想像以上に早くコミケも終わり(企業ブースに回る予定は元々なかった。回りたかったけど、1日の強行軍の中で無駄な時間はなかったのだ・・・この時は思ってた(苦笑))、せっかくできた時間を有効活用しようと思い逡巡する。ホントならここでスマホを駆使して乗り換え案内とかで調べる・・・とかができるのだけれども、なぜか家を出て以来白アンテナ状態で接続一切不可の状況。ゆりかもめと地下鉄経由でスカイツリーに行こうかと思っていた時、ふと目に飛び込んだのが水上バス。
・・・せっかくだからのんびりとクルーズ気分で行こうと思い立ち、水上バス乗り場に足を運んだのだった。ええ、左記の括弧書きの部分は忘れてくれたまえ(ギャハ)。
水上バスの乗車時間まで30分待ち。
クラクラしそうな暑さの中、待合室の冷房がここまで心地いいとは。
ここでミネラル補給も兼ねて麦茶を買い、匂いに釣られて豚焼き串まで買うことに。ここの食い物類の価格は非常にリーズナブルですよ。しかも軽食が食えるのは、このビッグサイトそばの桟橋だけ(だと思う)。
なお、写真を取ろうと思った際、焼きたてゆえに肉汁がズボンに垂れたのは内緒だ(笑)。
疲れからなのか、塩コショウが欲しかったなぁ(汗)。
ここから日の出桟橋まで向かい、そこから乗り換えで浅草桟橋まで向かうというのが水上バスのルート。しかしながら、点検等の理由で接続が思いっきり悪かったのは残念至極。トータルで1時間待たされるのは・・・。
まぁ、それを差し引いても、水上バスの開放的な空間と外から吹き込んでくる風の心地よさ、そして風光明媚な点を加えれば、1200円近く支払っても十分お釣りがくると思う。
以降その景色。その一つ、お台場のウォーターフロント。
続いては石川島のあたり。
このあたりに今日もある大企業IHI(旧石川島播磨重工)の工場があったのだ。昔は犯罪者が流刑されていたところらしい。
小名木川との合流地点。
ここには松尾芭蕉の史跡庭園があり、その近くには松尾芭蕉をしのんだ記念館もある。
吾妻橋近付いてくると、スカイツリーがでーんと。
いよいよ、吾妻橋から見えるのはアサヒビール本社界隈。本社ビル(左)はビールを模したものになっています。
そして、中央にはおなじみのうn・・・もとい、フラムドール(炎のオブジェ)。あのオブジェの乗っている建物はスーパードライホールって言うんだって。
浅草桟橋を降りると東武の鉄橋(隅田川橋梁)が。
のんびりと走るその風景は絶好の撮影スポットでもあります。
こうして見ても、スカイツリーのデカさがよくわかる(汗)。
吾妻橋を渡ってすぐにある「ようこそ墨田区へ」の大看板。
ちなみに、墨田区は「世紀末オカルト学院」というアニメ作品でちらっと登場している。ヒロインであるマヤのお父さんが暗闘していたのがこの辺り。
浅草桟橋から吾妻橋を渡り都道をてくてくと歩くこと約10分。途中コンビニで飲み物を買わないといけないほど酷暑(この時まだ35゚Cを超えている)の中、まだ見えぬスカイツリー目指し歩いておりました。
そして遂に着いたスカイツリー。
改めて見てもデカい(苦笑)。
次回はここまで来た目的その1の話をしていきたいと思います。