2003年に岐阜県社会人リーグ1部で優勝し、東海社会人リーグ2部に昇格。2005年に同2部に2位になり、同1部に昇格。その年の1部昇格を決めた試合は、後に「口論義(こうろぎ)の奇跡」と呼ばれる大逆転劇となり、古参のサポーターから語り継がれることになる。
2006年には同1部優勝を果たして進んだ全国地域サッカーリーグ決勝大会(現在の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ)で準優勝。入れ替え戦にもつれ込んだものの、勝ち進み、アマチュアリーグ最高峰のJFLに勝ち進む。
そのJFLも翌2007年に3位で終え、Jリーグ参入条件を満たしたことで、1年で突破。12/3にJリーグ入会が認められた。その日から岐阜のJ2が始まったのだ。
しかし、J2での生活は苦しみの連続だった。下から数えた方が早い順位が一向に終わらず、無理にJリーグ入りしたことによる経営危機の発覚とその深刻さが増していく中で、遂には残留争いに巻き込まれ、その常連となってしまった。2012年から2018年までで数えること2回危険水域、5回降格の危機を味わいながらも、浅中決戦(2013年のガイナーレ鳥取戦)、東京ヴェルディとの最終節(2016年)といった象徴的な試合で、奇跡とも言える残留を手繰り寄せてきた。
J2参入を決めたあの日から、実に4374日経つこの日、味の素スタジアムで行われる東京ヴェルディ戦でJ2での生活を終えるのだ。
味の素スタジアムも思い出深い人が多いだろう。何といっても『味スタの悲劇』。難波宏明アンバサダーがハットトリックを決めたにも関わらず、最終盤で大逆転を許したあの試合だ。送られる身としては、何ともふさわしい場所だと思う。だからこそ、あの時の嫌な思いを払しょくしてほしいと思っていた。
その味の素スタジアムの最寄り駅である飛田給駅は、ホームドアの設置(2番・3番ホームのみ)・エレベーターの増設・トイレのリニューアルが施されました。『国際的なスポーツイベント』とあるので、ラグビーワールドカップを見据えてのことでしょう。元々きれいな駅でしたから、もっときれいな駅になっていたのかなと。
この日の試合で驚いたのは、思っていた以上に岐阜サポが来ていたこと(写真ではまばらだけど、結構いたのよ)。地元組もいたでしょうけど関東からの来場組もいたのではないかと。既に降格の決まった試合で、既にチケットを買っていたという事態を鑑みたとしても、数百人(300~500人)は来ていたのは、大変ありがたいと思わなければいけない。来年は、こうはいかないだろうから。
今回はお土産を先に買ってきました。ショウエイという会社が福袋的に味スタで限定販売していたからです。これだけ入って2600円が2000円になるとのことなので、まぁまぁオトクかなと。ちなみに、まだ食べていない(ギャハ)。
最後の試合、奮起が見られたのかというと、うーんと唸らないといけないふうでしたかね・・・。最初のうちは、何とか守備をメインにしてカウンターを仕掛けるという流れはあったんだけど、やはり最終防衛ラインを越えるのは難しかった。守備をメインにしていても、途中でボールを奪われて窮地に陥ることもしばしば。遅かれ早かれ失点するぞ・・・と思ってたら、前半38分に失点。むしろここまで粘ったことを評したい(苦笑)。
ここで緊張の糸がぷっつり切れて、一気に3失点。盛り返すどころか、ますますドツボにハマってもうお葬式になりかねない事態になっていった。
後半はボールの保持でも東京ヴェルディが主体になっていった感があり、これまたいつ追加点を取られてもおかしくなかった雰囲気。それでもまだ崩壊していないとは思っていた。しかし、後半29(74)分に小池純輝選手にハットトリックを決められ、さらに失点を重ねて、チームに残ってた気持ちは紙切れ同然に吹き飛ばされた。それでも、サポーターは彼らを奮い立たせるために声援とチャントを送り続けていた。中盤に向けて10分以上歌い続けた♪誇り胸には、彼らにはどう響いたのだろう。最終盤に塚川孝輝選手が1点返したものの、彼らにできるのはそこまでだった。
そして、11月24日午後3時52分34秒、FC岐阜のJ2としてのチームの歩みは終わった。この先はJ3のチームとしての歩みを進めることになる。
この先が不安になるほどの惨敗。この試合だけ見たらそう思えるかもしれない。しかし、11月の試合結果が4戦全敗、しかも17失点。挙げた得点は2点しかない。不安どころか絶望しそうなほど。
