2022年06月06日

FC岐阜観戦記2022 第5節 勘違いしていないか?

FC岐阜、昨日はヴァンラーレ八戸と戦いました。
SC相模原・ガイナーレ鳥取・天皇杯1回戦になる中京大学との3連戦からのAC長野パルセイロとのアウェイ・天皇杯2回戦になるガンバ大阪を経ての3連戦の最後が今回の試合になります。1週間まるまる休みがあったのは、中京大学と長野との間だけで、ままタイトな日程だったと思います。しかし、負けたのはG大阪との一戦だけ。しかも前半は押していての敗戦だっただけに、横山雄次監督の有能さを感じさせるものとなっています。

対して八戸は、葛野昌宏監督が体調不良で休養を発表し、東純一郎ヘッドコーチが指揮することになりました。恐らくこのまま監督に就任というふうになるのではないかと思われますが、何とも言えないのがスポーツというもの。この試合に勝って勢いを付けたいと思っているのではないのでしょうか。


岐阜にとって八戸は嫌らしい相手で、通算2勝1分1敗だそうですけど、そんなにやすやすと勝ったかなという記憶があまり無いんですよね。無観客の時に圧勝があるくらいで、観客動員ができるようになってからは、ギリギリで勝ってるかスコアレスドローしかホームでは見ていない、アウェイに至っては実質ボロ負けだったものね・・・。


SOG03_140014実は、今日は関市ホームタウンデーだったことを知らずに、関牛乳の「関珈琲」をチョイスしていた。たまにはいいかレベルで買ってたんですよね(苦笑)。
19時キックオフのナイトマッチでったんですけど、この時間ということは陸上競技場で陸上大会があるのかいなと思ってたら案の定で、障害者スポーツ大会が行われていたようです。しかしながら、新型コロナウイルスの感染を恐れてか、入場はできなかったようです。長良川球場でも野球の試合をやっていたようですけど、これも観客を入れない試合になっていたようです。もしかしたら練習だったかもしれない。
ということで、かな~り長い時間が空いてしまったので、途中何度もコンビニに寄っていたのです。



SOG03_150943そして、ガールズデーでもあることも知ってか知らずか、ネタが無いなと思っていたためだけに撮っていた、中華料理しょうりゅうの「吸ぃ~つ杏仁」のFC岐阜バージョン
いつもなら杏仁豆腐のアイスだけのところを関市洞戸地区(旧洞戸村)で獲れたキウイのジェルを入れたものになっています。



キウイのジェルがなかなかに甘く、杏仁豆腐の穏やかな味わいに大きなアクセントを付けてくれました。元々の杏仁豆腐も美味しいので、今度はこれだけのバージョンも頂きたいところ。暑い夏あたりに狙いを定めるか(ニヤニヤ)。


SOG03_180922こちらは、難波宏明アンバサダーの選手トークの一コマこの日のゲストは、富樫佑太選手(左)と藤谷匠選手(右)の2名でした。
しかし、この日のナンチャンのトークがかなりダダ滑り藤谷選手に切り込んじゃいけないところまで切り込んだ感がぬぐえなかったですね。ケガは暗黙の了解!



SOG03_205418試合の展開もそんなダダ滑りというふうにも、途中から降ってきた雨(実は雨の試合は今季初)が梅雨の始まり(入梅)を知らせるかのように湿り気を帯びた攻撃陣になってしまったかのようなふうにも感じさせたのです。


岐阜は中3日ということもあって選手をターンオーバーさせたとはいえ、かなり苦しいやり繰りをしていることを感じさせました。まさか宇賀神友弥選手以外メインに据えている守備陣全員アウト(フレイレ選手もケガらしい)とは・・・。疲れも溜まってか動きの散漫・緩慢な部分が垣間見え、特に開始早々のバックパスミスは猛省レベル。あれで相手にコーナー与えてるもの。
あとは八戸にしっかり対策されていたのかな。監督が休養で(事実上)変わったとはいえ、時間は十分あって、岐阜の攻め方をしっかり練られたのでしょうね。結構岐阜のパスラインを消す動きがよくできていたようにも思えましたし。そんなこともあり、なかなか岐阜は思っている攻めを行えませんでした。
後半になってギアを上げたけれども、ことごとくゴールマウスに嫌われた感があり、中でも後半半ばの窪田稜選手のシュートやね・・・。あれは入っていたらなぁ・・・。入っていたんじゃないのとか思ったもの(苦笑)。


結果としてスコアレスドローとなりました。何か『八戸=スコアレスドロー』の印象が拭い去れない(泣)。



試合後、選手への不満を吐露している人がいたみたいですけど、それは違うと思うよ。
先述の通り、八戸が1週間まるまるあったのに対し、岐阜は中3日ターンオーバーばかりしていたので、戦術面での甘さが出た可能性はあるものの、試合に出られるかどうかで練習の時でさえピリピリしていると思われます。そんな日々を過ごせば、肉体的には疲れていなくとも、精神面での疲労は溜まっているはずです。その部分への考慮をしてあげないと、この先もっと大変だと思うよ。まるまる休めても夏場の疲労はすさまじいのに・・・。


勝てなかったことが次もホームになる鹿児島ユナイテッドFC戦にどう響くのか相手は上位なだけでなく、J2時代からの因縁の相手。忘れもしない10.30。J3に落ちる決定打になったあの試合を忘れることは絶対にできない。いつまで思っていてもいかんのですけど、あの時のトラウマは今も拭い去れない勝つことでしかこの思いを払しょくできないのかなと思おうと、少し切ないのを感じるのはなぜだろう。


なお、この試合に関しては、負けなくてよかったということだけは言いたい負けていたらもっと深刻な事態になっていたでしょうから。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)