2012年11月10日

命を守るのは誰の責任か

ISW11F_20121110_12220710月24日からJRの金山駅に「降車優先エリア」が設定されました。
写真のように、ホームの壁と電車の停止位置との間が非常に狭く、国の基準である1.5mほどしかないとのこと。
この場所は、本当に狭く、実際過去に立ったことがあるのですが、圧迫感を感じ怖いです。
この場所で死亡事故に至る大きな事故が発生していないというのだから奇跡的とも言えるでしょう。



そもそも、こういった事態は1989年の開設時に気付かなかったのでしょうか
JRサイドは、危険だと認識して設置を決めています、元々こういった設計にしなければ、こんなことにはならなかったはずです。なぜ対象になる1・3番ホームの階段をそのホーム寄りではなく中央に設置するとかができなかったのでしょう。
確かに、命を守ることは各個人の責任であるはずです。でも、少なくとも事故を防ぐためには、JRサイドにも構造上の欠陥を直すという責任も含まれるのではないのでしょうか。


最近、可動式のホームドアの試作品が完成したとのこと。直す手間がかかると思っているのなら、できるだけ早急にモデル駅として今回試作品が完成した可動式ホームドアの導入を行うべきです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)