恐らく北野誠監督は辞めることになるだろう。自身の責任を痛感しているコメントをいくつか出てきていたから。
J2という金看板を無くしてしまったチームに、残ると言ってくれる選手は、どれだけいるだろうか。恐らく選手慰留の面と獲得の面でかなり厳しいことになるだろう。練習環境がよくなっても、相変わらずクラブハウスのある練習場を使えないのなら絵に描いた餅のようなものだ。占有・専有ではなくてもいいので、クラブハウスで常に練習・トレーニング・会議ができるように配慮してほしい。メンタル面・フィジカル面・食事の面・暑さ対策など、全ての面で改善をしてほしい。
そしてフロントは、この降格を危機感を持って迎え、刷新するくらいの勢いで向き合ってほしい。特に強化関係は即刻辞任レベル。お金が無いのはわかる。それでもやっていくチームはある。J3に落ちても魅力的なチームを作り上げられなければ、このチームは一生J2に戻れない。それどころかJリーグからアマチュアリーグに落ちる制度が復活したら、即刻逆戻り、下手したら解散だってあり得る。そうならないように、早い手立てを。
この試合以外では昇格争い、残留争いなども繰り広げられました。
自動昇格に関しては、柏レイソルが既に決め、この試合で残り1枠が横浜FCに決まりました。
対して残留争いは、FC町田ゼルビアが勝って残留。栃木SCが勝ちを収め、鹿児島ユナイテッドFCが負けたため、栃木が大逆転で残留。一方鹿児島は21位に転落し、J3の藤枝MYFCが2位以内に入らなければ降格という位置になりました。最後の最後でこと切れた、その一言ですね。鹿児島の躍進もすごかったが、栃木はそれをさらに上を行っていたのかもしれない。2016年の岐阜を見ているかのようだ・・・。
そして、昇格プレーオフ争いは大激戦となり、ツエーゲン金沢に引き分けた大宮アルディージャが3位、レノファ山口に勝った徳島ヴォルティスが4位、FC琉球に勝ったヴァンフォーレ甲府が5位となり、町田に負けたものの、総得点差で水戸ホーリーホックを振り切ったモンテディオ山形が6位に滑り込みました。
この昇格プレーオフ争いの中で、特攻を挑んだ京都サンガF.C.は、柏の猛攻に玉砕。スタメンで活躍していたディフェンダーが出場停止になったことで守備陣が薄くなっていたところにケガ人も重なったことで、守備陣が崩壊。それによって後半は残虐ショーと化し、結果的には13-1の大惨敗。ウチの試合のスコアが霞んでしまうほどになってしまいました。
京都は中田一三(いちぞう)監督の名前に偶然にも一致したため、「一三スコア」などと揶揄され、柏は1試合の個人得点数記録も塗り替えたことから、それまで持っていた当時甲府に所属していたバレーの悲劇からも解放されたという因縁めいたものになってしまいました。
来年、この2チームがどうなるのか気になるところです。特に京都は、監督が辞める話まで噴き出し、かつ新スタジアムが完成したものの、あの呪いが遅れてやって来るのではないかとさえ危惧しています。
J2の全日程は終わりましたが、先程話した鹿児島の降格がどうなるか決まっていませんし、最後の昇格枠が掴めるか否かも今後のプレーオフの展開次第です。
しかし、岐阜は来年からJ3なのは、もう決まったことです。必ず来年はJ2に戻るんだという信念をもって戦ってほしいものですが、それも選手の補強と監督人事次第かなと思います。お金に余裕のあるうちに色々と膿を出し切ってほしいです。
それでは来年、J3でお会いしましょう。ホームないしはアウェイで。
今日、東京都調布市にある味の素スタジアムに行って来ました。
看板は大きくあるのに、石碑(モニュメント)は小ぢんまりとしている・・・というのは、世の東西問わないお約束になってしまっているのか・・・。
今回の目的は、味の素スタジアムそばにあるアジパンダ広場。
この日は、「ご当地スタジアムグルメ in 青赤パーク」というイベントが行われていたため。
早速紹介してきましょう。なお、過去に紹介した商品は簡単に書くだけになりますのでご了承下さい。
山形・CoCo夢屋は「米沢牛串焼き」(左皿の串の長い物)も。そこに岐阜・飛騨牛のこもりの「飛騨牛串焼き」(左皿の串の短い物)と同じく岐阜・ひだコロッケ本舗の「ひだコロッケ」(右)を買ってきました。
こちらは讃岐・コロ家の「カマコロ」。
そして、赤青パークでも一番人気だった千葉・喜作の「ソーセージ盛り」。
最後はテイクアウト的に山形・明友の「炎のカリーパン」。今回はアナゴさん<え~~~!!!???
