少し前に、イオンで買ってきた「国産白菜使用 キムチ」。300g入って188円(税別)とかなりリーズナブルな商品です。
この商品を見付けた時、ほとんど棚から消えていたんです。最初に見た時も、2度目に見た時も。
よほど人気があるんだな・・・とその時は思っていました。ゆえに、モノは試しと買ってみたのですよ。
食べてみてわかったこと。それは、これは棚からほとんど無くなってしまうわな、と思わせるほど美味いこと。
一般的なキムチは、酸味が強いか辛味が強いかのどちらかだと思うのです。これもまた一般的ですが、日本人が作るキムチは、浅漬けタイプが多く、あまり発酵の進んでいないものが多いのです。逆に韓国産のキムチや本場仕込みと称しているキムチは、酸味が強く、場合によっては辛さも強めになっているのです。
今回のキムチは、どちらかというと日本人好みの味わい。酸味が抑えられており、甘辛な味わいになっております。いや、むしろ辛さはかなり控えめ。私は辛い物好きな方なんですけど、辛さがあまり無いことに対して物足り無さを感じなかったのです。
恐らく、いわし・昆布・かつお節といっただしの味わいが利いているのだと思います。旨味がかなり引き出されているんですね。
甘味・酸味・辛味が旨味によって絶妙なバランスを保たせているのだと思うと、この商品、トップバリュのベストプライスというある意味トップバリュの最安値版なのがおかしいくらい。普通の商品として売ってもいいくらいですわ。
なお、現在はさらにコクと魚介の旨味がアップさせているらしい。今のままでも十分じゃないのかと思っていたのに、またもう一歩踏み込んでしまうのか・・・。