙台に着くのが午前6時50分になっていたので、明らかに遅れている。どうもルート(この日は新潟方面から向かっている)のどこかで渋滞に巻き込まれたらしい。
結局、仙台に着いたのが午前7時20分頃。次に乗りたかった石巻行きのバスが午前7時37分だったので、間に合ったことは間に合ったが、長い列ができた中で待ったので、本当に乗れるのかどぎまぎしながら待っていることになる。
以前にも書いたのですが、これは取りこぼしのある制度なので、何とかならんのかいなと。予約制にすると、遠方から来る人が困るので、何とか増便するとか余裕を持って乗れるシステムを作れないものかと思えてなりません。丁度、高速バスツアーというのが改正・廃止されるいい機会なので、こういった混みやすいルートに対し柔軟に対応できるようにしてもらいたいと改めて思います。
とにかく、何とか乗れたので一安心し、一路石巻へ。
今回は先日営業を再開した石ノ森萬画館に向かうため。震災から約2年、ようやく石ノ森萬画館に入れます。
出発から約1時間後、石巻駅に到着。そこから歩いて石ノ森萬画館に向かいます。
商店街(マンガロード)はまだ空いているところはあるものの、往時の頃と比べると少しずつ復興に向かっていると感じられます。取り壊しの進んでいない家はもうほとんどなくなっています。あとは空きの土地をどうするか、店の復興を進める段取りがメインになってくると思います。

丁度午前9時のオープンという時間だったので、5分くらい前でしたが、店を開けていました。お客さんが店の前で待っていたので、早く開けたのでしょう。
そこで買って来たのが、「吟撰 永匠笹」という笹かまぼこ。
新製法で作られたあっさり味の笹かまぼことのことだそうです。
その味は、その通りあっさり味。さっぱりしているので、後味はものすごくいいですね。あとは笹かまぼこがふわふわしているのも特徴的でしょう。ふっくらしているとも言えますね。
この笹かまぼこは、宮城県をはじめとした百貨店・大型スーパーの他、三越系の百貨店(一部店舗除く)でも購入可能です。またオンラインショップでも購入可能です。

復興が進む中、ここはまだあの時のまま・・・。

新しい一歩を進もうとする石ノ森萬画館とあの時のままの川近辺とのコントラストが何とも残酷です。
ちなみに、このそばには、まちなか復興マルシェがあり、盛況でした。今度来た時はゆっくり見て行こうかしら。

これが直る時はいつなのだろう・・・。
石ノ森萬画館に着いたのはオープン直後だというのに、もう長い列ができていました。入場制限もするほどでもう大変でした。次回はそのあたりを紹介します。