味スタに向かう途中の一コマ。
そんな尊大なことを言ってるのに、観客動員はすさまじく酷いのは周知のとおり。何が原因なのかいろいろ言われていますけど。23区を巻き込めていない(ちなみに、今日の試合は世田谷区関係者は無料招待)とかFC東京に客を取られたとか殿様商売が仇になったとか・・・。
涙ぐましい点では、こんなところにも。
入場開始前には毎度おなじみヴェルディ君が登場。
それでは、味スタのスタメシ紹介。
もう一つは、カセッタ・ルーデンスの「味スタライス」。細かく切ったスパゲティをそばめしのようにしたもののようです。
さて試合。結論から言うとスコアレスドローになりました。
今回は味スタこと味の素スタジアム(東京スタジアム)で行われるということで、最寄り駅の京王本線の飛田給駅から。去年は味の素フィールド西が丘 (国立西が丘サッカー場)だったので、2年ぶりですか。
駅前でさえも、FC東京推し。味スタのある調布市自体がFC東京を推しているふう。周りの建物にも「味スタを満員に!」と書いてあっても、赤青の縦じま柄だもんなぁ。東京V関連は、数件の建物にポスターが貼ってあっただけ。FC東京はコンビニにクラブ旗も掲げてくれているというのに、東京Vときたら・・・。
この日は、スタジアムにヴェルディ君が来ておりました。
えー、スタ飯事情が芳しくない(とはいえ、この日は特別出店はあったけど)東京V戦の味スタ。それでも美味そうな飯はいくつかあったけどね。
もう一つは、「かき揚げそば」。
試合はというと、ガチガチ。
さて、今回訪れた味の素スタジアムの最寄り駅である京王電鉄京王線の飛田給駅。
それを表すかのように、味の素スタジアム入口の店の看板もFC東京の選手が全面的に押し出されております。
昨日の試合は、テレビアニメ「甘城ブリリアントパーク」のコラボ試合(アニ×サカ)ということもあり、いつもは『稲城市』となっている部分が『甘城市』となっていました。
こちら、そのコラボ専用チケット。
元々は陸上競技場だったこともあって、サッカーグラウンドはフィールドの内側という設置になっているものの、ピッチはきれいですね。ただ個人的感想として、サッカーグラウンドが長良川よりも小さい気がするのですが、気のせいでしょうかねぇ。
スタジアムに現れた東京Vのマスコットヴェルディくん(左)と「甘城ブリリアントパーク」のモッフル卿(右)。真ん中にいるのは、同作品の千斗いすずのコスプレをしているあんぽむさん。
こちら、アウェイサイドの岐阜のサポーターの面々。
当日は少々肌寒い中だったので、近くの売店で販売していた2015年新メニューと称していた「もつ煮込み」をセレクト。しかも数量限定だってよ。
では、大荒れになった試合の模様を話していきましょう。
全てが変わったのは、後半18(63)分以降でしょう。
勝利の歓喜に沸く東京Vサポーター。でも、この日の試合の観客動員数は3178人(汗)。こんな数なら、ホントに味の素フィールド西が丘を本拠地にした方がいいんじゃないかと。J1の観客動員基準に足らんけど、このままここ使ってたら大赤字だぞ・・・。